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DIYじゃ物足りない。賃借人もリフォームしたい!
空き家が多いです。東京の東側は古民家が多い為、築5,6十年のトタン屋敷が結構あります。
行政もある程度、空き家の有効活用を促進して、借人に補助金を出すなど努力しておりますが、まだまだ空き家はあります。
1.賃借人にも補助金が欲しい
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古民家の空き家を使ったビジネスもある程度ここ数年で良く見かけます。東京谷中辺りだと古民家喫茶なんてよく見かけます。ゲストハウス(民泊)等も多いです。
古民家のオーナーが事業を開始していれば、良いですが、賃借人がビジネスを始めるのならば、大変です。顧客を呼ぶにはある程度、改修工事を行わなければなりませんし、大家の許可も得なければなりません。
そこで、無理難題な要求かもしれませんが、賃借人にも改修工事、リフォームの補助金があれば良いと思うわけです。
※自治体により空き家ビジネスでの家賃補助はあります。
2.理由は二つです。
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1.空き家が減る
賃借人のリフォームに対しての補助金があれば、古民家で空き家、及び空き家になりうるところを借りてビジネスをする賃借人が単純に増えると憶測がたちます。従って、空き家が減ります。
2.大家への交渉に優位
増改築の補助金等も色々あるようですが、いずれにしても家主対象のものばかりです。従って、賃借人は大家へリフォームを依頼する他ありません。大家は空き家のリフォームへの補助金と睨めっこします。
リフォーム業に従事していて感じていたのですが、賃借人が、大家にリフォームを交渉するのは中々簡単ではありません。
大家に一々、許可を取る為の動力が減り、快諾してもらえる可能性も上がります。
3.賃借人、 大家に双方メリット
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1に関しては、大家はお金を使わなくて済む為に単純に快諾します。ボロボロの空き家を賃借人が補助金使って改修工事できるのならば、借りる人は増えるでしょう。これは大家にとってはメリットです。
2に関しては、例えば、床が抜けそうな家のリフォームです。結構大工工事は何十万円と掛かります。
そんな時渋る大家に対して、補助金を使って賃借人がスムーズに改修工事をするのならば、簡単に大家の許可は降りるでしょう。 つまり賃借人にとってある程度意向にそったリフォームが出来、メリットでしょう。
4.賃借人のリフォームへ補助金を
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そこまで、予算の関係上だか回せないのかもしれませんが、上でお伝えしたように、賃借人というのは、毎月毎月、それも定額で何万円、何十万円、時には何百万円と賃料を払っております。
まあ、嫌なら出て行けば良いのですが、逆言えば、嫌なら出ていけとまで言われるのです。
賃借人は大変弱い立場にいると思います。
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