5-1. 2021年 3都市出張!得ることができたかけがえのないもの。
時は2021年。
懸念点だった人間関係も解消されてきて、ようやく落ち着いてきた時期。上司とも、仲良くサンシャイン水族館で撮った写真を見せたり、店舗戦略の企画に参加させてもらったりと、すごく安定した時期でした。初めての後輩もできましたのでね。そんな時に、突然出張の依頼が!私としては不安もありましたが、色んなところに行けるビッグチャンス!と捉えていました。そして、いよいよ濃くて濃すぎる約1年間の出張生活が幕を開けたのです。そこで得たものとは?今回は、4部構成にします♪
タイトル
1、出張前
2、仙台
3、熊本
4、水戸
1、出張前
勤務地は池袋でした。配属当初(2020年10月頃)に比べて、他のスタッフともうまくコミュニケーションが取れてきており、しっかりと報連相もできるようになってきた、そんな時期です。ただ、修理業ということもあり、色々な機器の修理に携わらなくてはいけない、いっぱい経験を積まなきゃいけない、そんな時期でもありました。まだ、入社して1年も満たなかった時期ではございましたが、できるようになりたいなと思いつつもトラブルが起きたらどうしよう😱という恐怖感から、難しい修理は全てベテランスタッフに任せてしまっておりました。
時は過ぎて、2021年2月、私に初めての後輩ができました。他の店舗で働いていてからこちらに異動してきた形なので、実質後輩ではないのですが、私にとっては店舗の先輩として振る回らなくてはならない、一番最初の方でした。その方は、中国から来た学生でとても優しく、電子機器に詳しいそんな方でした。電子回路であったり、部品であったりと、お話をしててとっても面白かったです!少し時は流れますが、出張に行く前の最後に一緒に出勤した日、一緒に中国料理を食べに行って、あと自宅にもお邪魔させて頂きました。そのスタッフの大好きが詰まったお家で、今でも鮮明に心に残っております🥲
さて、そんなこんなで楽しい時間を過ごしていたのですが、突然上司(入社面接で一次面接をしてくださった方)から一本の連絡が。
「ちょっと、出張に行ってきてくれる、場所は仙台だけど」
結構軽い感じでの相談でした。実際、一次面接の時に、旅行が好きの話から、出張だったらどこへでも行きたいです!と伝えていたので、今回、声を掛けてくださったんだなと感じました。私としては、特に差し支えなかったので、そのまま承諾。まぁ、2週間くらいだからいいかなぁ、と確認もせずに勝手に思っていました。でも、実際は約6ヶ月間の長期出張でした。それでもまぁ出張自体は行きたかったので良かったのですが、もう少し確認しておけば良かったなと少し思いました。心構えが違いますからね。そんな感じで色々と手続きをして、出張の準備をして、最初の出張地である仙台へと向かうのでした。
2、仙台
という感じで、足早に決まった仙台出張。当時は牛タンとずんだ餅しか思いつかなかったのですが、まぁ大丈夫でしょう、なんとかなる!と思って、朝新幹線に乗車。通り過ぎる景色を見ながら、どうなるんだろうな、と思っていました。
到着して真っ先にしたことは、荷解きではなく牛タンを食べることでした。母方の祖父母が仙台出身で、子供の頃からよく牛タンを食べてきて、とても大好きでした😊 宿泊地(今後は自宅と呼称します)はまだ準備ができていないということだったので、キャリーバッグ片手に早めのランチタイム♪ やっぱり、本場。おいしさが尋常じゃありません。あの、厚く切られて切り込みが入っている感じ🥹少し辛めの付け合わせ🥹 シンプルだけど美味しいテールスープ🥹 そしてとろろご飯🥹 幸せ以外の何物でもありません笑 美味しく完食しました!ごちそうさまでした。
そうこうしている間に、自宅の準備ができたのこと。行ってみると、一人暮らしだなぁって感じのシンプルな部屋でした。オーストラリアではホームステイ、日本ではずっと実家暮らしだったので、初めての一人暮らしということにもなります☺️ まずは瑕疵がないかを確認。念の為、写真を撮っておき、ベッドメイキングと荷解きを済ませました。収納が大きかったので、部屋自体は広く感じました♪ いよいよ一人暮らしが始まるのかぁと少しぼーっとしてから、これから働く店舗に挨拶に行きました。
ちなみに、こちらの出張は私1人だけではなく、別店舗からも1人出張に来ていて、同じアパート?に暮らしている、そういった出張です。目的は人員確保の時間を確保する為のいわばつなぎ役です。
店舗の訪問は、もう1人の方と現地集合だったので、トコトコ歩いていきました。東京お土産の定番、東京バナナを携えて。そこには、すごく優しそうな店長と、これからお世話になるもう1人の出張で来られた方、アルバイトスタッフが1人という感じでした。レジの開け締め、道具の位置、緊急時の連絡先など、説明を受け、少し雑談タイム。本当に柔らかい雰囲気で、これから頑張っていくぞ!そんな感じでした!
