コーヒードリップの基本と概念(その7)
今日はハカリです。
コーヒーショップに関わらず、
レストラン、ケーキ屋等々、
味の均一化をする為には「はかる事」が重要になります。
コーヒーショップで重要な
「はかる事」は以下の点です。
1杯に対し
①お湯の温度
②豆の重さ
③蒸らしの時間
④蒸らしに使うお湯の量
⑤コーヒードリップに使うお湯の総量
⑥抽出終了までの総タイム。
です。
美味しいコーヒーを「いつも同じように」出す事を踏まえるようでしたら、計る事を念頭に置いてください。
前述にも載せましたが、僕が作ったスプレンダーコーヒーのレシピは以下の通り
①お湯の温度97℃
②豆15g
③蒸らしの時間40s
④蒸らしに使うお湯の量40g
⑤コーヒードリップに使うお湯の総量205g
⑥抽出終了までのタイム1m15s
です。
これは目安です。
●豆の種類
●焙煎度合い
●粉の質量
●コーヒー豆を焙煎してからお湯を注ぐまでにかかった日数時間
により、「出したいコーヒーの味」が変わるので、
お湯の温度を変えたり、
豆の量を変えたり、
蒸らしの時間を変えたりします。
次回は、皆さんが気になると思われる、
豆の量を変えると何に影響するの?
湯の温度を変えると何に影響するの?
挽き目が変わると何に影響するの?
などなど。
「コーヒードリップの基本と概念(その8)」は今回の続きとなります。
そして、その後の投稿は、
「山でのドリップコーヒーの注意点その2」として、同じく「はかる事」です。山で抽出する際の「はかる事」は家や店とは状況が違います。バリちゃんが見つけた新しい抽出ルールを山で使ってください🙇♂️。