【社員インタビュー】入社27年の大ベテラン!総務の責任者にインタビュー!
こんにちは! 北海道寿都町の株式会社山下水産採用広報担当です。
本日は弊社の本社で事務長として勤務するHさんへのインタビューです。入社から27年以上が経ち、山下水産の歴史を知る生き証人!
専務の山下が小さな頃に会社内を駆け回っていた様子を見てきたというHさん! 事務長としての仕事などを聞いてきました!
本日は、株式会社山下水産、本社事務長のHさんです。
-山下水産に入社したきっかけ
地元は寿都でして、高校を卒業してすぐ山下水産に入社しました。もう27年以上です。私が就職活動していた時期はちょうど就職氷河期でして。
それでえーと、たしか高校に求人が出てたんですね。で、先生から「あの、山下水産どう?」って声をかけられまして。
当時は寿都を出ようかなと考えていたんですけども、社長が面接してくださいまして。いまも同じ社長ですね。地元ということもありますし、山下水産の名前は当然知っていました。
たしか高校のときかなぁ、同級生が山下水産でアルバイトをしていて。小さな町なので評判とか聞きまして。
それでもうどんな会社なのかということは知っていましたので、それで入社したというのが経緯になりますね。もう27年前なのかぁ。
ちなみにいまの山下専務はですね、当時まだ年長さんでした(笑)。社内を走り回っててね、かわいかったですよ(笑)。すっかり専務になっちゃって頑張ってるなぁと思います。
-事務長としての仕事内容
実は経理にはあまり携わっていないんですけれども、基本的には会社の総務事務、あとは営業事務の全般業務を担当しています。給与計算とかはまた別の担当がいます。
外部の業者さんからのお問い合わせに対応させてもらったり。あとは営業企画のお仕事もしたりします。
いま、内勤の方は私を入れて6名弱いるんですけども、その中では私が社歴が長い方なので、一応事務長という役回りになっていますね。正式には事務長っていう大袈裟なものではないんですけど、役回りとしてはそういう立場ですね。
27年続けてこられたのはまぁ、家から近いということが1番なのですが(笑)。
山下水産のことに関してはなんでも知ってる人、と専務がよく言ってるんですけど、そんなことはないです(笑)。
-大ベテランから見た山下水産
山下水産は商品力と経営陣が魅力だと思っています。全国にうちの商品をお届けしていますし、味のおいしさも全員が共通して自信を持っているところです。これは間違いないと思ってます。
あとは私が言うのもおこがましいのですが、社長の創造力といいますか、発想力はすごいなぁと思います。
なんか細かいことはパッと思い浮かばないんですけど、社長の「こんなことやったらどう?」みたいな言葉に驚いた経験はもうたくさんありますし、私なんかじゃ絶対に思いつかないような柔軟な発想で時代に対応しているなぁと思います。
インターネットで商品を販売してみてはどうだろう? というのも当時としては新しかったですし。寿都の町の人たちからはうちがどう見えているのかわからないんですけど、うちの社長は従業員思いのやさしい方だと思います。
あとは最近、うちでも長時間労働にメスを入れるみたいなことも地元では先駆けてやっていたりするので、昔は許されていたような繁忙期の長時間労働もなくなってきました。
会社は常にいい方向、いい方向に動くべきものなので、時代にあっていていいんじゃないかなと思います。
-外国人技能実習生が多いそうですね
そうですね。技能実習生さんの受け入れは、あれはたしか20年くらい前から始まったような記憶があるんですが、当時は中国からの技能実習生が中心でした。
3人くらいから始まって毎年少しずつ人数を増やしていって、という流れだったかなと思います。
その中で私の役割としては「生活指導員」を担当しています。
日本に慣れない外国人のみなさんに対して、この国での生活について普通に指導する、という仕事ですね。技能実習生のみなさんは生活の面で最初は真面目でも途中から変わってくることが少しだけ多いので、そのあたりを指導したり。仕事はとても真面目にやってくれてありがたいです。
たとえば過去に、真冬になっても節約のためかストーブをつけないで生活している子がいたんです。
月に1回、実習生の寮に行って見回りみたいなことをやるのですが、その子の家にいったときはストーブがついていない様子だったので「ストーブつけなさい」と言ったりしましたね(笑)。
実習生の生活指導をするのはずっと私と工場長だけなので、あの子たちの生活をきちんと守ってあげるのが私の役目です。
今はベトナムやスリランカからの実習生が多いので、国籍は違えど山下水産で働いてくれている社員になるので、きちんと生活指導をします。女の子の場合は地元の彼氏の話とかを聞くこともありますし、結構楽しいですよ。
あとは彼ら彼女たちはずっと寿都の小さな町にいるので、たまの息抜きバスツアーを企画したりもします。函館にいくこともありますし、この前は札幌にもいきました。出身国の食材を喜んで買っている様子を見て、心が和みましたね。
技能実習生は普段工場で勤務していることが大半なので、日常業務ではあまり私とは接することがありません。なので、生活を指導していると言えど、3年の実習期間を終えて帰ってしまうときはお互い割とあっさりしてまして、なんやかんやドライです(笑)。
-これからの山下水産
社長と専務はまた違ったタイプだと感じています。これからの山下水産のことを考えても、たとえ社長が変わったとしてもなんの心配もしていません。
それぞれにそれぞれのやり方がありますので、これからの時代に合わせたかたちできっとできると思います。
あんなにちっちゃかった専務がいまはきちんと会社や従業員のことを考えて仕事をしてくれているので、ありがたい限りですね。
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