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【餅は餅屋】サーバーの運用監視をアウトソースするメリット
関西弁だけは捨てたくない山下です。
マクドナルドは『マクド』です。
さて、本日のテーマは・・・
『サーバーの運用監視をアウトソースするメリット』です!
ディーネットのメイン事業の一つでもある、サーバーの運用監視。
労力のかかる運用監視をアウトソースすることは、大きなメリットを生み出しますが、何でもかんでもアウトソースすることが良いとは思っていません。
そこで今回は、サーバーの運用監視をアウトソースする具体的なメリットと、どのようなケースだとアウトソースした方が良いのかについて書いていこうと思います。
それでは行ってみよーー (oノ´3`)ノ ピューーン!!
1.サーバーの運用監視とは
サーバーの運用監視とは、サーバーの稼働状況を確認する作業のことです。
サーバーはソフトウェアを正常に稼働させるための根幹を担っています。
つまり、サーバーにトラブルが発生すると、その上で稼働しているソフトウェアは軒並み使用不可となります。
WEBサーバーでトラブルが発生するとWEBサイトが表示されなくなり、ファイルサーバーでトラブルが発生すると共有フォルダを参照出来なくなります。
サーバーの運用監視にはそのような事態を未然に防ぐ、もしくは被害を最小限に食い止める役割があります。
サーバーの運用監視を疎かにしていると、サーバーで障害が発生したときに大きな損失を生むことになるでしょう。
2.サーバーの運用監視をアウトソースするメリット
サーバーの運用監視が重要な業務であるとご紹介しましたが、実はこの業務、とんでもない労力がかかるケースがあることをご存知でしょうか。
どのようなケースで労力がかかるのかは後程説明しますが、場合によっては数十名で専門のチームを組んで取り組む必要のある業務です。
しかし、数十名の専門チームを社内で持つことは簡単ではありません。
そんな時にご検討いただきたいのが、専門業者へのアウトソースです。
IT企業の中にはMSPと呼ばれる、お客様のサーバーやシステムの運用監視を代行してくれる専門の業者が存在します。
彼らに運用監視をアウトソースするメリットは2つあります。
1)社内に専門のチームを構築する必要が無くなる
運用監視業務をアウトソースすることで、社内に専門のチームを構築する必要が無くなります。
サーバーの運用監視には専門的な知識や長年の経験が必要不可欠です。
十分な知識や経験が蓄積されていない状態で、サーバーの運用監視業務を行ってしまうと大規模なトラブルを引き起こしかねません。
だからこそ、専門のチームを構築する必要があるのですが、豊富な知識や経験を持つエンジニアチームを自社内で構築することは、よほど規模の大きい企業で無い限りはほぼ不可能です。
しかも、場合によってはサーバーの運用監視は昼夜問わず実施する必要があります。
社内に24時間365日体制のサーバー運用監視チームを構築する事もほぼ不可能でしょう。
MSPはエンジニアマターでは無く、企業ナレッジとして豊富な知識と経験を蓄えています。
MSPにアウトソースすることで、自社でチームを構築する必要がなくなり、尚且つ安定したサーバーの運用監視を提供してくれることは大きなメリットでしょう。
2)コストを削減できる
アウトソースすると自社で運用監視するよりもコストがかかると、考えている方は少なくありません。
しかし、それは大きな間違いです。
MSPはサーバー5台あたり、月額10万円ほどで運用監視してくれます。
初期費用も10~30万円ほどが相場でしょう。
自社で運用監視する場合の人件費や、教育費と比較すると格段に低コストでしょう。
3.アウトソースをおススメするケース
ここまで、サーバーの運用監視のアウトソースについて良い点ばかりを書いてきましたが、本音では全てをアウトソースする必要は無いと考えています。
そこで最後にアウトソースした方が良いケースを2つほど紹介します。
1)24時間365日体制でサーバーを稼働させ続ける必要があるケース
このケースはWEB系、特にECサイト用のWEBサーバーが該当します。
昨今、コロナの影響も有りECサイトの需要は右肩上がりです。
ECサイトでの売上が会社全体の売上の7割以上を占めている企業も多いでしょう。
その場合、自社のECサイトが数時間でもダウンしてしまうと売上にダイレクトで響いてしまいます。
更に、ECサイトのメリットは24時間365日どこからでもショッピングが楽しめる点です。
つまり、24時間365日体制でサーバーが稼働し続ける必要があります。
万が一、障害が発生した場合は1秒でも早く普及することが求められます。
そのようなWEBサーバーを自社で運用監視し続ける事は、リスクも多く、膨大な労力とコストがかかるでしょう。
24時間365日体制でサーバーを稼働させ続ける必要がある時こそ、アウトソースすることをおススメします。
2)自社に専門のエンジニアがいないケース
最近、よく聞くのが自社にインフラ専門のエンジニアがいないというケースです。
正確には、インフラ周りに詳しかった社内のエンジニアが退職してしまい、誰もインフラ周りに手出しが出来なくなったというケースです。
こんな時にこそ、MSPの出番です。
一般的なMSPは運用監視を始める前に、まずは対象インフラ周りの調査を行います。
それらをドキュメントに書き起こして、運用監視体制を整えた後、本格的な運用監視を開始します。
ドキュメントをMSPも保持していることで、万が一の障害時にも解決スピードが格段に上がります。
社内にインフラ専門のエンジニアがいなくなってしまった時は、途方に暮れる前に、まずは身近なMSPに相談してみましょう。
必ず、何とかしてくれるはずです。
4.さいごに
本日はサーバー運用監視のアウトソースについて書いてみました。
何を隠そう、ディーネットも20年以上の実績を誇るMSPです。
ディーネット社内には24時間365日体制でお客様のサーバーを監視するテクニカルサポートが存在しており、夜間休日問わずお客様のサーバーの運用監視をしてくれている彼らに、営業の私は頭が上がりません。
餅は餅屋、不得意な分野は専門の業者に任せてみませんか?
それでは、また来週!!
株式会社ディーネット(https://www.denet.co.jp/)
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