HHKB type-sを更に静音化してみました。
深夜に自宅でおしごとすることもぼちぼちなので、キーボードのタイプ音はきになる。
ってことでHHKBの静音タイプ、type-sをつかっているのですがまだ音がきになるのでさらに静音化してみました。
1.特に気になるスペースバーのカチャカチャ音の対策
2.巷でよくあるOリング(ゴム)をかます方法で全体的に静音 ※注意 : キーストロークが縮まります。
3.底面のゴムの代わりに100均の机の足などのクッション
https://www.youtube.com/watch?v=LQ9GTGPBQ9s
スペースバーのカチャカチャ音の対策
まずいちばん気になっていたのは、スペースカチャカチャとなる音。
これについては、いろいろ国内外の先駆者てきなYoutuberなどの動画/コメント欄なども見ますが、なかなか具体的な良い方法が見つからず。
URL忘れたのですが、とある海外Youtubeのコメントで、スペースバーの材質が的なことが書かれていたのですこしスペースバーの材質が違うような。。ものは試しとプラ製パーツ類は圧倒的なやすさを誇るAliExpressでPBT素材のキートップセットを注文しました。$34と激安とまでは行きませんが日本で買うよりはだいぶお安い感じです。
https://ja.aliexpress.com/item/EC-PBT-OEM-60-Topre-ANSI/32958079545.html?spm=a2g0s.9042311.0.0.44be4c4d3mIV0q
次に、Oリング(ゴム)をかます方法で全体的に静音
これは、よくHHKBを静音化される方々がされている方法でYoutubeなどを参考にOリングをかましました。
Qisan メカニカルキーボードに対応 耐用シリコン 防水性を付き 静音化リング(白色)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B075TY1DRB/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&psc=1&linkCode=ll1&tag=yamalabinfo-22&linkId=d0705ecc2da6f864775b35c71854c9ed&language=ja_JP
まず、キートップを外します。(専用の工具もありますが、個人的には奥に写っている電子工作とかのピンセットが使いやすくおすすめ。
裏返して奥の方にある、3つの穴にある+(プラス)のネジを外します。
(すでについてますが、底面のゴムがへたっていたので、家に余っていた机の足に貼り付けるクッションをつけています。(いくらかは静音化になりました。)
すぐにパカッと開きます。
慎重にコネクタを外します。
こんどは基盤とキーボード部分をはずすので、むき出しになっている+(プラス)のネジを外していきます。(白い丸で囲われています。)
外し終わった様子。
注意!!! ネジを外した後はそのまま基盤を持ち上げると大変なことになるので、必ず基盤の面を下にして、そっとキーボード面を持ち上げて下さい。
次の写真のグレーのぷにぷにしたパーツが基盤からすぐに剥がれて、大変な散乱事故が起こります。
で、ここからが苦行が始まります。まずキーボードの軸を外して行きます。@60個くらい、表側から押し出す方法もありますが力がいるので、このように裏からうまく、工作用の曲がったピンセットで持ち上げるとスムーズに取れました。
取り出したらいよよこいつの出番。
かなりちまちました作業ですが、次の用にキーの軸にはめ込んでいきます。
※写真では軸の中腹あたりですが、置くまではめ込みます。
※type-Sなので既存の黒いゴム素材の吸収材がすでにありますが、上にかぶせて2重にします。
(永遠とちまちま、これが大変。。)
問題のうるさいスペース部分、スタビライザー(スペースバーの軸の横にある黒いとこ)をグリスアップして上げました。
個人的にはえいやぁっと自転車のハブ用のグリスを流用ですが。専用の物などをの利用をおすすめ。
で、あとは逆手順で組み上げて行って完了です。
完成、まぁまぁ満足な感じ。
もともと静音化せれているので、非HHKB type-sよりは効果がないかもしれませんが、実際にタイプして実感できるくらい静音化できました。
(実際のタイプ音) https://www.youtube.com/watch?v=LQ9GTGPBQ9s&feature=youtu.be
キーのストロークが小さくなりましたが、個人的には逆に浅いほうが打ちやすいかなと思っています。