鮫洲試験場の本免路上試験対策の教習/路上練習申告書なら山手ドライビングスクール
こんにちは、山手ドライビングスクールの田辺です。
今回は鮫洲試験場の路上コースの特徴をお話します。
鮫洲試験場の路上試験コースは、なんと言っても交通量の多さと流れの速さです。
また、道幅の広い道路が多いのが特徴です。
鮫洲受験を控えている方や、これから申請をしようとしている方から、よくこんな質問を受けます。
『鮫洲試験場の路上試験は難しいって聞きますが本当ですか?』
『鮫洲は府中よりも難しいですよね?』
答えは
『そんなことはありません。当校は鮫洲試験場対策も府中試験場対策もどちらも教習してますが、合格率はほぼ同じです』
『鮫洲は鮫洲なりの、府中は府中なりの難しさがあります』
『鮫洲で合格されなかった方が、府中で合格出来るかというと、そんなことはありません。その逆も同じです』
しっかり鮫洲試験場の路上コースを走り込んで、道路別や交差点別にポイントを抑えておけば短期合格が出来ます。
当校で教習を受けられた方は、ほとんど1~2回の受験回数で合格しております。
それでは道路別に鮫洲路上コースを解説していきます。
『海岸通り/旧海岸通り』
鮫洲試験場に隣接している道路です。鮫洲試験場に行ったことがある方は必ず見たことがある道路となります。
この道路の特徴は、最高速度50kmの2車線or3車線で交通量が多く流れが速い道路です。鮫洲試験場の路上試験コースを代表する道路です。
渋滞することも少なく、ゆっくり走ることが出来ません。
また、トラックやバスが多く走っており、前方の状況が分かりづらく、駐車車両や障害物の発見が遅れます。
合否を分けるポイントは、ズバリ車線変更です。
第1通行帯に駐車車両がある場合、早い段階で車線変更のため、後続車の有無を見極めなければなりません。
運転に慣れていない方は、この段階で速度を落としてしまい、タイミングよく車線変更が出来なくなります。
また、後続車が近くにいるのに『止まったらダメ』と勘違いして、危ない車線変更をしようとして不合格になります。
運転経験がある方の場合、車線幅が広いので『車線変更しなくても通過出来る』と判断して、駐車車両との側方間隔不保持という大きな減点を取られます。
攻略ポイントは駐車車両の発見を早くし、適切なタイミングで車線変更出来るように練習しておく必要があります。
また車線変更が難しい場合は、障害物の手前で止まる判断を早くすることです。
よく使われる交差点
⭐︎八潮橋
⭐︎北ふ頭橋
⭐︎東品川3丁目
⭐︎昭和橋
⭐︎新東海橋
⭐︎楽水橋
『天王洲通り』
試験コースで使用される所はほとんどが2車線の所です。
こちらの道路も駐車車両が多く停まってますが、海岸通りほど難易度は高くありません。
なぜかというと、交通量が海岸通りほどではないので、後続車の途切れるタイミングが見やすく車線変更が比較的楽に出来るからです。
しかし、厄介な点が2つあります。
まず1つ目は最高速度が40kmという所です。
見通しの良い2車線道路なので、一般車両は約50kmから中には60km位で走っていることもあります。
そのような車両の流れに乗って走ると、すぐに速度超過という大減点に繋がります。
一見直線で分かりづらいですが、微妙にアップダウンがあります。アクセルを一定に踏んでいると気付かない内に速度が超過します。
また、車線変更をしようとすると後続車が50kmや60kmで接近してきますので追いつかれまいとアクセルを強く踏んでしまいます。
別名、速度超過道路といっても過言ではありません(笑)
2つ目は第2通行帯が右折専用レーンになる点です。
第1通行帯に駐車車両や障害物がある場合、必然的に第2通行帯を走ることになりますが、その第2通行帯が気付けば右折専用レーンとなっています。右折専用レーンで信号交差点を直進出来ませんので、信号通過時には第1通行帯に戻っていなければなりません。
この判断が遅れると試験官に『次の信号は直進ですよ?』と指示を出され、慌てて第1通行帯に戻ることになります。
攻略のポイントはどの交差点が右折専用レーンになっているか把握しておくことです。
また、しっかりと速度メーターを確認しながら走行することです。
『元なぎさ通り/八ツ山通り』
この道路は道幅の広い1車線道路となります。
こちらの道路の特徴はパーキングメーターがあり、常に駐車車両が存在します。
この駐車車両の側方を通過する時に注意が必要です。
どうしても運転席側からはセンターラインに目がいってしまい、センターラインをはみ出さないようにと意識してしまいます。
逆に試験官からは左側駐車車両との間隔を見ています。
しっかりと進路を変えて、駐車車両とはドアが開いても接触しない程度の間隔が空けられるかが重要です。
少しでも近いと試験官に判断されると『駐車車両との間隔が近いです』と減点対象となり、危険と判断されると補助ブレーキをかけられて試験中止となります。
もう1点は信号のない横断歩道があります。
信号のない横断歩道に歩行者がいる場合や渡ろうとしている場合は、横断歩道手前で停止して歩行者を保護しなければなりません。
これを見逃すと一発で試験中止となる、大変重要な課題です。
歩行者が横断歩道付近にいる場合、渡るか渡らないか分からない状況であっても一旦停止して、歩行者の動きをよく見ることが大切です。
攻略のポイントは横断歩道を見逃さないこと、横断するかしないかの判断を自分で勝手に決めずに歩行者の動きをよく見ること。
駐車車両との側方間隔をしっかりと取ることです。
あやふやにせず、しっかりと進路変更かそのまま進行出来るかを見極めることです。
鮫洲試験場の路上試験コースで使われる代表的な道路を紹介しました。
もちろん上記の道路だけではありません。その他にも『楽水橋から都営北品川アパート間』や『ジュネーブ平和通り』等の高難度な道路があります。
このような試験コースを下見や練習をせずに受験すると合格可能性がかなり低くなります。
鮫洲路上試験コースを走行しておきたい方は、是非ご連絡下さい。
特にうっかり失効6ヶ月以上の仮免所持の方や、取消しで運転経験がある方、自分の運転テクニックに頼らずにしっかり対策をして受験して下さい。
路上教習120分 17,600円
180分 26,400円
当校は仮免取得もサポートしております。
仮免場内教習(秋ヶ瀬コース)120分 19,800円
試験場教習60分 10,000円 別途コース使用料2,200円
うっかり失効仮免所持の方や取り消しになってしまった方、もちろんはじめての免許取得の方もOK。
一発試験の鮫洲本免路上試験のことなら山手ドライビングスクールへ是非ご連絡下さい。
詳しくは当校ホームページへ