2018冬 鹿児島旅行(1)
NHK大河ドラマ「西郷どん」が放映中ではありますが、前々から行きたいと思っていた「鹿児島」。鹿児島にまだ行ったことない!と思っていましたが、「与論島」(鹿児島県最南端だそうです)に20年ほど前に訪れたことがあり、なんと滞在中に初・鹿児島ではないことが判明。
それはさておき、桜島あり、火山フロントあり、金鉱山、屋久島、甑島などなど、ジオ好きにとっては見どころだらけ。
短い滞在中何を選ぶかと言えばまずは活火山、誰でもご存知「桜島」でしょう。
地元の人に「何しに鹿児島へ?」と聞かれ「桜島を見に来ました!」と答えたところ、1秒位地元の人は返答に迷ったようで空白が。。2人に聞かれましたが反応がふたりとも一緒でした。まぁ地元の人にとってはそういう存在なのかな。
さぁ、びゅんと飛行機で鹿児島へ。富士山きれいです。静岡側の雪が少ないのが良くわかります。
暗くなる頃無事に到着。
(翌日)
天気が悪いので博物館めぐりに決定。事前に調べたのですが「鹿児島大学博物館」は連休中はお休み。残念。
まずは「鹿児島県立博物館」へ。
入館記念に「桜島の火山灰」をいただきました。ありがとうございます。コレクションに追加させていただきます。
まずは入館して1階にあった特別企画展「口永良部島の自然」。
口永良部島、屋久島、種子島の違いがわかりやすく説明されています。
新岳噴火について。噴火の様子はTVでも中継されていたので記憶に新しいです。
動物の剥製なども飾ってありました。そういえば廊下で飼育されていた亀に楽しそうに餌を上げていたおじさん、博物館の人なのか一般人なのかちょっと気になりました。
さて、お次は常設展へ。建物の2階、3階なのですが3階はリニューアル中でクローズ。
この県立博物館は桜島の大正噴火の記録を残すために始まったのだそうです。
地質関連コーナーの様子
シラス台地は桜島の火山灰ではなく姶良カルデラの巨大噴火によるもの、鹿児島地溝など知らなかったので勉強になりました。
鹿児島県の天然記念物、スレッドレーススコリア
のんびり楽しめました。とてもよい博物館でした。
さてお次は「鹿児島市立科学館」へ。バスで移動ですが、間違えて南国交通のバスに飛び乗ってしまいました。。系統番号は合っていたのに。。どんどん北へ向かっていくので「これはおかしい、、」ということで下車。幸い15〜20分間隔でバスが通る路線だったので、反対側のバスに乗り再び市内へ戻り、再度乗り換えてなんとか無事到着。
立派な建物。市立図書館と併設されていました。
ここにもありました、フーコーの振り子。
鹿児島の地質の説明。「菱刈鉱山」の紹介もあります。菱刈鉱山見学したいのですが、現役操業中のためか公開していないんですよね。残念。
やっぱり桜島は鹿児島のシンボルですね。
子供にもわかりやすく説明されています。大人にも十分。
4階の宇宙コーナー
「オデッサ隕石」がありました。重かった〜。
砂漠と極地の温度が体験できる部屋。これは面白い。
子供が走り回れるほどゆったりとしたスペースに(空いている時は走っている子がいる方が活力を感じていいかなぁと思います)、子供が興味を示しやすい体験型の展示が工夫されていて、とても良い施設だと思います。
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