◯◯のせいにしない生き方(環境編)
前回の投稿から時が経ってしまった…と言ってもこの記事はかなり前に書き上げてましたが(笑)
さて本題
家庭環境が悪いから、仕事の環境が悪いから、上司が悪い、周りが悪い…
〇〇のせいで自分はこんなに不幸だ。
こんな風に考えたこと、ないですか?
私は小さい頃『こんな風になったのは私のせいではない!』と暴れてた…(よくママと喧嘩したなぁ…ママごめん)
誰かのせいにするのはとても簡単だけど、実はそこから抜け出すことってものすごく難しいって知っていましたか?
⚫︎私のこと
私の《人のせいにしない》《環境のせいにしない》という思考が確立されたのは多分高校生の時かなあ。
ここで話すと長くなるので割愛させていただきますが、我が家は決して恵まれた環境ではありませんでした(母子家庭でしたし)
基本お金ないお家だったので塾に行かずに高校へ入学(今時塾なしに高校、大学って行くのめちゃくちゃ難しいよね)別にたいそうな高校には入学してませんけど笑(同級生ごめん)
昔から良い大学に行って良い会社に勤めなさいと耳にタコができるほど言われてきました。正直お金もなくて塾も行ってなくてめちゃくちゃ不利じゃん!と思ってました。
でも環境って変えられないんですよね。(我が家の場合はママがめちゃくちゃ頑張っていたし、悪い環境を作ったのはゴミみたいな父親だったのですが(笑)
残念ながらそこに生まれてしまったからにはそこに適応できる能力が求められる。ほら、子どもって親を選べないじゃないですか。だから基本的にはその環境からは逃れられない。
⚫︎思考の転換
【じゃあどうするの?】ってもうそれは一択、自分を変えるしかない。この題目でこんなこと書くのは元も子もないと思われそうですが、環境がマイナスなら基本は自分で努力しなきゃいけない。ていうかなんならめちゃくちゃ頑張らなきゃいけない。ドラマみたいなミラクルや革命は基本的には起きないです。もうそこは致し方ないです。諦めましょう。
だから私は塾に行かずして大学に入学するためにはどうしたらいいかを考えました。
結果的に日々勉強しながらバイトでお金を稼ぐって選択肢しかなかった。(この狭間くらいに今の活動がすごいゴリゴリ割り込んでるんですけれども…)
正直、塾勢には一発勝負のテストでは敵わないと思ったので、学校の一回一回のテストを地道にめちゃくちゃ頑張りました。それで高校の成績でもって大学にさらっと入学してやりました(笑)
今思い返しても本当にいい作戦だったと思います(笑)
ここで、周りが悪い!って駄々コネしてたら本当にろくなことになってなかったろうと思います。(大学に行くこととか就職することが正しいって話ではないです)
結局自分の人生なので、頑張ったら度合いはどうであれ身にはなります。サボったらサボったでそれまでです。
もちろん、恵まれた環境にいる人たち見てると本当に羨ましいです。人間なんで羨ましい気持ちは隠せません笑
ただ、そこで卑屈になって環境や親のせいにしてたって何も変わらないんです。
例えばですよ?『自分は貧乏だったので大学に行けませんでした!』って採用面接で言われてどう思います?
『で?それでどうしたの?』って私なら思います。
世間なんてつまりそんなもんです。その人の環境なんてどうでもいいんですよ。それでどうしたかが大事で、頑張らないことにはなんの評価もしてくれない。採用面接とか私は好きじゃないですけど、実はあれも割と人生です。
⚫︎まとめ
冒頭で述べた、《人のせいにするのは簡単だけど、そこから抜け出すのは難しい》というのは、他人(ひと)や環境を変えることってものすごく難しいよ、ってことなんです。
自分の外を変えていくことは自分を変えるよりも遥かに難しいです。環境なんていうのはぼーっとしてても変わらないし、たとえ変わっても激的な変化は見込めません。地球の環境でさえ何万年かけて微々たる変化なのだから。
つまりそこに産み落とされたのであれば自分の力で別の環境に移り住まなければなりません。
なんの解決にもなりません!って言われそうだけど、自分で動いて変えていくしかない。私は一貫してそう思います。
そのために、時に人から逃げだと思われたっていいんです。嫌なところからは逃れるべきです。それがあなたにとって先に進める手段の一つなのであれば。
今回の私の事例はあくまで【置かれた環境でどう動くか】でしたが、今の環境に苦しんでる人は先に進む手段としてそこから動く、という選択も是非選んで欲しいと思います。
後ろでも前でもいい、時に横でもいい。
動けば変わる。
それは全てあなたにとっての前進。