2016夏 ヨセミテ・レイクタホ 旅行記 2日目
旅行2日目。サンタクララのホテルからの景色。朝なのでまだどんよりですが、天気予報によると晴れらしいのでこれから暑くなるのでしょう。
さぁ、ヨセミテに向けて出発!
880号->680号->580号とハイウェイを進みます。ヨセミテまでの最短ルートではありませんが、途中Mercedからヨセミテに入りたいのでこのルートにしました。Mercedからヨセミテへの道のりに、地層的に面白い場所があるらしいことをこの本で知ったからです。今回の旅行ではところどころでこの本を開き、面白そうなところがないかチェックしました。
Roadside Geology of Northern and Central California (Roadside Geology Series)
途中リバモアのセイフウェイで食料を調達。お決まりの手作りサンドイッチの材料、パン、チーズ、ハム、リアルマヨ、マスタード、そしてフルーツ、ヨーグルト、お菓子に、命の水、命の水ビール、命のワインを買ったら、セイフウェイ会員価格でも80ドルを超えてしまいました。
こちらは途中の580号からの景色。乾燥地帯が続きます。
205号->5号->120号と進みますが景色はまださほど変わりません。
120号から99号に入りました。この辺りはカリフォルニアの地学区分ではグレートバレー(The Great Valley)に当たり、平坦な地形が続きます。肥沃な大地で農業が盛んな地帯でもあるそうです。
お昼はyelpで評価が高かったMercedのファストフード店、H & W Drive-In へ。
ありました~。
こじんまりしたお店です。
お店の横にある屋外のイートスペースで食べました。アボガドバーガーを食べましたが何か特出しているという訳でもなく、普通に美味しかったです。
食べながら観察していて、これぞドライブイン!?という光景を初めて見ました。何度もアメリカには来ていますが初めてです。
まず駐車スペースの横にはメニューが載った案内板が立っています。車を止めて案内板についているボタンを押すと店員さんが出てきてオーダーをとってくれます。そして店員さんはお店に戻ります。しばらくすると店員さんが食べ物を取っ手のついたお盆に乗せて車まで料理を運んできます。
取っ手のついたお盆は車のドアの窓を開けると引っ掛けられるようになっているみたいで、一応簡単なテーブルになるようです。
食べ終わるとまたボタンを押して店員さんを呼び、お盆とゴミを下げてもらう仕組み。
なんとレイジーな、と言ってしまえばそれまでですが、身体が不自由な方などには良いサービスだと思います。
さて、お腹を満たした後は140号でヨセミテへ向かいます。
途中写真⬇︎の木をよく見かけました。最初はリンゴかと思いましたが、クルミだったようです。
しばらく行くとシエラネバダの端っこと思われる山が見えてきました。
だんだんと山の中に入っていくと、道の両側には様々な色と形をした岩が見えてきました。大興奮!
エルポータルがお出迎え!
綺麗な花崗岩
河原の石も含め、そこらじゅうの石が巨大です。
岩を眺めながら進むとヨセミテ公園の入り口に着きました。30ドルを払って入場です。
入ってすぐに岩のゲートがあります。大きい車はギリギリ通れるかどうかに見えますね。
息を呑むような美しい景色。ほぉ~~~っ。
トンネルビューポイントから望むエルキャピタン
初ヨセミテの景色をざっと楽しんだ後は、本日から4泊するヨセミテバレーロッジにチェックイン。
受付の方に1階と2階とどちらかいいか聞かれました。どう違うのか聞いたところエアコンがないので2階は暑いということなので、1階にすることに。
ヨセミテに来て思ったのですが、来る前は勝手に山の中の涼しいところだと思い込んでいましたが、来てみると暑い!部屋に入ってみると夜になっても暑いので、1階で良かったなぁと思います。
夕食は早めにカフェテラスで取りました。キャットフィッシュ(ナマズ)に付け合わせのご飯と温野菜。魚についていたサルサソースが、バッチリの組み合わせで予想以上に美味しかったです。
ご飯を食べ終わってもまだ明るいので、散歩がてら、ロゥアーフォール(Lower Fall)を見に行きました。
歩いている途中にアッパーフォール(Upper Fall)も見えました。
ロゥアーフォールに着きました。滝は水量が少ないのでこじんまりとしていますが、なんといってもこの岩の存在感ですね、力強さと自然の清らかさにうっとりします。
明日からのハイキングが楽しみになってきました。
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