AWS CDK実行環境セットアップ手順

0.概要

  1. Ubuntuインストール

  2. Homebrewインストール

  3. Nodebrewインストール

  4. Nodeセットアップ

  5. AWS CLIインストール

  6. AWSPインストール

  7. AWSプロファイル作成(SSO環境)

  8. AWS CDKインストール

  9. TypeScriptインストール

1.Ubuntuインストール

そのとき最新のLTSを入れる。現時点では24.04.1。

2.Homebrewインストール

パッケージ管理ツールの一つ。ここではNodebrewのインストールに使う。

インストール方法は公式サイトに従う。
PATHを通すのを忘れないこと。

PATHは公式の通りでも良いし、~/.profileに以下のように追記しても良いと思う。

## homebrew設定
### homebrewのパスを変数に格納
HOMEBREW_PATH="/home/linuxbrew/.linuxbrew/bin"
### PATHにhodebrewのパスが含まれているか確認
if [[ ":$PATH:" != *":$HOMEBREW_PATH:"* ]]; then
    # パスが存在しない場合は追加
    export PATH="$HOMEBREW_PATH:$PATH"
fi

3.Nodebrewインストール

brew install nodebrew

PATHを通すのを忘れないこと。
ここでも、~/.profileに以下のようにしても良いと思う。

## nodebrew設定
### nodebrewのパスを変数に格納
NODEBREW_PATH="/home/linuxbrew/.linuxbrew/var/nodebrew/current/bin"
### PATHにnodebrewのパスが含まれているか確認
if [[ ":$PATH:" != *":$NODEBREW_PATH:"* ]]; then
    # パスが存在しない場合は追加
    export PATH="$NODEBREW_PATH:$PATH"
fi
export NODEBREW_ROOT=/home/linuxbrew/.linuxbrew/var/nodebrew

4.Nodebrewセットアップ

## Nodebrew セットアップ
nodebrew setup

## インストール可能なnode.jsのバージョンを確認(明確に必要なバージョンが分かってるなら飛ばしてもいい)
nodebrew ls-remote
 
## node.jsインストール
nodebrew install <バージョン>
 
## 使用するnode.jsの指定
nodebrew use <バージョン>

5.AWS CLIインストール

brew install awscli

以下のように~/.profileに追記してタブ補完も有効にしておく。

## AWSCLIタブ補完
complete -C '/home/linuxbrew/.linuxbrew/bin/aws_completer' aws

6.AWSPインストール

npm install -g awsp

インストール後はエイリアスを設定しておく。
~/.bashrcに以下を追記。

alias awsp="source _awsp"

7.AWSプロファイル作成(SSO環境)

aws configure sso

コマンド入力後は流れに従う。

8.AWS CDKインストール

npm install -g aws-cdk

9.TypeScriptインストール

cd <プロジェクトディレクトリ>
npm install --save-dev typescript ts-node

TypeScriptプロジェクト開発時にのみ必要なプログラムは --save-dev オプションでインストールします。

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