失敗したので実験しました
どうも、センサールマンの山﨑仕事人です!
記事本編の前にまずは今後のスケジュールをお知らせします!
4月16日(金)『センサールマンおしゃべり配信』【無料配信】
4月17日(土)『わくてかニッコリ物語~学校編~』【チケット有り】
4月24日(土)『わくてか_秘密基地 12時間配信』【無料配信】
4月27日(火)『センサールマンおしゃべり配信』【無料配信】
5月4日(火祝)『センサールマンの!!スペシャル』【無料観覧(予約有り)&無料配信】
6月13日(日)『vsバクチ飯』【チケット有り】
詳細はこちらから→https://note.com/yamashigo/n/n0e7935defb22
よろしくね☆
さて本日は、以前に「こんな失敗がありましたよ」ということを事細かく説明してみます。
だから対策としてこうしてみたよ!というのが記事の本題だと思うのですが、文字量は圧倒的に逆です(笑)。
わくてか_秘密基地ミニゲームバトルでした
昨日は『わくてか_秘密基地 ミニゲームバトル』配信でした。
50個用意されたミニゲームの中から時間の許す限りやってみよう!っていう内容で、ゲームのラインナップは下の画像を参照してください。
ベタなものから名前を聞いただけじゃ何のこっちゃ分からんものまでいろいろ取り揃えました(笑)。
※動画のアーカイブはこちら→https://whowatch.tv/archives/21106918
ミニゲームバトル配信をやった理由
ちなみに今回ミニゲームをいっぱいやろうとなったのにはきっかけがありました。
それは1月に配信した『わくてか_秘密基地 リーダー決め対決』配信です。
※動画のアーカイブはこちら→https://whowatch.tv/archives/19520787
この配信の際にめちゃくちゃ「失敗したなぁ」と思ったんです。
細々したものは多いですが、主な失敗は3つ。
①新しいことに挑戦できていなかった
②わくてか_秘密基地における自分たちの向き不向きを把握できてなかった
③配信における向き不向きを把握できてなかった
です。
①新しいことに挑戦できていなかった
去年10月に『わくてか_秘密基地 誕生祭』配信がありました。
※動画のアーカイブはこちら→https://whowatch.tv/archives/17997064
この誕生祭がすっごい良かったんですね。
企画とか罰ゲームとかポイントのバランスとか、ほぼほぼイメージしてた通りにハマって最高の船出となり、わくてか_秘密基地の成功を確信したものです。
ただこの成功のイメージが強すぎました。
リーダー決め対決では誕生祭をなぞらえようとしてしまったんです。
「あんな感じでやろう!」と。
しかもこのライブフォーマットだと時間配分として企画を3つしかできず、ひとつの企画が20分ほどあります。
やれる企画の数が少ない上にひとつの時間が長いという状況が余計にハズレを引くことを恐れてしまい、新しいものを試すという選択肢を奪いました。
結果、代り映えのないことをしてしまい、しかも二番煎じなのでなんとなく「劣化版」みたいな仕上がりになってしまいました。
更にその上で、後述するようにあまり“向いてない”ことをしてしまったために余計に失敗となったわけです。
②自分たちの向き不向きを把握できてなかった
リーダ決め対決の際、やった企画があまり自分たちに向いていなかったんです。
正確に言うと、“わくてか_秘密基地における”自分たちに向いていませんでした。
たぶんセンサールマンの僕であれば成立していたり、BANZAI☆ボーイズの2人だけならば成立してた企画もあったと思います。
同じ芸人でも組み合わせ次第でバランスが変わっちゃうんですね。
例えば、センサールマンで大喜利的な企画をするとなると僕は比較的『弱』のポジションですが、わくてか_秘密基地だと『強』のポジションをとることが多くなります。
そうなってくるとやるべき仕事が変わってくるんですね。
BANZAI☆ボーイズの2人ももちろんそうです。
わくてか_秘密基地で動く際のこの辺のバランスの変化を把握しきれておらず、この時はあまり自分たちにハマらない企画をやってしまいました。
③配信における向き不向きを把握できてなかった
リーダ決め対決の際、やった企画があまり配信に向いていなかったんです。
ミニゲームバトルもそうですしリーダー決め対決も誕生祭もそうですが、いずれも日本橋UPsさんというライブハウスをお借りして舞台上から配信しています。
わざわざそんなことをしている理由は「芸人としての武器を最大限に発揮するため」と「そんな配信が他にないから目立つため」です。
とは言え客席にお客様は入れておらず配信のみでやっています。
ということは“配信用”のお笑いライブをやらないといけないんですね。
この辺は伝わるかどうか分らんのですが、同じように舞台で企画をやると言っても配信向きのものと配信向きじゃないものがあるんです。
もっと言えば、配信向きじゃなくても客席にお客様が入ってれば(笑い声があれば)配信OKになる企画もあります。
この「この企画はいける・いけない」っていう判断を見誤っていました。
たまたまの成功は失敗の元
ひょっとしたら②③とも共通して、「リーダー決め対決以前の配信ではどうしてたん?」と不思議に思われるかもしれません。
実際問題それまではどちらも基本的にクリアしてたんです。
何故クリアできてたのか。
それは「たまたま」です(笑)。
なんとなくでやってたことが「たまたま」上手くハマってたに過ぎません。
まぁ「たまたま」と言っても一応理屈らしきものはあって、最初の方にやることってだいたい安牌なんです。
1月の段階でわくてか_秘密基地としての活動歴は3ヶ月ほどでしたが、ふわっちの配信歴は一年ほどあって(それ以前にも色んな媒体で配信してましたし)、芸歴に至っては17年あります。
100%の手探りではなくある程度の蓄積はある状態です。
だもんで、最初の方は引き出しの手前にある「とりあえずこれは大丈夫だろう」ってものを出すからそこそこ安牌だったりするわけです。
そこそこ芸歴いってる芸人同士が新結成したコンビの最初数本のネタが割と面白いのと同じ理論です(あるある!)。
コケたら起きればいいじゃない
そんなこんなで、これらの失敗を受けて今回「ミニゲームをいっぱいする」というフォーマットにしました。
それにより、色々な新しいことが試せて、かつ自分達や配信に向いてるものも探れるという狙いです。
結果として、まぁ、楽しかったしいいんじゃないでしょうか(笑)。
今の時点で「こういう発見があった!」という大きな手応えはありませんが、間違いなく蓄積にはなっています。
何より明確な意図をもって実験をしてみることは絶対にええことなんです。
これは間違いありません。
今回の配信が今後どう活きてくるのかお楽しみに!!
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