R5.8.21 韓国と日本の違いを感じた旅
お盆の期間中に、妻のルーツの一つである韓国に行ってきました。😊
韓国は自分は初めてで、知らなかった日本と韓国との違い、韓国の良さ、日本の良さ等気づくことが多かったのでシェアします。
妻とその親族がクリスチャンとういこともあり、釜山(プサン)の教会に立ち寄らせて頂いたのですが教会の施設の規模の大きさにビビりました・・・😲
写真にも載せてますが、中規模のコンサートホールくらいの規模があるんじゃないかと思わせる教育施設。カフェや保育施設も併設されていて老若男女交流できるスペースがあったりと。
韓国は約3分の1の人がクリスチャンの方らしく、十一献金(収入の10分の1を献金する)をする文化があるからこれだけ大きな規模の教育機関ができるのかなーと考えさせられました。
今の日本ではあまり考えられない大きさでびっくりでした。😳
あと、そこで日本アニメの「ガンダム」をみて日本語が喋れるようになったという現地の大学生に会ったりして、日本のアニメの影響力すげ〜と改めて思いました。
(ちなみに日本の文字の読み書きはできないそうです。笑)
それと、慶州(キョンジュ)にある古墳公園にも行き、5世紀の頃の現地の古墳も見学させて頂きました。
なんと古墳の中に入れて、中心にある木管の墓の再現ブースを覗くことができました。👀
古墳が円状のかたちで、日本にあるものと似ていたり、勾玉が展示されていたりと当時から日本と交流のあったことが伺いしれました。
最終日に、義理母の親戚のご縁で韓国1の製鉄企業ポスコの会社見学もさせて頂きました。
最新技術を用いての会社の創業の歩みや鉄鋼が出来るまでの行程の映像を観させて頂きました。多くの鉄鋼商品が世界中の至るところのインフラ設備に使用されていることが分かり、ポスコが韓国の発展と世界中の国々に大きく貢献されていることが分かりました。
最新の映像技術にも圧倒されましたが、一番心を打たれたのは創業者の朴泰俊(パク・テジュン)氏の発案で、ポスコの社員や退職された社員の方々の顔写真をパズルのピースのように並べて制作された世界地図でした。
社員の方々は、家族を連れて飾られている世界地図をみることが出来るそうで、創業者の朴泰俊(パク・テジュン)氏が関わって頂いた人達への感謝の気持ちを忘れず、大切にされる方だったのではないかと想像し、心が熱くなりました。
後から調べて分かったことですが朴泰俊(パク・テジュン)氏は晩年に韓国の首相も務められたことを知り、そういう方だから多くの人に支援されるんだなと納得しました。
最後に一番インパクトがあったのは、日本では8月15日は終戦記念日ですが、韓国では「光復節」(こうふくせつ)といって日本からの解放記念日という祝日になっているということ。街を歩いていると賑やかだし、何気なくつけたテレビが歌謡祭っぽい特番してたりとなんとなくお祭りの日ということを肌で感じました。
立場が変わると見方も大きく変わり、改めて沢山のものを多角的に見る視点を持つ大切さに気づかされました。
食事も美味しくヘルシー、そしていくつかのホテルやタクシーを利用させて頂いて全般的に感じたことは、日本語を喋れる韓国人がとても多かったこと。親日派の人が多いという印象を受けました。くまモンも知っている人も多かったです。
同じアジアに生きる人間として、とても親近感を持ちました(^^)
また、日本と韓国の歴史的背景をもっと勉強しよう!と思う旅行にもなりました。
妻や、ご対応頂いた現地の親戚の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
有難うございました。😊