ちゃんとやらないのは何もやらないよりもダメ

ルイ・アームストロング「途中であきらめちゃいけない。途中であきらめてしまったら、得るものより失うものの方が、ずっと多くなってしまう。」
山崎仕事人「わかる。」

どうも、センサールマンの山﨑仕事人です🐈

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ちゃんとやらなきゃ意味がないどころか…

舞台やら配信やらnoteやら表現と呼べることを色々とやっていますが、「ちゃんとやる」って凄い大事だなって思います。
何をやるにしても、手を抜いちゃダメだし、ダラダラしちゃダメだし、真面目にやらなきゃいけません。

元々分かってたつもりでしたが、ここ最近特にそう感じます。

何と言うか、以前は「ちゃんとやった方がいい」くらいの認識でしたが、今は「ちゃんとやらなきゃ意味がない」くらいの感じです。
むしろ「ちゃんとやらなきゃ意味がない」どころか「ちゃんとやらないくらいならやらない方がいい」ということも多くあります。
やった方が損をすることだってあるんです。

ちゃんとやらなきゃ損をする

例えばお笑いライブを無料で配信するとします。
無料だからとりあえずテキトーなものでいいと考えて「ちゃんとしてない」ものを配信するとしましょう。
すると、無料だから見てくれた人は「こんなものならもう見ない」となるのはもちろん、仮に今後「ちゃんとした」配信をしてもそれも見てくれません。
当然ライブ会場に足を運んでくれることなんてないでしょう。

このnoteだってそう。
少なからずたまたま通りすがりのご新規さんが読んでくれることもあるわけで、その時に手を抜いた記事を書いていたら次はもう読んでくれません。
もしその時に「センサールマン山﨑仕事人」という名前を頭の片隅に憶えられていた場合、本業のお笑いを見てもらう機会があった時に「ああ、あのちゃんとしてない奴ね。」というフィルターで見られてしまうかもしれません。
ちゃんとやらなかったために、やらなかった時以上に損をしちゃうわけです。

「ちゃんとやる」は何かを「やる」際の最低限のドレスコードみたいなものだなと。

ちゃんとやっているという演出も必要

プラスで「ちゃんとやってることを“分かってもらう”」のも大事です。

いくらちゃんとしてたって、ちゃんとしてることが相手に伝わらなければ意味がありません。
挨拶しても相手に聞こえていなければ意味がないし、美味しい料理でも器が紙皿だと不味そうに見えちゃいます。
挨拶であれば「大きな声で」とか「目を合わせる」とか、料理であれば「高級そうな器を使う」とか「器を丁寧に持つ」とか、ちゃんとしてますよ！というアピール（演出）も大事なわけです。

それこそドレスコードですよね。
いくらちゃんとした人であろうが、お金持ちであろうが、スクール水着では高級レストランには入れてくれないわけです。
まぁスクール水着で高級レストランに来る人が「ちゃんとした人」なのかという問題は一回置いておいてくださいや。

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