見出し画像

068 日中の日差しでサウナ状態の車の温度を下げる方法

こんばんは!山田です♪
8月も後半になり、暑い日が続いていますがちゃんと熱中症対策はされていますか?
熱中症対策の記事も書いていますのでお時間のある時にでも見てくださいな♪


さて今回は、「日中の日差しでサウナ状態の車の温度を下げる方法」ということで1か月前には聞きたかったはずの話題です。今更ですが(笑)

車内の温度を下げる

車に乗られてる方は実感したことが必ずあるだろうあの灼熱の車内。。。。ホンマ地獄(+_+)
では、温度を下げるにはどうすればよいのでしょうか?JAFの実験結果を参考に見てみましょう。

以下の写真を持て貰うとわかりますが、車の色やサンシャード、窓開け、エアコン作動など対策があります。

https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/summer
車内温度の検証(2024/8/23)


その結果。車内だと実際に60°近くまで上がるのだとか。ダッシュボード(車のフロントガラスと座席の間の部分)に至っては77°!!

https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/summer
車内温度の検証(2024/8/23)

JAF おすすめの下げ方

こちらもJAFさんが検証実験をやっているのでそちらを参考にします!

①ドア開閉
エアコンは使わず、助手席の窓だけを開け、運転席のドアを5回開閉して車内の熱気を逃し、温度変化を測定

②冷却スプレー
エアコンは使わず、冷却スプレーをシートに10秒ほど吹きかけ、3分間の温度変化を測定

③エアコン「外気導入」
窓は開けず、車のエアコン(オート)を外気導入、温度設定はLo(最低)にし、10分間の温度変化を測定

④エアコン「内気循環」
窓は開けず、車のエアコン(オート)を内気循環、温度設定はLo(最低)にし、10分間の温度変化を測定

⑤エアコン+走行
窓を全開にし、 車のエアコン(オート)を外気導入、温度設定はLo(最低)にして走行。2分後に窓を閉め、エアコンを内気循環にして3分間走行し、温度変化を測定

https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/lowering
車内温度を下げる実験方法(2024/8/23)
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/lowering
車内温度を下げる検証結果(2024/8/23)

結果は上記グラフのとおりで、 エアコンを使わない「ドア開閉」は47.5℃、「冷却スプレー」は3分後に50.1℃に低下した。
エアコンを使用した3パターンのうち最も温度が下がったのは「エアコン(内気循環)」で10分後に27.5℃、「エアコン(外気導入)は10分後に29.5℃、「エアコン+走行」で5分後に28.0℃まで低下した。
以上のことから、「エアコン+走行」が最も早く車内温度を下げることができた。

https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/lowering
車内温度を下げる検証結果(2024/8/23)

逆に、車内で冷感スプレーをかけタバコは絶対にやめてください!
換気が不十分で残ったガスに引火する可能性があります!

さいごに

知っている方は知っているようなネタですが、知らなかった方は是非やってみましょう!
ちなみに、ドアの開閉も同時に行うと寄り良いと思います。10℃しか下がらないとは言え、エアコンだけで下げようとすると時間はかかり、エアコンフル稼働で燃料を使ってしまうので、エネルギーを無駄に使わなくて済みます!
時短。燃料代が減る。地球環境に貢献。一石二鳥いや三鳥くらいになりそうです!
ぜひ試してみてください!



いいなと思ったら応援しよう!