SNSでも、プレゼンでも使える!短時間で魅力を伝えるトーク術「エレベータートーク」って知ってます?
あなたは短時間で魅力を伝えるトーク術である「エレべータートーク」をご存じでしょうか?
コスパやタイパを重視する現代社会や忙しいビジネスシーンにとって、短時間で相手に必要なことを伝える技術はとても重要です。
「エレべータートーク」は、
「多忙な相手に話を聞いてもらいたい」「短時間で相手に印象を残したい」
そんなときに活躍するテクニックです。
今回は、私もひそかにライティングで使っている「エレべータートーク」について解説いたします。
エレベータートークとは?
エレベーターに乗ってるごく短時間で自分の伝えたいことを伝えるトークスキルのことです。もちろんライティングにも使えます。
エレベーターに乗っている時間は、平均的に30秒から1分程度しかありません。限られた時間で魅力を伝えるためのトーク術として生まれました。
「エレベータートーク」は、別名「エレベーターピッチ」や「ショートプレゼン」とも呼ばれたりします。
この言葉が生まれたのは、IT産業が盛んなアメリカのシリコンバレーです。
投資家へのプレゼンテーションの権利を得るための会話術として考案され、エレベーター内で次の機会につなげることを目指して生まれたそうです。
「エレベータートークができないと起業家として生き残れない」とまで言われているそうです。
会話する相手が忙しくて時間がないことも多く、商品やサービスを売り込むためには、限られた時間で魅力を伝えたり、説明するきっかけをつくったりする必要があります。
クライアントや顧客に限らず、上司と話すときに要点を伝えたり、プレゼンの序盤で惹きつけるといった場面でも効果的なテクニックです。
それでは、エレベータートークの型をご紹介します。
エレベータートークの型
文章の構成
・最初 肩書
・ターゲット
・現在の活動
・問題提起(限定質問)
・商品の特徴①
・ベネフィット①
・商品の特徴②
・ベネフィット②
・最後 訴求
以上のような構成で、文章を組み立てます。
私は、この「エレベータートーク」のテクニックが自己紹介文や自己PRの文章にそのまま使えることに気づきました。
そこで、自分の自己紹介文をこのテクニックを用いて書いてみることにしました。
以下は、SNSなどで使えるように「エレベータートーク」のテンプレを修正したものです。
初公開!SNSで使えるプロフィール文のテンプレ
・最初 肩書 何をやっている人か?
・ターゲット どんな人を対象に何を提供している人なのか?
・現在の活動 現在はどういったターゲットにどんな商品・サービスを提供しているかの活動実績アピールや信念・理念の表明
・問題提起(限定質問)あとの商品につなげる問題提起や問いかけ
・商品・サービスの特徴① 他と違った特徴や選ばれる理由
・ベネフィット① だから「ベネフィット」できます。
・商品・サービスの特徴② 「さらに、~」他と違った特徴や選ばれる理由
・ベネフィット② だから「ベネフィット」できます。
・最後 訴求 コールトゥアクション 良かったら、ぜひ、~してください。
※各媒体のプロフィール欄の文字数に配慮して長くしたり短くしたり調整する。
特徴②とベネフィット②は、文字数的に書けなければ省略する。
要約としては、冒頭で名乗ってから自分が何屋さんで、どんなターゲットにどういった商品を提供していて、どんなメリット・ベネフィットがあるかをアピールして、クロージングまで入れる感じ。
このテンプレを踏まえて、私がXのプロフィール欄に使った元の文章を紹介します。
限定公開 Xでの自己紹介欄の元文章
「はじめまして、セールスコピーライターのヤマサッチーです。
個人で事業をされている方を中心に商品やサービスを買いたくなる魅力的な文章を提供しています。
お客様に「本当にいいものだけを届けたい」を信念に活動しています。
良い商品を作っているのに売れない。
商品やサービスの良さがいまいち伝わらない。
と思うことはありませんか?
特徴やメリットだけをまとめた文章ではなく、お客さんに買ってもらえる文章を書くことができます。
コピーライティングに関する情報を発信していますので、良かったら、
ぜひ、フォローして下さい。」
以上です。
ポイントは、以下の3つです。
3つのポイント
1.何屋さんなのか?ターゲットが誰で何を売っているのか?何をやっている人か?誰向けに何を提供している人なのか?が分かるように書く
2.他との違いが分かるか? 読者のメリットは? なんであなたを選ばなきゃならないのか?他とどう違っていて、選ばれる理由 既存のお客さんが評価しているポイントを書く
3.共感できるポイントがあるか? お客さんのストーリーを書いてるか?悩みや感情を書く
このポイントを抑えることでぐっと説得力が増します。
効果のほどは検証中ですので、
どれだけ良い結果がでるのか正直分かりませんが… 汗)
良かったらあなたもSNSなどの自己紹介文・自己PR文などに使ってみてください。
有難うございました。
良かったら、「スキ」と「フォロー」してください。^^
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