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ナギはドロソ!ゾロアークを超えた展開力!カビゴンVMAXチラチーノデッキ
みなさん、こんにちは!
ガバ考こと、こーだいです。
CL愛知前の今、注目株筆頭のカビゴンをアタッカーに据えたデッキを作ろう!ということで2人で作成した今回のデッキをCL愛知の環境予想や確認含め、紹介・解説をしようということになったので、yamatoくんが原文、私と練習メンバーで校閲加筆修正する形で記事を上げてもらいました。
使っていてすごく強くて楽しいデッキなので是非最後までご覧ください。カビゴンの強さが伝われば幸いです。
1.環境考察
CL愛知のエクストラの環境考察の前に…
ソード&シールドシリーズに入り、従来のGX.EXポケモンに比べて高い水準のHPや技を持つVポケモン及びVMAXのポケモンが登場。
更にルール変更により、先行の一ターン目はサポートが使えなくなりました。
上記のこの2つは、スタンダードレギュレーションではもちろんのこと、エクストラレギュレーションでも大きく影響を与えることは間違いありません。
それを踏まえて、CL愛知ではこれらのデッキがいるのではないかと考えました。
tier表
本来tierとは強さを意味するものですが、ここでは使用率という意味で記載しています。
tier1 ウルトラネクロズマ+ダストダス
(以下ホロネクダスト)
アルセウス&ディアルガ&パルキアGX+
レシラム&レシゼクGX(以下三神レシゼク)
tier2 ウルトラネクロズマ+オクタン
(以下ホロネクオクタン)
ゾロアークGX+ラッタ(以下ゾロラッタ)
カビゴンVmax (以下カビゴン)
tier3 トロピカルビーチ+レジロック
(以下ビーチレジロック)
サンダー&ファイヤー&フリーザーGX
(以下3鳥)
モクロー&アローラナッシーGX+
ラフレシア(以下モクナシラフレシア)
アオギリカメックス(以下カメックス)
ゲッコウガ&ゾロアーク(以下ゲコゾロ)
アルセウス&ディアルガ&パルキアGX+
チャーレム(以下三神チャーレム)
サーナイト&ニンフィアGX
(以下サナニンフ)
ガブリアス&ギラティナGX+オンバーンGX
(以下ガブギラオンバーン)
上記のteir表のようにCL愛知で多いと予想されているデッキから順に解説していきます。
ホロネクダスト
サイレントラボとダブルドラゴンエネルギーで170ダメージを与えれるウルトラネクロズマは、好評だったエクストラバトルの日でもたくさん見られました。ダストオキシンの特性を持ったダストダスで相手の特性を封じながら、ウルトラネクロズマで技を打ち、終盤にゴミなだれの技を持ったダストダスで高火力を出してTAGチームを倒すといった高火力な打点、かつ非EXであるという利点から、使用率が高いと予想しています。
このデッキの対策をしないとCLでは勝ち上がれないと感じる程のパワーとポテンシャルを秘めています。
三神レシゼク
シティリーグで優勝したことで認知度が上がり、急激に増えた三神レシゼクは、三神でオルタージェネシスGXを使ったり、ホロネク対策で入っている3鳥でGX技を使ったり、レシゼクで相手のHPの高いポケモンをワンパンするなど、相手のデッキタイプによって色々なプランで戦っていくことができる柔軟さを持つデッキであるため、teir1の使用率であると予想しました。
このデッキをはじめとするドラゴンタイプを見て、フェアリータイプのピッピ(CP6)が対策として入ったデッキが増えたと言っても過言ではないでしょう。
また構築によってはギラティナEX(XY7)が不意に出てくる可能性もあるので注意が必要です。
ホロネクオクタン
こちらはteir1のホロネクダストとは違いダストダスが入らずにオクタンがエンジンとなりデッキを回転させます。
オクタンというポケモンは特性アビスハンドを持ち、手札を5枚になるように山札を引くという効果をもっています。手札補充はもちろん、終盤でのNの対策として非常に優秀なポケモンです。
ただ、サイレントラボが引けなかったり、スタジアムを使い切ってしまうと、ホロネクダストのダストダスのように特性を止める他のカードが入っていないため、そこの改善点が求められます。
ゾロラッタ
器用な動きが可能、かつ優秀な技を持つゾロアークGXとラッタ(BW6)で相手のHPが10になるようにダメカンを置き、どくさいみんこうせんなどポケモンチェックでダメカンを乗せる効果を持つカードと組み合わせることでHPの高いポケモンを倒すことをコンセプトとするデッキで、柔軟性はとても高いといえます。
環境で増えると予想されている三神レシゼクやカビゴン、また他のVMAXポケモン、タッグチームGXなどはラッタで倒すことができるのでとても魅力的です。
カビゴン
ソード&シールドシリーズのカードが公開されてからエクストラ環境では1番注目されたカードと言っても過言ではありません。
スカイフィールドを出すことでベンチにポケモンを8体まで出すことができ、これにより300ダメージという高火力を出すことが可能。
加えてHPは340という、かつてないポテンシャルを持つポケモンです。
ただ、1番注目されているカードであるが故に、どう対策されるのかを考え、裏をかいてどう対処するのかを考える必要があります。
今回はこのカビゴンVMAXとシステムポケモンとしてチラチーノを採用したデッキを後半で紹介します。
ここからはカードプールが膨大なエクストラレギュレーションにおいて使用率が数%を切るであろうtier3やそれより少ないと思われるが間違いなく勝ち上がってくるだろうデッキを紹介していきます。
ビーチレジロック
オメガバリアを持ったレジロックはグズマや改造ハンマーといったトレーナーズの効果を受けません。バトルで倒されてもサイドを取られない「みがわりロボ」や「リーリエのピッピ人形」を使いって時間を稼ぎ、レジロックの準備が整い次第一気に攻撃しに行くというデッキです。
レジロックの準備が整うまでに、対戦相手のエネルギーを枯らすといった動きも無視することができません。
序盤で攻撃することがないのでトロピカルビーチと非常に相性がよく、必要パーツを集めやすくなっています。
このデッキを用意しようと思うと、どうしてもトロピカルビーチというカードが必要不可欠です。しかしトロピカルビーチは2000枚ほどしか配布されておらず、所持している数少ない人のみが使えるデッキとなっています。
使用者はとても少ないですが、シティリーグのように上位に食い込んでくることは間違いないでしょう。
ガブギラオンバーン
シティリーグシーズン1でも入賞が目立ちました。
相手の展開を遅らせれるグッズロックとホロネク、カビゴンをはじめ、特殊エネルギーを軸にするデッキが現環境には多く、ポケモンレンジャーが入っていないデッキに対して完封できる可能性を秘めた2つの技を使い分けることが出来るオンバーンGXの存在は非常に大きいといえます。
また、新弾で登場したガラルジグザグマは相手のポケモンにダメカンを乗せることができ、こだわりハチマキをつけたガブギラで合計280ダメージまで見ることができます。
火力もロック性能も高いこのデッキも勝ち上がることが予想されます。
無料部分はここまでになります。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
以下は今回のメインであるカビゴンチラチーノのデッキ紹介と解説になります。
是非ご覧ください!
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