自宅に帰り、やろうと思っていた日記帳にその日のことを書いて、その日は眠りにつきました。そんな感じで、初日から何とも幸せな感じで幕を開けた仙台出張でした!!
ここから先は少し早回し。
そんな感じで始まった出張生活。実際に勤務してみると、新しい環境、新しい業務、新しい人間関係にあたふたあたふた。ご指摘を頂いてしまうこともしばしば。その中で、自分に「大丈夫!大丈夫!」何度も言い聞かせて、広瀬川を眺めたり、伊達政宗像に何度もお参りに行ったり、そんな感じで時が流れていきました。
ようやく新人社員の採用が決まり、本格的に教える立場になる時がきました。本当に教えられるのか?自分のこともまだ安定していないのに。自信はなかったです。だけど、やらなくてはならない、という感じでした。とりあえず、接客のロープレをやって、気になる点を口にする。自分自身もその発言に自信がなく、曖昧な言葉になってしまう。質問をされた時、どう返せばいいのかを先に考えてしまって、なかなか言い出せない。そんな葛藤がありました。教えるって難しい😓
修理に関しても、まずは見て覚えてもらう。それから、同じ端末が来たら少し触ってもらう。そんなスタンスでした。内心では、自分が教えた内容でミスして欲しくない、という優しさというか無責任というか、そんな感じで考えていたのかもしれません。今考えると、恐ろしいなと感じてしまいます。だって、しばらく経ったらその人たちに店舗を任せるわけですから。
そんな感じで、時は過ぎ去り、一時的な水戸出張も挟みながら、最後の日を迎えてしまいました。最後の日、私たちがいなくなった後に店長になる人に、「全部教えられなくてすみません」と伝えたら、「ほんとですよ笑」と返されました。軽い感じでおっしゃられたこととは捉えているのですが、私の不足点が目についていたので、重く捉えてしまいました。無責任ですよね。
そんな感じで、6ヶ月間の仙台出張の幕が降りました。
3、熊本
次に向かったのが熊本でした。熊本ゆめタウン光の森にて。約1ヶ月半の出張でした。目的は、単純に人数が足りていないことによる補充の為。仙台出張を経験していたこと、プラスしばらくはそちらにずっと勤めている店長がいるということで、私1人だけの出張です。先出ですが、こちらの店長がすごいやり手でした。お話は面白いし、経歴も売上を上げたり、WEBに詳しかったり、新しい事業を立ち上げたり、ととにかくすごい店長でした!こんなすごい人と働けるんだぁ、色々勉強させてもらおう!と思っていました。
そんな感じで、熊本の店舗に店舗に挨拶に行きました。あれ、店長かな?と思って話しかけてみると、これからお世話になります〇〇です。入って1ヶ月ですけど宜しくお願い致します。とのこと。休憩中なのかな、と思って聞くと今日はお休みとのことでした。
お話を聞いていくと、とても忙しくされている方で、なかなか来られていないとのことでした。ちょっと、不安な空気が。全体を通して、お会いできる機会は少なかったかなと感じています。でも、何かあったら駆けてくださる、助けてくださる、そんな優しい店長でした。配属されていた新人さんも、問題なく接客も修理もできていましたので、教え方がうまかったんだと思います。1ヶ月で店舗を回しているんですからね。
私は、いわば補助要員。何かあった時に店長の代わりに解決と解決の手助けをするそういった立ち位置でした。たまに、いらっしゃる店長ともお話しして、プライベートのことであったり、阿蘇のソフトクリームの話であったり、もちろん会社の過去であったり、店長がしてきた経歴であったり、色々話すことができました。すごい勉強になりました。雰囲気的にに、開拓者、という言葉がすごく似合う店長だった為、やってみればいいじゃん!楽しいと思うよ!頑張って!という前向きな言葉をよくかけてくださいました。本当に懐の広い方でした。
最後にご一緒させていただいた時に、「これから大変かもしれないけど、頑張ってね!今までありがとう!」と言われた時は嬉しかったです☺️
そんな感じで、とても大きな船に乗った気分で、のびのび就業できた、そんな熊本出張生活でした。
この辺りから、当アカウントのメインシリーズ、今日は何の日?〜過去の写真を振り返りながら〜、にて結構熱量高めにご紹介してますので、是非併せてご覧くださいませ♪
というわけで、今回の章はここで一旦切りたいと思います。水戸での出張は、自分自身内容のかなり濃い経験となりましたので、一節丸ごと使ってご紹介していきたいと思います!お楽しみに♪
ここまで読んでくださり、誠にありがとうございました😭
次の作品も読んでくださると嬉しいです♪