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和尚のつぶやき #258(性格より行動)

自分の性格を考えてみると
内向的なところと外向的なところ
積極的なところと消極的なところ
思慮深いところと思慮不足なところ
どちらかの傾向の強さはありますが
時と場合により両方の面が出てきます
つまり天秤の傾きが
人によって違うだけで
片方だけということはありません
特に自分で決めつけてしまうと
その性格判断に縛られてしまい
行動がしにくくなります
性格判断はあくまでも傾向である
と知っておくことはが大切です

得意不得意はあると思いますが
少し前へ出て頑張るとき
少しゆっくり考えるとき
少し勇気を出すとき
少し我慢して待つとき
性格にかかわらず
行動として表すことが
大切ではないでしょうか
自分の性格のせいにするのではなく
行動するかしないかを判断基準にする
する自分もよし、しない自分もよし
自分の責任において行動すること
性格のせいにするのではなく
常に自分で決めていく
そうすれば後悔も少ないと思います

その積み重ねが
後悔のない人生を作ります
どんな選択をしても
どんな判断をしても
性格のせいにはせずに
堂々と決めることが大切です
自分に自信を持ち
ありのままの自分を
受け入れること
誰にも遠慮はいりません
あなたの性格を悪く言う友人なら
さっさと友達をやめてください
お互いが認めあえるのが
本当の友達です
家族ならなおさらのこと
自分の遺伝子を受け継いだ
子どもの性格を
社会の視点からどうのこうのと
判断、評価するなどバカげています
そんな評価は時代ごとに
二転三転するものです
親も自分に自信がないから
子どもを社会の視点で評価します
そんな負の連鎖は断ち切りましょう
自分に自信を持つのに
自己啓発本も自己改造本も
必要ありません
必要なのは自分自身を認める力です

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