パワハラ室長補佐、部下にパワハラ、実はパワハラ相談員、減給


※本記事は2021年3月31日に私の前ブログ「やまじゅんぶーろぐ」に掲載した記事に、加筆·修正を加えたものです。



タイトルね。なんかうまいこと早口言葉みたいにならないかなーと思って考えたんだけど、難しいね。

「パワハラ」って早口言葉で使えそうなんだけどなぁ······。

なんなら、「室長補佐」のほうがちょっと言いにくいね。


それはさておき。

ニュースでやってますね、パワハラ室長補佐。

部下の男性に「死ねっつったら死ぬのか」などと威圧的な口調で暴言や罵声を繰り返し、それが原因で男性がうつ病を発症、退職せざるを得なくなった、ということらしいですが。

これがしかも、厚生労働省であったことらしいんですよ、奥さん。

えぇ〜!あの厚生労働省で!?

ってね。


えっと、ところで厚生労働省って何をしてるところなの?とね。わたくし学がないもんですから。

なんかニュースでよく聞く名前で、国のやつ。くらいの知識しかなくてですね。

教えてGoogleセンセー!ってことで、「厚生労働省 何をしている」って聞いてみたの。

そしたらですね、厚生労働省が作った子供向けのパンフレットが出てきてさ、「お〜やるじゃん厚生労働省」と思ってさ、見てみたの。

一部抜粋するけどさ、

【働く人が安全で快適に働ける環境を作る仕事や、お年寄りや体の不自由な人のための仕事をしているよ。】

ですってよ!!へぇ〜!!!


ってね。別に私関係ないのに、イヤミを言ってみました。


で、「そもそもパワハラの定義ってなんぞや」と思って調べてみたの。

まぁいろいろあるみたいだけど、ポイントは3つ。

①職場の地位·優位性を利用している。

②業務の適正な範囲を超えた指示·命令である。

③相手に著しい精神的苦痛を与えたり、その職場環境を害する行為である。


これ、マリオで言うとさ、


①職場の地位·優位性を利用している。

=姫という立場を利用して、マリオ一派に救助を命令している。

②業務の適正な範囲を超えた指示·命令である。

=そもそもアイツ配管工、レスキュー隊員ではない。

③相手に著しい精神的苦痛を与えたり、その職場環境を害する行為である。

=救ったそばからまた攫われるから、何度も同じように救助に行かされるし、そもそも充分な報酬をピーチ姫から貰ってるかも不明。あとなんかめっちゃでかい亀との戦いを強いられる。


つまりスーパーマリオのゲームは、パワハラを助長するゲームだったのである!

とか言ってね、こういうこじつけ考える人いるよね。

クレヨンしんちゃんを見ると下品な子になる、的な、PTAかよって言うやつね。

クレヨンしんちゃんは最高だけどな!(あとマリオもな!)



パワハラってさ、難しいよね。線引きがさ。

もちろんこの室長補佐を擁護する気はさらさらないよ。この人はもうアウト、パワハラっていうか、人としてアウト。

私こう見えて、仕事で後輩を指導する立場なんだけどね。入社後の新人研修もやるし、日頃の業務のフィードバックとかもちょこちょこやるんだけどさ。

うちの部署に1人、決して仕事が出来ないわけじゃないんだけど、いっつも同じことで他の先輩からも指導されてる後輩がいてね。

毎度毎度同じことで指導されてるのが気になって。本人も言う方もイヤじゃん、同じこと何回もさ。

でね、そこさえ直せれば、ほんと、そこさえ!って感じだったから、「こりゃいっちょ、ヤマシタがんばりますか!」ってね、私はりきっちゃって。

「これに注意して」とか「ここはもっとこうした方がいい」とか、気がついたことを本人に言うようにしてみたの。

気をつけて欲しいことを箇条書きにして、デスクの目につくところに置いておけるようにプリントしたりとかさ。(うちの会社、自デスクにそういう目標みたいなの貼り付けてる人多いから、特別なことではないのね。)

もちろん、言い方とか伝え方もすごい気を使って、ソフトにね。

「こういうところに気をつけるとうまくいくよ!」とか「ここは例えば、こう工夫してみようか!」とか、「おっけーおっけー、次こうしたらいいし!」みたいなね。

超前向きで、マジで小学校の先生みたいな感じで優しく伝えたし、

プリントもフォントにまで気を使って「ここに注意だゾ☆」みたいな感じでさ。


で、しばらくがんばってたらあるとき、「ヤマシタさんちょっといい?」って先輩に呼び止められて。

「最近○○さんになんか目つけてる?」って聞かれたの。まんまこう聞かれたのよ!

ちょっとムッとしてさ、「目つけてるってなんすか?」って聞いたら、

「なんか最近ヤマシタさんに目つけられてる気がするって、相談されたんだけど。」ってさ。

もうね、がっくりですよ。私としては「目をかけてる」つもりだったんだけどね。

先輩には事情を説明してさ、こういう事だったんですとね。で、先輩も納得してくれたから問題はなかったんだけど、「いや、ヤマシタさんがそんなことするとは思ってないけど、一応確認でね〜」とか言われてさ。

別にパワハラを疑われたわけじゃないけど、なんかイヤじゃん。

わたし体もでかけりゃ態度もでかいから、威圧感を与えないようにすごい丁寧に伝えてきたつもりだったの。タイミングを見計らって、笑顔でね。

でも本来は、仕事だからさ、もっとドライで、しかも指導だしさ、そこまで気使う必要ないはずなのよね。

で、そっからもうその後輩にどう伝えたらいいかわかんなくて、

もうめんどくせぇわ、いつまでも同じことで指導されてろ、もう知らん、って腹の中では思ってる。思ってるだけで誰にも言わないけど。

私としては、こっちのほうがその後輩にとってはよくないと思うんだけどね。注意されてるうちが花とか言うじゃん。「こいつダメだわ」って匙投げられると、そこで成長止まっちゃうからね。


なんか話ずれたけど、とりあえず厚生労働省の人には、【働く人が安全で快適に働ける環境】とやらを早急に整えてほしいよね。自分とこでのね。

退職しなければならなかった人が、元気になることを願います。

ついでにパワハラ室長補佐が、髪の毛10%だけ残した落ち武者ハゲになることを願います。。


それでは!

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