【社員インタビュー】1年中マイナス25度の冷凍庫で格闘!?山下水産の心臓は冷凍係長!
こんにちは! 北海道寿都町の株式会社山下水産採用広報担当です。
本日は弊社の本社工場の冷凍部門で勤務するOさんへのインタビューです。地元寿都町生まれ寿都町育ちのOさんは、山下水産の製造工場にある冷凍庫の管理を一手に担うスーパーマン!
1年中冷凍庫にいるので季節が逆転してしまう、なんて話もありつつインタビュー中は「あれ? 俺ってもしかして山下水産の心臓なのでは?」と気づく場面も!
本日は、株式会社山下水産、本社冷凍庫部門社員のOさんです。
-生い立ちと山下水産に入社するまでのお話
地元は寿都です。小中高も寿都でそれで高校を出てから町を出て、余市で就職しました。サービス業で仕事自体は割とキツかったんですけど、職場の環境がよくて、高校を出てから11年も同じ職場で仕事してました。
その後、30歳手前でやっぱり地元の寿都に戻りたいなぁって思いまして。それで戻ったわけですね。特にあてもなく(笑)。
いや、あてもなくっていうのは嘘になるんですけど、実は私の母がむかし山下水産で働いてたんです。母が働いている様子を見ていたので、山下水産がどんな会社なのかっていうのは実は知っていました。1年のうちで繁忙期はいつで〜とか、どんなことをやっていて、などは知っていたんです。
それでツテを辿って面接してもらって、採用してもらいました。今の私が41歳なので、もう入社からは11年目以上になります。
-現在の仕事内容は?
私の仕事は、本社の工場から300メートルくらい離れたところにある冷凍庫の管理業務です。入社以来ずっとです。冷凍庫の中は、加工するための素材
や来き上がった商品など色々です。
素材を使うべきタイミングで本社工場に移動させるイメージです。冷凍庫は、1年中マイナス25℃に保たれてまして、正直、めちゃくちゃ寒いです。繁忙期の11月12月以外は、ほぼ私1人で管理していて、特に部下がいるわけでもありません!
入社した初期こそは工場で加工業務とかもやってたんですけども、色々な業務をやって行く中で、この冷凍庫の管理業務に適正ありなんじゃないか? ということで担当になりました。もう11年ですから長いことやってますね。自分に合ってる仕事だとは思います。周りのみんなも優しいですし、お取引先の配送業者さんともかなり仲良くなりますし。
-大事な部門なので冷凍係長?
あれ? 私がやってることって結構大事な部門だよなぁと思えてきました(笑)。だって私の仕事がないとそもそも商品の加工とか保管ができないですもんね。そう考えると、もしかして私って「山下の心臓」なのかな(笑)。いや、そんなえらいものではないですね。怒られちゃうな。
いっても大動脈くらいかなぁ(笑)。このへんにしておきますね(笑)。
大変は大変なんですけど、この仕事は好きです。しかも自分がいないとダメなわけですから、感謝されることもあるんです。周りからは「ゲンさん」って呼ばれるんですけど、なんか嬉しいんです。
そう考えると……あれ? 私って冷凍部長なのかなぁ。いや、部長はえらすぎるから、冷凍係長くらいがいいかなぁ(笑)。
-将来のこととプライベートのこと
将来のこととか山下水産の未来のことを聞かれても正直なんとも言えません。いまは変化が激しいですし、5年先、10年先のことなんて正直私は何ともとも言えないです。とにかく地道にやるべきことをやる、それを続ける、それだけだと思っています。
プライベートの話でいうと、いまは4才になる息子がいます。家族でドライブに行ったり、家の物を自分で作ったりすることが息抜きですね。
あとですね、家族とは関係なくなっちゃうんですが、年中マイナス25℃の冷凍庫の中にいるので、身体の中の季節が逆転しちゃってます。冬は風邪ひかないんですけどなぜか夏に風邪ひくんですよね(笑)。
-山下水産の強みは?
山下水産の強みは「妥協しない」ことだと思ってます。求めている水準の味にきちんと達するまで、製造工程から何から何まですべて妥協していないと思います。これがこれまでの山下水産をつくってきたんだと思いますね。
あとは月に1回行っている会議がよくなっている気がします。意見が言えるし、各部署のメンバーと改善策を言い合える。社長も専務も一緒になって考える。これはいいことだと思います。私はまぁ、冷凍係長みたいなものですからあれなんですけど(笑)、会議は楽しいですよ。
他に強みで言うと、やっぱり「味」ですね。単純においしいです。自信をもって言えます。商品開発とか効率化とかの難しい話は正直わからないんですけど、うちの味を次の世代に伝えて、もっともっと全国の人に知ってほしいです。
私は冷凍庫を守って、安全に山下の味を全国に届ける業務をやるだけですね。
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