仕事や会社選びについて考えさせられた。強制より共感で人は動く。 麻野耕司×箕輪厚介:『THE TEAM 5つの法則』 in 朝渋
年度始めの初日に早起きして、麻野さんと箕輪さんの対談イベントに参加してきました!朝渋も初参加です。
朝の7:30から始まるイベントに100人ほど集まっており、この時間にこれだけの人を集める二人の魅力と、朝渋の魅力を感じました。
イベントに参加して、「強制より共感で人は動く」という言葉が一番印象に残りました。
私は3/31に新卒で入った会社を退職しました。その理由が何のために働いているのかがわからなくなった、からです。チームメンバーと仕事をしても楽しい訳でもなく、企業の業績のために働いているように感じていました。新卒にしては給料は高い。くらいしか魅力を感じなくなっていました。
退職理由は色々ありましたが、麻野さんと箕輪さんの話を聞いて言語化が進んだと思っています。
強制と共感について
企業に強制されると、時間を気にして働くようになる。
企業に共感すると、自発的に活動し、企業を伸ばす努力をするようになる。
私は強制はされていないけれども、ただ単に業務をこなしていました。というのも、業務委託のような形態で自社ではなく他社へ行って、他社の意向に沿って働くためです。他社で働いている時間で発生する「自分の単価」でしか自社に貢献できませんでした。
時間分だけ働けば、単価が発生し、自社に貢献できる?何だこの働き方は?何のために働いているんだろうか、と日々考えて気持ちが落ち込んでいくことになりました。
共感して仕事をして、1つの目標に対しチームで協力して達成する。その達成感を味わいたいから、それができるところに行きたいと考えています。
会社と個人のマッチング
企業は以下の4つを持っており、この4Pが個人を惹きつけ、入社にいたるようです。
Philosophy(理念・方針)
Profession(活動・成長)
People(人材・風土)
Privilege(待遇・特権)
企業が上記の何を提供できるかと、個人が何を求めているかがマッチングしないと、共感が発生せず、個人が自発的に働くことはなくなります。
企業も提供できることを明確にして、選択と集中をする。そして、提供できないことも明確にして、それを求めている人を募集しない。これで良いマッチングが実現できる。と、麻野さんが話されていました。
自分も仕事探すときはここを意識したいと思います。
この話題での箕輪さんの例えが秀逸で面白かったです!
箕輪「待遇が悪くて、環境もギスギスしてるけど、年収1億円出せますって会社には報酬だけを求めている人が集まるから、伸びそうだよね!
オレオレ詐欺の人って異常にモチベーションが高いよね笑」
麻野「そう!それでも人って集まるんですよ!企業が提供できることと個人が求めていることがマッチングしているから伸びるんですよ!」
確かにな〜!と、みんな笑っていました。
詐欺のような最低な事業が伸びるのは、企業の提供できるものを明確にし、個人の求めているものが完全にマッチしているから。
例えが的確で印象に残る話題でしたね!
『THE TEAM 5つの法則』
まだ発売されていないので読めていませんが、現代のチームに必要な「7つの習慣」だと捉えています。(今日買ったので後ほど読みます。)
「7つの習慣」は多くのビジネスマンに読まれて、どう生きるべきか、どのように働くべきかが書かれていました。仕事をする上で必読となる一冊です。
『THE TEAM 5つの法則』では、チームとしての働き方の法則が書かれており、モチベーションをどのようにしていくかなどが論理的に書かれています。現代は一人で仕事をこなすことはほぼないと言っていいので、チームの法則が書いてあるこの本は全ての人に必読となると思います。
最後に
今から本を読むのが楽しみです!
麻野さんのリンクアンドモチベーションの雰囲気や、箕輪さんの箕輪編集室の動き方がとても良いな〜と考えていました。「共感して働く」ことを大事にして、次の働く場所に身を移していきたいなと思います。
転職 or フリーランスになる時には、企業の提供できるものと自分が求めているものを明確にして、選択します!
起業する時には、どのようなチームを作っていくかを明確にしていきます!
編集後記
初めてブログを書きました。結構時間がかかって大変ですね。。。
学んだことをアウトプットすることでインプットが磨かれていくので、これからも継続してアウトプットできるようにします。
退職して一発目のイベントがこのイベントで良かったです。
麻野さんと箕輪さんの話はとても勉強になりました。
朝渋の活動によって本イベントが開催されたので、朝渋にもとても感謝しています!朝活は気持ちよくて、集中できる時間が増えるのでこれからも継続していきます!
麻野さんにサインもらって嬉しい!