農業でAIを活用するために自分が出来ること
ChatGPTなどAIが世界を少しずつ変えていますが、農業の分野ではどうでしょうか?
LINEのAIチャットくんに、「農業でもChatGPTは有効?」と聞くと以下の回答がありました。
はい、近年、Chat GPTを農業分野でも活用する取り組みが進んでいます。以下は、Chat GPTが農業分野で活用される例です。
ロボット農業
Chat GPTを用いた自動応答により、畑にいるロボットの遠隔操作や、異常値の検知などを効果的に行うことができます。栽培管理
Chat GPTを活用した自動応答により、農家が栽培中の問題に対して迅速かつ綿密な対応を行うことができます。また、Chat GPTを用いた栽培記録の分析により、農作物の状態や生育過程の把握がより容易に行えるようになります。水資源管理
Chat GPTを用いた自動応答により、水害、灌漑、排水業務の緊急対策の実行、および水資源や農業生産プロセスの優化などが可能になります。
以上のように、Chat GPTは農業においても有効に活用されていることが示されています。
という感じです。
自分とするとChatGPTじゃなくてもいいような回答だなと思いました。
次に「ブロッコリーの代表的な品種を教えて」と言ってみると以下の回答がきました。
ブロッコリーにはたくさんの品種がありますが、代表的なものをいくつか挙げると、
イタリアン・グリーン - ノコギリ状の葉が特徴的な品種で、茎や花の部分も美味しいため、食用としても人気があります。
カリブーン - 大きな蕾をもつ品種で、深緑色の花がとても美しいと評判です。
ごつぶり - 球根状につぶのような蕾を付ける品種で、甘みがあり食感も良いため、サラダの飾りに使われることもあります。
などがあります。各品種によって栽培方法や収穫時期も異なるため、目的に応じた品種選びも重要です。
全然話にならないですね。
遠すぎてどう近づけようかも迷うレベルの回答です。
結局のところネット上に農業に関するデータが全然ないというのが現状ということでしょうか。
品種情報などは各種苗メーカーのHPにありますが、それを情報と認識していないレベルなので、現状のAIチャットbotだと情報をまとめるのは厳しそうですね。
ちなみにBingのAIでもブロッコリーの品種について聞いてみましたが、個人ブログみたいのがひっかかって信憑性が低い結果でした。
AIを農業分野でもっと活用するためにはデータの収集とネット上へのアップロードが必要で、そのためには自分も同様のことをやらなければならないと思いました。
少しフォーマットを考えると、地域設定(GPS 標高や最寄りの気象台)→品目→品種→は種日、定植日→収穫開始日、終了日を入力していくと収穫開始希望日から逆算しては種日や定植日を割り出せることが出来るんじゃないかなと思いました。
誰かこんなの作ってくれないかな?
これを作りたいとChatGPTに聞いたらいいんでしょうかね?