【OW2:コラム】現実的なTier表
みんな大好きTier表。
以前にクソふざけたTier表を作ったことがあるけども、今回は現実的で真面目な内容。
Tier表というより全ヒーローの総評みたいなもんです。
ヒーローが強いとか弱いとかではありません。
低~中レートの一般的な野良のマッチおいて、そういうレートの試合での現実的なことを念頭に置いた内容です。
「できねえからレート上がってないんでしょ?」とか、「こういうヒーロー使えるようになったほうがいいよ」とか、そういう要素を重視したもの。
また、現在(執筆時点)の数値の調整を加味したものではありません。
なのでD.vaやソジョーン等、今の直感的な強さのイメージと合わないものもあるかもしれませんが、あまりそのへんは意識しないでいただいて。
この記事はヒーローの数値が強いとか弱いとかそういう話ではないので。
私の体感や配信とかを見ての所感なので、これが正しいとかいうつもりはもちろんないし、ティアが高いヒーロー使えば勝てるようになるとも言わない。
なんだけども、あんまり高くないレートで伸び悩んでるプレイヤーの人には、何かしらを考えるきっかけになるかもしれない。
そういう内容です。
追記:おことわり
私はそもそもTier表ってものが好きじゃない。
理由の一つが、このTier表に限らずだけども、比べられない概念を比べたりしてるし、同じティアに置いてあっても理由が違ったりする。そういう曖昧さ。
もう一つが、Tier表って形式はわかりやすいとも言えるけど、「わかりやすい」ってのは「浅い・くだらない・しょうもない」って意味でもあり、私はそういうのが嫌いだからnoteでグダグダ長文を書いてるんだけども、この記事はそういうものになってしまっているような気がする。
なのでTier表って形式にしなきゃよかったとも思ってるけども、今更書き直すのも面倒くさいし、まあいいや。
上にも書いたように、それぞれのヒーローの総評ということで。ティアの高低とかはどうでもいいよ。
◯タンク
S:
・シグマ
汎用性も高く、多くのダメージ・サポートに対するプレッシャーも十分。
正面対決して不利なタンクも多いけど、タンクはタンク対面するもんじゃないぞという意識のためにも重要。サイドや高台を取るような動きも考えていこう。
高くないレートの野良のマッチだと、射撃系ヒーローが多くシグマ有利になりやすい。ハルト・トレーサー・メイ・ルシオ・ブリギッテみたいなことしてこないから。
・ザリア
パワー。正面対正面の戦いになりやすい野良のマッチにおいて、正面の火力ってのは大正義。テクテク歩いてくるだけのザリアに焼かれて死ぬプレイヤーも多い。
バブルの切れ目やエネルギーが溜まってない状態、機動力の無さなど明確な弱点はあるものの、それを狙っていくようなプレイングになりにくいレートならばザリアは止まらない試合は多くあるはず。
対策してください。マジで。懇願。
・ラインハルト
決して強いヒーローではないかもしれないけど、刺さるマップ・相手に対して的確に使えば最強クラスのパフォーマンスをみせる。刺さらなかったら変えようね。
デカくて耐久の高いバリアと強力なハンマーはなんだかんだで強い。自分で攻撃を防げ、自分で火力を出すという自己完結性もある。
「タンクが正面にいないと怖くて戦えないよう」というプレイヤーにとっても戦いやすいし、ハンマーと盾の攻撃・防御は味方からしてもわかりやすい。わかりやすさは野良のマッチにおいて重要。
タンク対面も強い。「タンクゲーなんだああ!」とかほざくプレイヤーが多い現実ならば、現実を受け止めてタンク対面が強いヒーロー使うのは悪くない。
シグマと逆のこと言ってるけど、どっちでもいいよ。野良マッチは理想より現実。
タンク対面しないほうがいいと思ってるけど、するならするで対面が強いヒーローで勝てばいい。
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A:
・ウィンストン
クソ強い。言うまでもない(強いとか弱いとかいう話じゃないんじゃなかったのかよ)。
低~中レートの野良は射撃偏重になりがちなので、そういう相手に刺さる場面は非常に多い。
