二度三度来たくなる観光地作り⑥/「無いものは作れ」
大分県の湯布院町湯平温泉にある小さな旅館「山城屋」が、コロナ禍を経験して見つけた大切な宝物。そして、これから益々グローバル化する観光業界の取り組むべき課題について回を分けてご紹介します。
受入体制の強化
「コロナ」という世界的な災難に見舞われた3年間、私は多くの失われたものと引き換えに「3つの宝」を見つけることが出来ました。
そして同時に、経営する「旅館」という観光施設にとって最も大切なことは、「二度三度と来ていただけるリピーター」であることを再認識いたしました。