【第1回】AWSソリューションアーキテクトアソシエイト試験記
肌が荒れない山下です。
水分を沢山補給しているからでしょうか。
今回のテーマは山下のAWSソリューションアーキテクトアソシエイト試験記です。
AWSソリューションアーキテクトアソシエイト(以降SAA)試験の概要はコチラの記事で解説していますので、是非チェックしてみてください。
私も満を持して12月8日にSAA試験を受けてきました。
【第1回】となっているあたりで勘の良い方はお気付きかもしれませんが、見事に蹴散らされました。
合格してから勉強方法などをまとめて投稿しようかとも考えたのですが、不合格の体験記も反面教師的な需要があるかと思い、本日は不合格に至った経緯を恥ずかしながら書いきます。
それでは行ってみよーー (oノ´3`)ノ ピューーン!!
1.試験勉強
私が本腰を入れて試験勉強を開始したのは、10月の前半からでした。
最初にSAA合格者の勉強時間をネットで検索し、50~60時間が平均の勉強時間(20時間で合格している強者などもいましたが...)になっていました。
非エンジニアである私はそれでは足りないと感じて、70時間を目標勉強時間に設定し試験勉強を開始しました。
私の勉強の進め方としては...
1)テキストでざっくりと出題内容を把握する
2)問題を解きまくる
と、いうものでした。
1)テキストでざっくりと出題内容を把握するのフェーズで活用したのは『AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト』、通称オレンジ本と呼ばれるテキストでした。
このテキストはSAA試験の出題範囲をかなりカバーしており、細かく解説も載っているので勉強の初期段階では大変、重宝しました。
しかし、テキストだけでは合格できないのがAWS認定資格の難しいポイントです。
その落とし穴はクラウドプラクティショナーを受験した時に、痛いほど味わっていたのでテキストは大枠の確認が完了した段階で、早々に次のフェーズへ移行しました。
2)問題を解きまくるのフェーズで活用したのは『AWS WEB問題集で学習しよう』、通称KOIWAと呼ばれるWEB問題集です。
7問一括りで1題の形式になっており、それが150題以上提供されています。
1~80は基礎的な問題が多く、80以降は実践的な問題が多いと事前に聞いていたため、私は80~150を2周ほどして試験に臨みました。
実際の試験でも、KOIWAとほとんど同じ内容の問題が2.3問出題されていたのには驚きました。
解説も非常に細かいので有料ですが、やる価値だと思います。
2.試験当日
試験前最後の週末に受けた模擬試験では7割5分ほどの正答率だったため、当落線上だな...と思いながら試験会場に向かいました。
緊張しながらも試験はスタート。
半分ほど解いた段階では割と簡単に感じていました。
全く分からないという問題はそれほどなく、2択を絞り切れずに悩む問題がいくつか出現した程度。
自信をもって答えられる問題が半分を超えていました。
しかし、3分の2を解き終えた段階で徐々に集中力が切れ、何度も問題文を読み直し、悩む場面が増えました。
AWSの試験で一番の難敵とも言える、おかしな日本語を読み続けた結果、脳が文章を読むことを嫌がり始めていました。
止まりかけている思考回路を叩き起こしながら、なんとか最終問題まで解き切りました。
解き切った段階では割と自信があり、少しワクワクしながら結果集計に進んだ結果、画面に現れたのは「不合格」の3文字でした。
3.結果
非常に焦りました。
自信があったにも関わらず、不合格ということはそもそもの理解が間違っていたのでは...
と、大いに落胆しました。
翌日、スコアが発表されていたので確認すると...
709点
膝から崩れ落ちました。
SAA試験はでは65問が1000点満点で出題され、合格点は720点。
本当に後1問正解していれば合格していたでしょう。
問題に対する理解は凡そ合っていることは確認出来たため、少し安心もしましたが、それ以上に悔しさが残ります。
4.さいごに
合格するには合格ラインを余裕で越えるだけの知識を身に付けておくことが必要だということを、身に染みて感じました。
穏やかな年末年始を迎えるためにも、12月中の再挑戦を目指して、勉強し直します。
AWSの壁は厚い。
それでは、また来週!!
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