問題は、味方も射撃偏重なので連携に期待してはいけない。キリコは付いてこないしアナの阻害瓶も飛んでこない。アッシュはずっと後ろで撃ってる。高台やバックラインに仕掛けても味方はザリアに焼かれて死んでる。
そのように連携が難しいと言われることは多いと思うけど、それでも十分にAティアに入れられるぐらいには強いと思う。
ウィンストンで勝てなくて何がタンクかと。
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B:
・ラマットラ
上手いことやらないと中途半端になるかもしれないけども、盾やネメシスフォームという防御手段・わかりやすさは野良では有用。
ネメシスフォームへの対策や弱点をついていくような連携も野良のマッチではされにくいはず。ULTのアナイアレーションもわかりやすい。
ただ、調整によるけど器用貧乏感が出てしまうかもしれない。パワーを発揮できないなら使わないほうがいい。
・マウガ
使い方知らん。けど正面でのパワーは特に対タンクでは有用な場面も多い。
ちゃんと使えれば強いんだろうけど、やっぱり野良だと味方が一緒に突っ込んでくれないだろうし難しい場面も多い気がする。
・ロードホッグ
使えれば悪くないと思うけど、射撃偏重の相手が多いと撃たれてキツくなるのと、野良に多いアナにも弱い。
下手なアナでもホッグには瓶入れるとかいう明確な目標があればやってくることも多かろう。
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C:
・ジャンカークイーン
フィジカルあるならザリアでよくね?シャウトも野良の連携だとあんまり意味ない。どうせ後ろで撃ってるし。
体が細いからアナのヒールが当たりにくい。
・ドゥームフィスト
ウィンストンでよくね?
・D.va
執筆時点は調整でかなり強いけども、私はOW2のD.vaにかなり懐疑的。
ウィンストンのほうが有用な場面は多いと思うし、飛び回ったり防御手段のディフェンスマトリクスは連携がとりづらくわかりにくい。ウィンストンのジャンプやバリアのほうが圧倒的にわかりやすく味方も守りやすい。バックラインの分断も簡単。
上手いプレイヤーが使えばもちろん強いんだけど、火力があるヒーローを火力を出せるプレイヤーが使えば相手を狩れるってのはD.vaに限った話ではなく、それが今ではD.vaってだけだと思う。それをできる人は調整次第だけどザリアとかJQとかでも活躍できるはず。
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D:
・オリーサ
調整によってクソ強いときもあったし、今でも使い所はあると思うけども、明確にこういう動きをしていこう・相手に脅威を与えようとか、そういうのが薄い。
本体の硬さはあるのでペイロードを止めるのに役立つマップもあるけども、そうなるとやはり他の部分は味方頼りになってしまう。
どうしても正面で戦いがちなヒーローで、そういう戦い方はあんまり良くないし、正面で戦うならザリアやラインハルトのほうが明確に殺意があっていいと思う。本人が硬いので「やれてる感」が出てしまうのもマイナス。
強いとか弱いとかいう話じゃなく、「低~中レートのプレイヤーに、『オリーサを使おうね!』というアドバイスにはならないよね」、という話でDティア。
・レッキング・ボール
私は好きだしよく使うし、使えるようになったことで拾えるようになった試合も間違いなくある。
だけども、現実的・総合的な足し引きで考えるとどう考えてもマイナスのほうが多い。ボール出さなきゃ勝ってたんじゃねみたいな試合も多い。使えるようになるまでの試合数も含めたら更に多い。
使いこなすのが難しいのはもちろんのこと、味方も合わせられない。「タンクにヒールしなきゃ!」というサポートの貢献度がゼロになる。
現実としてそうなんだったら、ヒール吸いながらラインハルトで殴ってたほうがマシな場面は多い。
でも他とは明らかに異なるヒーローだから、やってみるのも面白いと思う。
◯ダメージ
ヒーロー多いし造詣が浅いので雑にいきます。
S:
・トレーサー
強い弱いじゃなく、現実的なTier表のはず。それでも私はトレーサーをSに置くよ。
