AWS CDK実行環境セットアップ手順
0.概要
Ubuntuインストール
Homebrewインストール
Nodebrewインストール
Nodeセットアップ
AWS CLIインストール
AWSPインストール
AWSプロファイル作成(SSO環境)
AWS CDKインストール
TypeScriptインストール
1.Ubuntuインストール
そのとき最新のLTSを入れる。現時点では24.04.1。
2.Homebrewインストール
パッケージ管理ツールの一つ。ここではNodebrewのインストールに使う。
インストール方法は公式サイトに従う。
PATHを通すのを忘れないこと。
PATHは公式の通りでも良いし、~/.profileに以下のように追記しても良いと思う。
## homebrew設定
### homebrewのパスを変数に格納
HOMEBREW_PATH="/home/linuxbrew/.linuxbrew/bin"
### PATHにhodebrewのパスが含まれているか確認
if [[ ":$PATH:" != *":$HOMEBREW_PATH:"* ]]; then
# パスが存在しない場合は追加
export PATH="$HOMEBREW_PATH:$PATH"
fi
3.Nodebrewインストール
brew install nodebrew
PATHを通すのを忘れないこと。
ここでも、~/.profileに以下のようにしても良いと思う。
## nodebrew設定
### nodebrewのパスを変数に格納
NODEBREW_PATH="/home/linuxbrew/.linuxbrew/var/nodebrew/current/bin"
### PATHにnodebrewのパスが含まれているか確認
if [[ ":$PATH:" != *":$NODEBREW_PATH:"* ]]; then
# パスが存在しない場合は追加
export PATH="$NODEBREW_PATH:$PATH"
fi
export NODEBREW_ROOT=/home/linuxbrew/.linuxbrew/var/nodebrew
4.Nodebrewセットアップ
## Nodebrew セットアップ
nodebrew setup
## インストール可能なnode.jsのバージョンを確認(明確に必要なバージョンが分かってるなら飛ばしてもいい)
nodebrew ls-remote
## node.jsインストール
nodebrew install <バージョン>
## 使用するnode.jsの指定
nodebrew use <バージョン>
5.AWS CLIインストール
brew install awscli
以下のように~/.profileに追記してタブ補完も有効にしておく。
## AWSCLIタブ補完
complete -C '/home/linuxbrew/.linuxbrew/bin/aws_completer' aws
6.AWSPインストール
npm install -g awsp
インストール後はエイリアスを設定しておく。
~/.bashrcに以下を追記。
alias awsp="source _awsp"
7.AWSプロファイル作成(SSO環境)
aws configure sso
コマンド入力後は流れに従う。
8.AWS CDKインストール
npm install -g aws-cdk
9.TypeScriptインストール
cd <プロジェクトディレクトリ>
npm install --save-dev typescript ts-node
TypeScriptプロジェクト開発時にのみ必要なプログラムは --save-dev オプションでインストールします。