”イケメン”になりたい
こんにちは!前の投稿から随分と日が空いてしまったのですが、自分に甘い僕はそんなことも気にせず久しぶりに投稿します!
先日、「えんとつ街のプぺル」見てきました~~!
ずっと見たかった作品でした、、!
というのも、、
絵本持ってるんですよ(ドヤ顔)
別にドヤることでもないんですけどね
絵本に出会ったのは少し前のこと。Twitterで流れてきたツイートの一つに「えんとつ街のプぺル、無料公開します!」的なやつを見たんです。その絵本のことも全く知らなかったけど、無料やし見てやるかぁと謎の上から目線でしたね。これは後から知るんですが、作者の西野さんの本「革命のファンファーレ」によると、絵本の無料公開は彼の巧みなマーケティング手法のひとつなんですって。そんなことも知らない僕は”無料”の二文字に騙されて、絵本を初めて読むことになります。つまり、まんまと西野さんの作戦に引っかかったわけです。
読んだ感想は、「絵めちゃくちゃ好みやぁ」でした。話の内容云々よりも、絵の感じが僕のストライクゾーンにはいってきました。街の描かれ方だったり、キャラクターのデザインだったり、星や空の描写がかなり好きなんです。2,3回は読んだと思います。そもそも何でこれが無料で公開できるの?とも思いましたし、この人こんな絵描けたんだ、とも思いました。いろいろ考えていくうちに、この絵本にずぶずぶとはまっていくことになるんです。
その後、書店で実物の絵本を買いに行ったり、展示店とやらにも足を運びました。
そして!先日!やっと映画を見ることができました!
「夢を持てば笑われて、声を上げれば叩かれる」
えんとつ街という街ではこの現実がどうやら当たり前のようです。当たり前のように大人たちは夢を語るのを許しません。希望を持たせてくれません。悲しいことに僕の住む場所でも同じ状況です。西野さんはそんな実情になにかモノ申したかったのだろうと思います。
見ていて思ったのは主人公が夢を叶えた後の、周りの人間の手のひらの返しようがえぐいということです。誰一人として、彼のことを信じていなかったし、応援していませんでした。ほとんどが馬鹿にしてたんです。なのにどうして、人が変わったように彼を英雄のように扱うことができるのでしょうか。もっと最初から応援することのできる人であるべきだろって思いました。かっこわる。内面不細工かよっておもっちゃいました。
かっこの悪い人たちに溢れた街”えんとつ街”と、何を言われても夢を諦めなかったかっこいい主人公の対比が僕的に面白かったです。誰かの夢を馬鹿にすることなく、純粋な気持ちで応援してあげることのできる内面が”イケメン”な人になりたいなって思いました。
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