ガチガチのフィジカルを要求してるんじゃない。フィジカルが多少低くても、トレーサーのエリア管理、ポイント関与の能力、機動力と攻撃力は野良のマッチでも非常に役に立つ。
特に連携があまり取れておらず、射撃偏重になりがちな野良のマッチだと刺さる場面は多いはずだ。そういう意味でトレーサーを使えるようになったほうがいい。
それに必要なのはフィジカルを鍛えることではなく、OWの理解度を上げていくこと。
上手い下手はともかく、トレーサーできないならOW2をできてないと言っても過言じゃないと思う。私はできない。
・メイ
第二のタンク。インファイト要因。メイを出さないやつにtank diffと言う資格はない。
別にメイが強いヒーローというつもりはないけど、射撃偏重・正面での当たり合いが多いレートの野良のマッチでは刺さる場面が多くある。ベタ足タンクなんて壁で分断したら終わりだよ。
後ろで撃つだけのプレイからの脱却のためにも、私はメイをSランクに置きたい。別に汎用性は高くないしマップも選ぶけども。
・ファラ
リワークでどうこう言われるけど、昔から強かったと思う。
射撃偏重だからアンチピックされやすいけど、そうならそのぶん味方が活躍しやすいことになる。
雑に飛び回るだけじゃなく相手にやられないように気をつけてプレイしていけば、相手に与える脅威はかなり大きいはず。
後ろで撃つだけのプレイから脱却するためにファラを使えるようになるといいと思うし、後ろから撃つだけの相手にやられないようにしたい。
問題はアホなマーシーを召喚してしまう恐れがあること。昔と違ってフワフワ浮いて撃ち続けるんじゃなく、ピーキーな動きをしていきたいので、「ヒールされながら撃つ」ようなプレイスタイルじゃないほうがいいはず。
知らんけど。
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A:
・ソルジャー・ソジョーン・キャスディ
現実的な話として、使いやすい。執筆時点の調整だとソジョーンが弱いけども、機動力や射撃による継続的な火力を出せるような立ち回りをしていきたい。
ソルジャーは走り回れるマップで、ソジョーンは積極的にダイブやラッシュに合わせに行き、キャスディは機動力あるタンクをしっかり虐めていきたい。後ろで撃ってるだけじゃダメ。
あと基本的に射撃系は一人でいい。絶対ダメとは言わないけど、どうせサポはアナキリコかアナジュノだし、射撃偏重になってしまう。防御力が低く、エリア関与も難しい。
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B:
・トールビョーン・バスティオン・リーパー
操作が難しいタイプではないので、刺さる場面で使えるように選択肢に入れておくと拾える試合も増えるはず。ずっとこいつら使えって言ってるわけじゃないよ。
数値の調整によって強くも弱くもなるけど、明確に刺さる相手・対策として、そういうプレイをしていくという意識も重要。
後ろで撃ってるだけじゃなかなかレートは上がらない。
※追記:リーパーはAでいいか。前で戦うことの重要性。
・ゲンジ
操作も味方との連携も難しい。トレーサーの場合はそれでも有用だってことでSに置いたけど、ゲンジでそういう働きを実現するのはトレより難しいと思う。
使える人はどんどん使ってほしいけど、フランカー系ならやはりトレーサーのほうが有用だと思うので、オススメするならそっち。高台マップはゲンジのがいいこともあるけど。
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C:
・ベンチャー・エコー・ソンブラ・ジャンクラット
若干特殊なヒーローたち。ちゃんと使えば強いけど、一般的な野良のマッチで、別にコイツらじゃないとダメってことはないし、現実的なことを考えたら簡単でわかりやすいヒーローでダメージやキルを稼げばいいし、エリア・防御に関しても他に有用なやつらがいる。
ベンチャーとかエコーとか強いと思うけど、現状で使えてないなら今から特別にオススメってことはない。
・シンメトラ
開幕にシンメを出して!!テレポーターを!!!置け!!!!!
