選挙のガラパゴス化

富士市議会議員選挙がありました。
ただ選挙前に残念なことが。

ファイル形式を指定していたものではない形式で送ってしまったことが原因で7万3000部の刷り直しがあったとのこと。
デジタルリテラシー以前の問題で、呆れてものが言えません。
チェックミス云々の前に、真剣味が足りないですね。

そして候補者の公約がまとめられているWEBページが1つもない。
自由記述の広告が掲載されているPDFがあるだけ、もうやる気すら感じられません。
一方で街宣車は頻繁に来てうるさいし、来ても名前を言うだけで何も公約アピールをしない。
選挙に関心がなくなるのも無理ないと思います。

最低限インターネット上で公約が分かるようにして欲しいし、選挙管理委員会もしくは市には公約のまとめサイトを作って欲しいです。
というか立候補するときに同じ様式のデータを送らせればいいと思います。
高齢でパソコンが使えないとかいう立候補者はもう資格なしでいいんじゃないかと思ってしまいます。

政策を戦わせるような選挙活動が薄く、知名度で戦う選挙になっていることについて、誰も何も言わなくなっているのは興味が無いからであると思います。
日本の選挙のやり方は本当に滑稽で、ガラパゴス化しており、かつ生み出すものが少ないいのではないでしょうか。
街宣車禁止、ポスター禁止にして、政策を軸にした論戦をする選挙活動を行って欲しいです。

いいなと思ったら応援しよう!