2016冬 秩父夜祭り1泊2日旅行 1日目
近くに住んでいながら、なかなか足を運べなかった秩父夜祭。
2016年の秩父夜祭りのメインは金曜日、土曜日。金曜日にお休みを取って1泊2日で出かけることにしました。
金曜日は鈍行列車でのんびり向かい、13:30頃に西武秩父駅に到着。ちなみに帰りのレッドアローは、チケット予約開始日に取りました。ネットから予約をしようとしましたが、受付開始時間になると予約サイトに繋がらなくなり、急遽夫が駅に駆けつけなんとか予約を取ることができました。
まずは秩父神社にのんびり向かいます。
秩父神社に着いたらちょうど参拝道の前で曳き踊りをしていました。
5歳の女の子が可愛らしく踊っていました。
境内の 横の方でも別の舞台?をやっていました。
その後中町や上町があるメインの通りに行きましたが、夜祭りだけあってまだ準備中の雰囲気。
近くの荒川まで15分位で歩いていけることが分かったので、散歩がてら川に向かいました。目的はもちろん石拾い。
河原に到着して40分くらい場所を変えながら探した後でしょうか? 初物を見つけました。
ネットで探索してみましたが黄銅鉱に似ています。 この川の上流は三峰口の先の鉱山の方にもつながっているようなのでズリがながれてきたのでしょうか?
鉱物採取エントリーの私としては興奮もの。普通の河原でも頑張って探すとあるものですね。
実は石拾いをしている時にサイレンなり、川から離れないと!と思ったのですが火事の放送でした。お祭り中に災難に見舞われたということでとても残念な気持ちになりました。
話は逸れてしまいますが何故サイレンで川から離れようと瞬時に思ったかは小学生の頃の経験があるからです。
晴天の夏の日、いつも通りお昼過ぎに家の近所の横幅10mくらいの小さい川で友達と泳いでいました。当時は近所のお母さん方が交代で監視員となって、だいたい午後1時から3時の間プールの代わりに川で遊ばせてくれていたのです。
いつも通り楽しく遊んでいると、鉄砲水の警戒を知らせる車が川沿いの道をゆっくり通って行きました。自分がいる場所は晴天でしたが、上流では雨が降ったからだと思います。水から上がり少しするとあっという間に水位が上昇し、すごい勢いで濁流が押し寄せてきたのを目の当たりにしました。本当にあの光景は子供ながらにびっくりで自然の怖さを知りました。あのまま河原にいたら流されていたに違いありません。
さて、話を戻します。石拾いを満喫した後はお祭に戻ります。
火事は製麺所だったようです。消火活動で出払ってしまって空になった消防分団。歩いている最中煙が上がっているのが見えました。
秩父神社に戻りました。さっき来た時は曳き踊りをやっていて参拝できなかったのです。
参拝後はぶらぶらしたり、飲んだり食べたり。
ようやく暗くなり屋台曳き回しが始まりました。金曜日なので観客も少なく、近くで見られました。
近くで見ると迫力ありますね。明日もあるので早めに帰途につくことにしました。
駅前でタクシーを拾おうと歩いていたら、ジェラート屋さんが目の前に。。ジェラート好きとしては見過ごすことは出来ません。
写真撮り忘れましたが美味しかったです。
ジェラートで満足した後は、タクシーに乗り今日のお宿、新木鉱泉へ。
おかみさんの話によると、明日は20万人集まるから身動きができず、屋台(山車)もなかなか近くから見るのは難しいとのこと。
今日は観光客が屋台を引くスペースすらあったのでだいぶ明日は状況が異なるようです。
そういえばタクシーの運転手さんも明日はスリに気をつけるようにと言っていました。腕時計をすられた方もいるとかなんとか。
温泉はアルカリ性で肌にも優しくすべすべになる柔らかい感触でした。またもや自分1人で貸切状態。いろんな温泉に行くたびに貸切状態なのは行動パターンがちょっとずれているからなのでしょうか。お部屋も広くて綺麗で、掘りごたつまであり、ゆっくりと明日に備えることができました。
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