ブラックヒルズ、バッドランズ 3週間の旅 4日目
Hot Springsで3泊4日過ごした今日はチェックアウトの日。
ここに来てから日本人、アジア人すら会わなかったのに朝食のカフェテリアで男女4人の日本人とお会いしました。
ワシントンに留学している方だそうで夏休み休暇なのでしょう。青春満喫してていいなぁと思いました。
さて、チェックアウト後まずはWind Cave Natural Park内のRankin Ridge Trailに向かいます。短めのハイキングコースです。
今日もいい天気。
出発点の看板。注意事項はいつもと同じ4点セット(バイソン、ガラガラヘビ、ツタウルシ、ダニなどの虫)プラスここでは雷が追加されていました。Wind Cave National Parkで最も標高が高いところだからでしょうか。
こんな道を進んでいくと、
あっという間に頂上の火の見櫓が見えてきました。
頂上からの景色。とても眺めが良くバッドランズまで見渡せます。
この辺りは片岩、花崗岩などか露出している地域のようでした。
帰り道、野ウサギを見かけました。
今日は移動日なので歩きはこれくらいにして次の目的地、クレイジーホースに目指して北上します。
ウインドケーブ国立公園とカスター州立公園の境界。背中合わせに公園名が記載されています。
Pronghornが車と並走してくれました。
道沿いにあったStockade Lakeの湖畔で軽めのサンドイッチランチ。
再度クレージーホースに向けて進むと、、見えてきました!
クレイジーホースは1948年から建設が始まったオグララ・ラコタ族の戦士をイメージした彫刻。
二人で30ドルを払っていざ入場。
ビジターセンターのようなところで展示物を見学
プラス5ドルを払うともう少し近い撮影スポットまでバスで行くオプション、もしくは125ドル以上の寄付という形でクレイジーホースの顔付近(建設現場)まで行けるバンツアーがありました。
少し迷いましたがバンのツアーに参加することにしました。1時間のツアーで一人$125は安くはありませんが結果行ってよかったです。
タイミングが良かったようで、申込みの手続きが終わった直後の13:00に出発でした。
後で気づきましたがバンのツアーは平日だと16:30以降しかないので(作業中のため)土曜日に訪れていて良かったです。
バンで進むとだいぶ近づいてきました。
バンを降りて顔の裏から入場
「顔の前に移動するまでは振り返らないで進みましょう〜」というのを聞いておらず、自分は振り返って見てしまいました 笑
振り返るとだーん、こちらです。
で、で、でかい。。
左手の指先は振り返った遥か向こうに
階段を降りて指の方に進みます。
ネイルはきれいに磨かれています。指のシワもあるよ!
きれいなピンクの花崗岩。アメリカはその広大な土地があるだけに資源も豊富で羨ましい。
少しづつ切り込み入れては塊で剥がして掘っての繰り返し。これは時間がかかりますね。
ところどころ、右の眉などにある周りより黒く見えているのは雲母片岩だそうです。
こちらは完成予想。まだまだ時間かかりそうですね。
お土産に削った石(花崗岩)をいただきました。好きなのを選べます。
大満足のクレイジーホースツアーでした。
そろそろ今日から宿泊する宿のチェックインが始まる時間なので向かいます。カスターという町です。
途中町のアイスクリーム屋さん「Horatio's Homemade Ice Cream」に立ち寄りました。
ピーカンバター。ナッツたっぷり濃厚で美味しかったです
このアイスクリーム屋さんの建物、1811年にFirst National Bankがこの地に店を構え、その後1911年に砂岩・レンガ造りに建て替えられた時の歴史ある建物だそうです。
4時前に今日のお宿ベストウエスタンバッファローリッジにチェックイン。
休憩がてら気になっていた今日チェックアウトしたばかりのモーテルの二重支払いについて確認。カードを使うと通知メールを飛ばすようにしているのですが同じ金額でメールが2通来ていました。「メールの方の間違えかな?」となんとなく思っていましたが、口座の方を見てみると二重に支払ったことになっていました。モーテルに電話して確認、対処して事なきを得ましたが、担当の人に何度も何度も、電話代が気になるくらい謝られました。「もうわかったからそんなに謝らなくていいよ~」と数分思ってました 笑
落ち着いたのでアイスの腹ごなしに少し歩こうと思い近くのトレイルに向かいましたが、天気が悪くなりそうだったので予定変更し買い出しに。
日本から持ってきたサンダルがボロボロで穴があいてしまったので、Family Dollarという百均ショップみたいなところで5ドルのサンダルを購入。旅行中大活躍してくれました。
食料も買い足して今日は部屋食。アメリカで食べるサラダwithランチドレッシング、どういうわけかかなり美味しく感じて何回も食べました。
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