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D:
・アッシュ・ハンゾー・ウィドウ
ハンゾーウィドウはともかく、アッシュとか普通に汎用性も高くて強いと思うよ。
だけど残念ながら、後ろで撃ってて勝てないからそのレートにいるんだ。レートを上げたいなら、現実と向き合おう。
◯サポート
S:
・タンク・ダメージ
低~中レートのプレイヤーが、「サポート上手くなりたいです・レート上げたいです」なら、タンクやダメージをやったらいいと思う。マジで。クイックマッチでいいから。
アナやキリコで停滞したまま10試合やるなら、クイックでタンクやダメージを5試合やるほうが上手くなると思う。
プレイヤーの意識の問題もあるし、ゲームシステムやヒーローデザイン的に仕方がない部分もあるけども、どうしてもサポートはタンクやダメージに比べたら後ろの方で消極的になってしまいがちだ。
その部分で差はつかない。ほとんどのサポートプレイヤーは「後ろで安全に味方にヒールができていない」からレートが上がっていないわけではない。
足りないのは戦局の把握からの積極的な交戦意識だ。しかし現実としては、「味方をヒールしなきゃ」「怒られないようにしなきゃ」となってしまうかもしれない。
そういう現実を踏まえたうえで、私はサポートのSティアはタンクやダメージとした。そういうことをやっていこう、って話。
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A:
・モイラ
まさに現実的なヒーロー。連携もとれず技量も低い野良のマッチならば、たくさんダメージを与えてたくさんヒールをしてたくさんULTを使う。それが一番の貢献になる。
別に強いヒーローだとは思わないけど、じゃあ上手くないアナやキリコは強いのかって話。弱いよ。
繰り返し書いてるけど、レートの高くない野良マッチの現状として射撃偏重になってしまっている現実があると思う。
味方がそうなんだったら積極的に戦いに行ったりエリア関与は貢献になるし、相手がそうなんだったら攻撃性能が非常に有用。黒玉投げて攻撃してるだけで相手はビビって逃げるしかないし、フェード先を狩られることもない。
んで、モイラを使えるようになるにはやっぱりタンクやダメージのような立ち回りの意識、交戦能力が必要になる。後ろでゴニョゴニョしてるだけのプレイヤーではモイラさえ使えない。
そういう意味でもタンクやダメージがSティアだし、それにより活躍できるようになるモイラがAティアということになる。
・バティスト
アナを!やるぐらいなら!!バティストを!!!やれ!!!!
現実的な話として阻害瓶もスリープも有効活用できないんだったら、雑でもいいからリジェネバーストやイモータリティフィールドのほうが有用。
前線で飛び回るフランカーにヒールを回すのはアナのほうが得意だけど、それができてないからレートが上がってないわけじゃないでしょ。
ベタ足タンクへのヒールはバティストでいいし、攻撃性能も高い。
ーーー
B:
・ブリギッテ
ぶっちゃけ現実としては刺さらない場面は多いと思う。難しい方のヒーローだし、射撃系に弱いので射撃偏重のマッチだとキツいし、ウィンストンやD.vaは本体が強いので近づかれたらキツい場面は多い。タイマンじゃタンクには勝てない。
なんだけども、それを加味してもサポートの中では使えるようになるべきヒーローだと思うし、ブリギッテが活躍するようなゲームメイクを目指すべきだと思う。
戦闘力・防御力やエリア管理能力を活かせるようになりたい。
・ジュノ
実装されたばかりでまだわからないけども、前に記事に書いたようにあんまりいい印象はない。
使用感はいいし見た目もいいから使うプレイヤーは多いだろうけど、後ろで撃つだけのプレイングを助長してしまう可能性もある。
それでも、執筆時点の調整では現実的・実践的には役に立つことが多いと思う。
後ろで撃つだけならキリコやアナよりはジュノのがマシ。スピードもミサイルも腐りづらい。はず。
・アナ
本当はFティアに置きたい。それぐらい、現実としてはまともに活躍できていないアナは多いと思うし、そういうのを矯正したい。
特に後ろでスコープ覗いて撃ってるだけのアナはマジで反省すべき。戦局把握が全くできないし、わからないんだから反省も改善もない。「自分は必死に撃ってるのに味方が死にました」にしかならない。
しかし、これはプレイヤーが悪いとかじゃなくてロール・ヒーローの問題でもあるんだけども、サポートヒーローは数が少ない上に使い物にならんやつも多いので、現実として下手だったとしても消去法でアナしかなくねって場面もあると思う。
アナ自体の強さとそういう現実を加味して、相対的に上の方のティアになっている。
だけども、アナやってレート上がってないならやめたほうがいいと思う。アナってクソ強いんだから勝てないのはヒーロー選択が悪いわけじゃないし、多くの場合はエイムの問題でもない。
・ゼニヤッタ・イラリー
頑張ってダメージ出そうね。
