雀鬼会に道場破りに行ってきた
やっほー!やまきだよ!
この前YouTube撮影をしに雀鬼会に乗り込んでみたものの、撮影の許可が降りませんでした…。堀内さんが前に動画にしてたからいけると思ったんだよね。
めげずに粘ったんだけどダメでした。
悲しみ。えーん
動画はボツになっちゃったけど、せっかく行ってきたのでnoteに体験談を書いてみるよ〜。
雀鬼会とは
行ったのは9月の終わり。
毎日のやることにいっぱいいっぱいになってたらこんなに時が経ってしまった…。こういうものはサクッとあげるべきなのに。泣
ちなみに雀鬼会の事も、雀鬼会創設者の桜井章一さんの事もよく知らずに行った。
私の知り得る雀鬼会の事前知識といえば、
・第一打に字牌を切ってはいけない。
・とにかくサッサと打牌しないといけない。
・桜井章一さんはなんかすごい伝説の雀鬼。何をしたのかは知らん。
って感じでした。
なんかよく分からんけど特殊な打ち方をするルールに厳しい軍団ってイメージ。
あとはこの動画を撮った頃のMリーグに鈴木大介プロが初出場して、第一打に字牌ではなく8pを切ったことでTwitter上で話題になってたんだよね。
ここからの打8pは雀鬼流だと。
そんな感じでよく分からないけど「雀鬼会」や「雀鬼流」ってよく耳にするし、なんか面白そうだから次の休みに行ってみることに決めた。
いざ、道場破りへ
大体21時頃に卓が立つと言われたんだけど、雀鬼会といえば特殊な所作やマナーが有名で、教えてもらうところも撮って動画にしたかったので少し早めに行くことにした。
そんな訳で雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音に行ってきました。
牌の音は町田駅から歩いて7分位の線路沿いの閑静な住宅街にあった。
なんかもっと”ザ・裏世界”みたいな、風俗街の路地裏とかにあるのかと思ってたから、「え、本当にここで合ってる?」って思った。
牌の音は1階にあって、建物沿いの道を通ってきたんだけど、従業員?メンバー?道場生?なんて呼ぶのかが正しいのか分からないけど、とにかく水色のTシャツを着た雀鬼会関係者らしき方が、道路沿いのバルコニーで体を動かして文字通りウォーミングアップをしていた。
そこが目的地の牌の音だとすぐには分からなくて、「わぁー!おじさんがストレッチしてる〜!健康的だなぁ〜。」なんて呑気に一回道場を素通りしてしまった。
私はGoogle Mapを頼りにうろうろ彷徨ってたら、見覚えのある看板を見つけた。
写真にも写ってるけど、窓の上に色んな人からの立札が飾ってあってなんか独特の雰囲気を放っている。
この独特な雰囲気を感じて、さっきまで呑気だった私はいきなり不安になった。
私の勝手なイメージでは雀鬼流はルールに厳しい軍団だし、そういう人たちってなんか礼儀に厳しそう。突然訳の分からない謎の女が押しかけてきて、いきなり「動画を撮らせてくれ」なんて言ったらぶっ殺されるんじゃないか?
そういえばそんなホラー映画を前に無理やり友達に見せられたかも。
確か、謎の集落に迷いこんだら最後。生きては帰れなかったような…。
………え?…私もしかして死ぬの?
冷静に考えるとそんな訳はないんだけど、そんな悪い妄想が止まらなくなった。
心臓もバクバク。顔も引き攣ってきた。
入り口の前で「牌の音に着きました。めっちゃ早く切らないといけないんだよね。緊張する〜。けど頑張るぞ!」ってオープニングの続きの動画を撮ってから、一度深呼吸をした。
夜だし人通りも少ない場所だから暗くて余計に怖かった。
けど私も一応YouTuber。ここまで来て何も無しに帰る訳にはいかない。
覚悟を決めたぞ。よし、行こう!
道場へ突入
勇気を振り絞って歩き出した。
私は結構メンタルが強そうに見られるけど全然そんなことない。普通に怖いものは怖い。
そういえば桜井章一さんって伝説は伝説でも闇の方の伝説って聞いたような…。
いやいや、まさかね!
ここは日本だよ。もし本当にやばい人だったらこんなに知名度は無いはず!
うーん。でも結局、現実は非常である。ってことが多いしな…。
頭の中で天使と悪魔とポルナレフが戦いだした。
色々な感情が戦っていたらあっという間に入口についてしまった。
本当に大丈夫かなぁ…。
怖かったけど、事前にチェックした雀鬼会のホームページに「お気軽にお越し下さい」って書いてあったのを思い出した。よし、気軽に入ろう!
ドアの前で「ふぅ…。」と一息ついて覚悟を決めた。
他にもホームページに「結構楽しい雰囲気です!」って書いてあったし、楽しそうな写真も載ってたし、まあ大丈夫やろ!
なんか急に勇気が湧いてきたぞ。それどころか未知の世界にワクワクしてきた。
ちなみに今ホームページを確認したら「お気軽にお越し下さい」は書いてなかった。ただの勘違いでした(*ノω・*)テヘ
そんなハッピーな勘違いには気が付く訳もなく、ポジティブ頭になったところでドアを開けた。
ガチャッ
ドアを開いたらそこには、
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