【コント台本】100円ショップ
どうも、センサールマンの山﨑仕事人（一番好きなお金は1万円札）です。
よろしくお願いします。
本日はネタ台本を載せる回です。
まだ舞台でやっていないしネタ合わせもしていない「台本だけ」の状態のものです。
センサールマンのネタは、最初に僕が“とりあえず”一本書いていって、そこから二人で大幅に作り直すということが多いんですが、実際にライブでやる時には最初の原型を留めていないことも多々あります。
この記事の台本はその“とりあえず”の原型なので、いつかこのネタを披露した時に「これがこうなったか～」と楽しんでやってください。
【コント】100円ショップ
（※山﨑のみ舞台に板付き）→明転
山「いらっしゃませ！商品全品100円でございます！いらっしゃいませ！」
愛「（舞台に出てくる→しばらく商品を見て）あ、すいません。」
山「どうされましたか？」
愛「ちょっとお聞きしたいことがあるんですけども。」
山「はい、なんでしょうか？」
愛「この商品っていくらですか？」
山「あ、こちら100円でございます。」
愛「へー！安いですね！」
山「ありがとうございます。」
愛「あ、ちなみにこっちの商品はいくらですか？」
山「はい、こちらも100円でございます。」
愛「へー！これも！凄いですね！」
山「ありがとうございます。」
愛「え？ちなみにこれは？」
山「100円でございます。」
愛「へー安い！！」
山「ありがとうございます！全品100円でやらせていただいております！」
愛「へーそうなんですね！え？これは？」
山「100円！！ぜ！ん！ぴ！ん！100円です！！」
愛「安いですねー！！」
山「なんで毎回新鮮なリアクションがとれるんだろう！あの、うちは100円ショップですからどれも100円なんですよ。」
愛「でも最近100円ショップって言っても100円じゃないものも多いじゃないですか？」
山「あー、確かにそうですね。」
愛「100円だと思ってレジに持っていったら500円でビックリしちゃったりして。」
山「なるほど、それで不安だったんですね。それでしたらご安心ください、うちのお店は正真正銘、全ての商品が100円でございます！」
愛「へー！そうなんですか！」
山「そうなんです。」
愛「え？これは？」
山「100円だって！！人の話聞いてました！？100円！！100円！！これも、これも、これも、全部100円です！！」
愛「え？2個買ったら？」
山「200円！！そりゃそうでしょ！！1個100円なんだから2個で200円ですよ！！」
愛「でもお菓子とか2個で100円ってパターンもあるじゃないですか。」
山「確かにありますね！でもうちはそういうのはやってなくて、全てが1個100円なんです！」
愛「じゃあ3個だと？」
山「300円！！足し算せえよ！！」
愛「じゃあこの3個を1個ずつ買ったら？」
山「100円！100円！100円！合計300円！！」
愛「じゃあこの1個を半分に割ったら？」
山「それは弁償！」
愛「弁償？」
山「弁償で買い取ってもらうのでつまり100円！！」
愛「この100円玉でどれが買えます？」
山「ぜ～～～～～～んぶ！！」
愛「全部？」
山「そう！！全部買えます！！なぜなら全品100円だからね！！」
愛「この千円札でどれが買えます？」
山「ぜ～～～～～んぶ！！を、10個！！なぜなら全品100円だから！！」
愛「あなたにとって100円とは？」
山「ん～…100円！！100円は100円であってそれ以上でもそれ以下でもありません！！」
愛「あなたにとって10円とは？」
山「ん～…消費税！！10円は100円1枚につき1枚付いてくるオマケのコインです！！」
愛「あ、消費税が10円かかるってことは全品100円って言ってるけど、実際には全品110円ですよね？100円玉じゃ何も買えないし、千円札だと9個しか買えないじゃないですか？そこんところどうですか？」
山「それは～、、、、、ごめんなさーい！！」
（暗転）
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