数値の調整によって強くも弱くもなるからなんとも言えないけど、それができるならレートが停滞しないわけで、現実的にはモイラやバティストで数値稼ぐほうが貢献になる場合は多いと思う。
ソルジャーやアッシュで的確なポジションから的確に射撃できないプレイヤーだってたくさんいるのに、じゃあそれがイラリーやゼニになったらできるのかっていうともちろんそんなことはなく。できるようになるべきだけど、現実として難しいと思う。自衛も難しいし。
現状の多くのプレイヤーの実情としてはもっとティアが低く、出せば勝てるようになるとは思わないけども、「使えるようになろう・もっとダメージやキルを取りに行こう」という意味でここに置いてる。
C・Dティアのやつらを使って停滞するぐらいなら、イラリーやゼニヤッタを使って負けたほうが自分のためになる。
ーーー
C:
・マーシー
蘇生は強いよ。
私は言われてるほどマーシーはダメじゃないと思ってるけど、「どうせ他のサポもできないんならマーシーでいいかもね」みたいな消極的な意味。
使っちゃダメとか出したら負けるとか言うつもりはないし、刺さる場面もいくらでもあるけども、決して推奨はしない。
・キリコ
本当はZティアに置きたい。
ヒーローのポテンシャルはSティアだけど、低~中レートの現実としては厳しい。
8割のプレイヤーはキリコっぽいプレイさえできてないし、それができたうえでも、モイラやバティストのパフォーマンスを上回れるのはかなり上の方の実力やマッチ全体のレベルが必要だと思う。それぐらい難しい。
キリコっぽい動き・教科書的なプレイング、すなわち「前でクナイを投げて相手に脅威を与えて視線を集めて神出鬼没で逃げる」ようなプレイングをしたとしても、同じことをモイラでやったほうが現実としては活躍できると思う。低~中レートの野良のマッチならば。
ただ使えないだけならともかく、ジュノの記事でも書いたけど、キリコは使用率も高いうえにヒールも簡単なので、後ろでゴニョゴニョするだけのプレイを助長する可能性が非常に高いし、実際にそういうプレイしかせずにレートが上がらないプレイヤーは山ほどいる。
なのでそういう現状の脱却のためにもZティアに置きたいんだけども、アナの場合と同じく、サポートヒーローの人材不足とプレイヤーの技量の問題で、後ろで御札を投げるという行為の貢献度でもマシな場面もあると思うので、現実としては使うしかないのかもしれない。
ーーー
D:
・ルシオ・ライフウィーバー
野良で出さなくていい。たまに上手いルシオいるけど、それでもなおルシオじゃなくていいと思う。
◯後記:できないことが前提
どんなゲームでもそうだと思うけども、やっぱりOWでも、一般的な野良のマッチってのは様々なことができてないもんだと思う。
マップや味方に合わせたピックはできているのか?そのヒーローの知識や練度は十分か?実際にそのマッチで十分なパフォーマンスを発揮できているのか?トレーサーを使えるのか?と問われれば、もちろんレートによって上手い・下手はあるけども、それ以前にそれらが「できてない」場合のほうが多いと思う。
そうならば、私はそういうことを前提として物事を考えていきたい。理想や正解、教科書的なことはあるのかもしれないけども、私も含めてほとんどのプレイヤーはそれができないから、こうなってるんだよと。
なので、ヒーローが強いとか弱いとかはどうでもいい。プレイングが正しいかどうかもどうでもいい。
現実として「こうやったら勝ったよ」「こういうプレイは咎められるよ」とかいうのを示していきたいと思っている。
この記事も、上手い人からするとよくわかんないんじゃないかと思う。的外れだと思われる方も多いだろう。
だけども、やっぱり上手い人は上手くない人のことをあんまり知らないんだろうなと思うことは少なくない。だから私が記事を書いてる。ヘタクソ代表として。
あんまり言うとアレだけど、参考にするためにいろんな配信を見ることがある。上手い人のはもちろんだし、上手くない人のものも。
発見がたくさんある。途中から試合を見てて、「うーん、シルバー4ぐらいかな?」と思ってレートを見るとプラチナ3だったことがある。それぐらい、できてないことは当たり前なんだ。
そして申し訳ないけど、逆はあんまりない。「こんだけ上手いのにこのレートにいるの?」みたいなのは、やっぱり少ないよ。客観的に見ると。
なのでやはり現実的な話として、ヒーローの要素は全てではないけど大きなものなので、現実的なヒーローの話は必要だと思い、こういう記事を書いた。
理想的・教科書的なことだけでは、上手くいかないのが現実だと思う。
そして、過去の記事でもさんざん書いてるけども、そういう部分が上手くいってないマッチ・プレイヤーは非常に多いと思ってるので、なんとかなってほしいと思ってる。
もちろん私に影響力はないし、結局は各々のプレイヤーの好みの問題もあるからどうしようもないのだけども。
アッシュ・キャスディ・アナ・マーシーorキリコの野良のマッチが、トレーサー・メイ・モイラ・バティストばかりになったら、記事を書き直します。
みんなトレーサーやろうね!
2024/08/13 デ・カイパー志熊