ワンワールドで世界一周②〜出発地までの移動(イベリア航空ビジネスクラス)〜
*前半部分は深夜1時に書いている為、誤字脱字おかしな文法が多々ある可能性があります。
旅立ち
2024年6月27日朝、筆者はイングランド西部某駅のホームにいた。まずはいつもの列車でロンドンへ向かうのだが、予約した時は何をとち狂ったのか1等車を予約していた(確かに1等にしては安かったがそれでも9500円くらい)。
自分の座席に腰掛け、やってきたクルーから紅茶とフルーツケーキを受け取る。至福の時間だ。
ただこの時点で不安要素があった。朝にロンドン近郊で救急車か消防車の故障が線路付近であり、ダイヤが乱れていたのだ。乗車していた列車も途中のSwindonまではほぼ時間通りだったがSwindonで信号待ちで30分以上待機させられる羽目に。結局その遅れそのままにロンドンには30分以上遅れての到着。ロンドンで野暮用の時間があったので多少焦ったが先方には連絡もついたし何より半額返金される。
空港へ
ロンドンで野暮用を済ませたのち、空港へ向かう。何故か第5ターミナル行きの列車がなかなか来ず2/3ターミナルで乗り換えることになったが飛行機の出発3時間弱前に到着。
イベリア航空A350
ここから搭乗するのはイベリア航空3167便マドリード行。A350での運航である。BAのコードシェア便で取っていた関係上オンラインチェックイン、有料事前座席指定とも不可で、空港で指定したのだが空いていたのは真ん中のブロックのみ。7Eという座席になった。
ヒースロー空港ラウンジ
空港到着時、とにかく汗臭かったのでブリティッシュのラウンジに直行し、シャワーを浴びた。30分ほど待ったので使う方要注意。ノースラウンジの方に行ったが飲み物食べ物共に一通り揃ってはいたが案の定ピークなので芋洗い状態。使った時間帯だとJALやBAの東京便からヨーロッパ各地へ乗り継ぐ人が使う時間帯でもあるので参考までに。サウスはもっとやばいらしいです。
搭乗
シャワーを浴びて腰を落ち着けたその時、ゲート番号が決まったとメールが来た。C61。一番奥のサテライトにある1番端のゲートである。なんでだよ。マドリード線だぞ。とにかくシャトル列車でサテライトへ向かい搭乗口へ。既に受付は始まっていたのでそのまま列の後ろに入る。進んだと思ったら長いブリッジの途中で列が止まった。ガラス張りの側面から太陽の光が容赦なく照りつけてくる上に冷房などもちろんない。ここで15分待機。せっかくシャワー浴びたのに。
飛行機の情報
IB3167(BA7059)
LHR18:45-22:10MAD
A350-900(EC-NIS)
座席
搭乗はL2ドア1箇所からだったので手前の通路を左へ。座席に落ち着く。長距離仕様の機材なので座席はもちろんフルフラットになる。スタッガード配列と呼ばれるものだ。ちなみに新仕様は個室タイプらしい。今回は旧仕様の機材が来た。ちなみにビジネスは満席だった。30席と記憶しているのですごい需要である。エコノミーも確認してないがほぼ満席と思われる(搭乗にかかった時間とゲート付近の混雑から考えると)。
いずれにしても2時間のフライト。ありすぎなくらいである。ただ収納が全くないのは残念だった...
サービス
味はイギリス的ではなくちゃんとスペイン的な味でした。美味しかった。飲み物ももちろんアルコール含め多数。今回はコーラにした。
食事後座席と倒して少しうとうとしているとあっという間にマドリード到着。乗り継ぎ時間は1時間しかないので駆け足で入国審査に向かう。係員にチケットと身振り手振りでなんとか意思を伝え、列をすっ飛ばしてすぐに入国。そのまま乗り継いで次のゲートへ向かった。
イベリアリージョナルCRJ1000
ここからはリージョナルジェットでバレンシアへ向かう。そちらの方が少し安かったから。出発フロアに上がって電光掲示板を確認すると搭乗口はK98とある。またしても最果ての果てである。搭乗開始は22時45分となっていたがここはスペイン、しかも夜である。案の定搭乗開始も出発も25分ほど遅れた。
座席はあくまでもエコノミーと同一で枕カバーの色が違うくらい。リージョナル機なので隣席ブロックもない。エコノミー含めて満席のフライト。
飛行機の情報(1日目)
IB8880
MAD23:10-0:15VLC
CRJ-1000(EC-MVC)
サービス
今回は深夜でパスしたが飛行時間30分ほどのフライトでも食事がある。メニューだけ聞いたがスパニッシュオムレツと生ハムとのこと。流石に食べていた人は4-5人であった(ビジネスは14人)。私は炭酸水だけ貰った。
飛行機は最短コースでほぼ定刻にバレンシアに到着。降りてびっくり向かい側のゲートでマヨルカ行の搭乗が始まるところだった。遅延しているとはいえ定刻0時丁度発、スペインの夜は遅い。
このまま出発ゲート近くで最適な仮眠スペースを見つけたのでそのまま休んでいた。(この文章もそこで書いている)
ここからの文章はその数日後搭乗便のゲート前で書いています。こっちも時差で眠いので色々誤字あると思われ。
2時間弱の仮眠をとったのち朝一の飛行機でマドリードに戻る。同じくCRJ-100だが違う機材だった。運行会社のエアノストラムはここバレンシアが拠点らしい。
またまた乗り込み今回は普通の座席、2Aにした(無料で指定できる空席はここだけだった)
飛行機の情報(2日目)
IB8881
VLC6:15-7:20MAD
CRJ-1000(EC-MNR)
サービス
朝食メニューはパンだった。冷たい状態で提供された。種類はいくつかあった覚え。左隣はヨーグルト、上はフルーツとオレンジジュース。流石にオレンジのスペイン語はナランハってことぐらいはもう覚えた。
マドリード空港(イベリア航空ラウンジ)
一瞬でマドリード到着。乗り継ぎは1時間半ほどある。とりあえずラウンジでゆっくりすることにした。このラウンジ、荷物検査の真横にあり乗り継ぎ導線にはかすりもしないので探すのに少しだけ苦労した。乗り継ぎされる方、出発フロアからエスカレーターで上に行ってください。
イベリア航空A320
ここからは世界一周航空券のスタート地、ノルウェーのオスロへ向かう。イベリア航空時間は日によって違うが基本的に毎日2便あり今回乗った朝早い便は週2便らしい。ビジネスクラスは2列8席。乗客は6人いて隣は空席だった。ただ1Aのバルクヘッドなので隣席がいてもいなくてもあまり変わらない。
飛行機の情報
IB3494
MAD8:45-12:30OSL
A320-200(EC-IZR)
サービス
ウェルカムドリンクにオレンジジュースをいただいた。座席はヨーロッパあるあるのエコノミーと同じ座席。正直食後は寝不足のため爆睡していたらいつのまにかノルウェー上空まで来ていた...
定刻より30分ほど早い12時ちょうどにオスロに到着。そのまま空港ホテルに荷物を預けて街へ向かう。
今回はこの辺にしておきます。続きは近いうちに。