介護もサブスク!?今後も増えるサブスク!
サブスクという言葉をよく聞くようになりました。定額制などは昔からあったのですが、インターネットの普及によりコンテンツサービス、通信料など多くのサービスで取り入られております。
1.所有という意識が薄れた
コンテンツサービスにしても、通信料にしても、所有をいう言葉はあまり相性が良くありません。消費や使用、利用、使うといった言葉のがしっくりきます。
本当の意味で消費者という言葉がマッチしそうです。考えてみればスーパーで食材やお惣菜を買っても消費者というのは何だか変な気もします。
2.身の回りにある消費、使用、利用サービス
冒頭でお伝えしたように、昔から定額制のサービスはあります。新聞の定i期購読であったり、子供の習い事の月謝であったり数多くあるでしょう。
そして、最近になって無限にそういった定額制サービスは増えております。
今の新卒の社会人が、昔のように車を購入したいという人も少なくなっている事は時折耳にします。
新卒とは程遠い私も実際、車は社用車、プライベートではカーシェアリング、レンタカーを使用しております。
ちなみにカーシェアリングは定額の基本料を毎月900円弱払っております。
又、多くの人が利用しているPCやタブレット、スマートホンではキャリアに支払う基本料の他にWi-Fi等の通信費も定額制である事が殆どでしょう。
3.今後も進むサブスク化
人手不足も進む中、サービスの供給側も業務削減に努める必要があります。AIロボットやDX化だけでなく、定額制にする事も値付けや見積の手間自体は省けます。
特に私の経験上でもあり、考えればわかる事ですが見積を出して発注が来ないというのは場合により膨大な時間や労力を使います。
顧客にとっても価格に納得がいけば定額制にした方が購入先、発注先を取捨選択しなくても良いので非常に快適な場合も多いです。
例えば介護保険サービスでは基本的には決められた曜日に決められたサービスを受けておりますので必然的に定額となります。
しかし、保険外サービス(自費サービス)の需要も年々急増しております。そういった多様化にも対応する為に定額サービスは供給側にとっても非常に合理的なやり方だと思います。
また、私は定額制、サブスクという言葉が少し好きです。わかり易いのと考えなくても済むからです。キャリアの料金プランのような煩雑さがありません。※正確に言うと定額制と課金制を組み合わせているのでわかりにくいのですが・・・
恐らく私以外にもそういった方は多いと思います。
今後、経済効果まではわかり兼ねますが、サブスクが益々社会に溢れる事を願います。
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