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まさか私が先生に!?SNS発信がつなげた"教壇デビュー"

「先生やってみませんか?」

そんな話がきたとき、思わず「えっ?」と驚いてしまいました。

2022年から福岡県福津市を拠点に取材ライターとして活動をスタートし、今では

  • 取材ライター

  • SNS発信

  • SNS用の写真・動画撮影

  • インスタグラムの投稿代行

  • インスタグラム初心者向け講座講師

  • インスタグラム運用サポート

など、幅広く仕事をさせていただいています。

でもまさか、自分が小学校の教壇に立ち、6年生に「仕事」の話をすることになるなんて…!


今回、小学校のキャリア教育の授業で「インスタグラマー」と「ライター」としてお話しする機会をいただきました。

地域特化で活動をする私にとって、私自身も住んでいる大好きなこの地域に住む子どもたちにお仕事の話をさせて頂ける…喜びと責任はとても大きかったです。

依頼のきっかけは…日頃のSNS発信!

私(山下ことみ)のInstagram

実は、このご依頼をいただいたきっかけは、まさに普段のSNS発信。

私は小1と年中の子どもを育てるママローカルクリエイターとして「福岡県福津市のお出かけ・グルメ情報」を発信しています。

地域の小学校で地域コーディネーターをされている方が、私の投稿を見てくださっていて、そこから今回のお話につながりました。

やっぱり、日頃から誠実に丁寧に発信を続けること、そして自分らしく等身大でいることの大切さを改めて感じました。

いざ教壇へ!子どもたちに伝えたこと

とはいえ、「私の話、子どもたちに響くのかな?」という不安もありました。

そもそも小学生はInstagramを知っているのか?
私の話を聞きに来る子はいるのか?

そんな不安を抱えながら迎えた当日。
20分間の授業で、こんな流れでお話ししました。

  • 自己紹介

  • 私の人生

  • 私の仕事の具体的な紹介

  • フリーランスという働き方

  • 終わりに

冒頭で「夢がある人?」と聞くと、9割の子は「まだ決まっていない」とのこと。

「そうだよね!私も小6のとき、全然夢なんてなかったよ!」

そう伝えると、子どもたちの表情が少し和らいだのを感じました。

子どもたちの興味は意外な方向へ?

「どうしてこの話を聞きに来てくれたの?」と尋ねると、

  • 「YouTuberに興味がある!」

  • 「小説を書くライターをやってみたい!」

という声が!

また、「SNS発信がどうやってお金になるの?」という疑問を持つ子が多く、 私の仕事がどんな仕組みで成り立っているのか、新鮮に映ったようでした。

さらに驚いたのが、私がプレゼン資料作成に使っていたCanvaについて、

「私も委員会の資料作りでCanva使ってます!」

と子どもたちが話してくれたこと。
今の子どもたちは、私たち大人以上にデジタルツールを活用しているんだなと実感しました。

私が伝えたかった4つのこと

最後に、子どもたちにはこんなことを伝えました。

  1. 他人と比べない

  2. 比べるのは過去の自分だけ

  3. 自分の得意なこと・好きなことを意識する

  4. 好きと思ったらとことんやってみる

私自身、1~2年前までは「自分の好きなこと」や「得意なこと」がまったくわからず、 なんとなく流されるまま生きていました。

でも、自分の「好き」を見つけたら、毎日が楽しくなり、 仕事が楽しくて、24時間寝ずにでもやりたいと思うほどになりました。

だから、子どもたちにも「好きなこと」を大事にしてほしい。
好きなことが仕事になるとは限らないけど、好きなことだから頑張れる。

そんな気持ちを伝えました。

「6年生のときに、山下って人がこんな話してたな…」いつか、誰か一人でもふと思い出してくれたら嬉しい。そして、地域の子どもたちの未来が楽しみでなりません。

最後に

今回の授業を通じて改めて思ったのは、

私の「好き」から始まった情報発信が、誰かの「はじめの一歩」につながるかもしれない。

そう思うと、より丁寧に、誠実に仕事に向き合っていこうと強く感じました。

最後に、この機会をくださった先生方、地域コーディネーターの皆様、 そして、まっすぐな眼差しで話を聞いてくれた子どもたちに、心から感謝します。

本当にありがとうございました!

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