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近くて、近い!?東京荒川区と埼玉川口市!
東京の北区と足立区に隣接している都市に川口市があります。中核市でもあり、人口も増加傾向にあり現在約60万人おります。都心へのアクセスも抜群で京浜東北線で一つ隣は赤羽駅となります。
私のいる荒川区の日暮里駅や西日暮里駅からも6駅、7駅でアクセス可能なのが、川口駅です。
ものづくりの街として掲げている荒川区と同様、川口市も鋳物工場で有名なようにものづくりの街として行政が声を上げております。
色んな意味で荒川区と近しいこの川口市を交流都市としてあげられないでしょうか。
1. 地理的要素、産業要素
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現在、荒川区は交流都市29都市が存在します。しかし地理的には間違いなく川口市よりは離れるでしょう。
また、川口市の産業はものづくりの街として業態にもよりますが、荒川区のように長い歴史をもっております。地域産業の活性化という事で共通点は必然的に存在するので交流する事のメリットはあるでしょう。
1-1.地理的には
川口市は荒川河川で荒川区とも繋がっている事もあり、荒川区役所より陸地でいっても直線距離約10キロです。
又、川口駅は都心へのアクセスが抜群に良いため、都内へ通勤されている方も多いため地域交流も比較的スムーズにいくのではないかと思われます。
1-2.ものづくりの街として
東京都と隣接する人口60万人以上の都市であり、鋳物・機械・部品・金属・精密加工等「ものづくり産業」が集積しています。
つまり、川口市も荒川区同様ものづくりの街として自治体みずから声を上げているのです。
2. 川口市の交流都市(提携都市)
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では川口市は現在、友好都市がどれくらいあるのでしょうか。インターネットで探しましたが、川口市の姉妹都市(提携都市)ですが、アメリカオハイオ州のフィンドレ―市しか見当たりません。人口も多く、中核市ともなっており友好都市の意義に人口21万人の荒川区とかけ離れているのかもしれません。
3. 荒川区、川口市の産業
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双方に言える事は第一、二次産業は、国内外の競争激化や担い手不足などといった原因から減少している状況です。
又、時代の流れで色々なものが様変わりしているので、世代交代、事業継承に始まり、変化が求められるでしょう。
モノづくりの街として抱える問題はおおよそ近いところであります。交流都市とまでいかなくとも、双方の産業が意識し合う事が何よりではないかと考察できます。
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参考サイト
川口市
川口のものづくりについて | ものづくり都市・川口の伝統と信頼の証 川口i-mono(いいもの)・i-waza(いいわざ) (kawaguchicci.or.jp)
荒川区
モノづくりのまち/荒川区公式サイト (city.arakawa.tokyo.jp)