和尚のつぶやき #399(自由と束縛)
自由と尊厳は私たちが生活する
あらゆる場面で守られるべき
大切なものです
理由もなく自由を束縛することは
許されませんが、
実際は日々の生活をする中で
束縛と感じることもあります
それは場面場面で課されるルールや
決まりごとに中で感じるもので
守らなければならないものです
家庭では親やパートナーからの束縛
職場では上司や同僚からの束縛
暗黙のルールか法的なルールかに
違いはありますが
束縛は身近にあります
特に会社のような組織においては
束縛を感じることは多いと思います
しかし一念発起、起業して
経営者になったからといって
すべてが自由になるわけではなく
理不尽の前に自分の頭を下げ
新たな束縛の中で
仕事をすることになります
結婚して家庭を持てば
お金も時間を家族共有となり
自分勝手に自由に
過ごすことはできません
基本的に持っている自由を
どう行使するかは
実際の社会生活の中で
現実の課題にぶち当たりながら
調整し、考えなければなりません
束縛と言う縄に縛られながら
自由に動くのは
結構、大変なことですが
他者との関係の中で
自由を手に入れるには
縛られているものや人と
対峙していく
勇気と気概と思いやりが
必要だと思います
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