クラウド環境(レンタルサーバ)でWebアプリ公開環境の構築支援しますNo.039
Webアプリケーションを簡単に開発して公開する手法とライブラリをいくつかの記事で紹介していますが、実際に作成したアプリをインターネット上で使うには、アプリを公開するWebサーバが必要です。(自宅内や会社内での運用であれば、MiniPCなどに構築でも動作します)インターネット上にwebixライブラリを使ったWebアプリを構築するには、PHP言語とMySQLデータベースが動作するレンタルサーバを借りるのは、コストも安く、早くできます。尚、最近のレンタルサーバは、無償でhttpsもできるサービスをしているので、スマホ向けの機能も構築が簡単です。
今までの記事でデモ用のサンプルをインターネット上に公開していますが、さくらのレンタルサーバ上に構築しています。
レンタルサーバを借りて、アプリが動作する環境設定が必要ですが、初めての方だと、どのようにすればいいか不明だと思いますので、環境構築を支援するサービスを提供します。支援サービスは、この記事とは別で有償になりますが、どのようにして有償で提供できるか、現在、検討していますので、別途、準備ができた時点で記事にて紹介します。
webixライブラリには、無償提供しているGPLv3ライセンスと有償ライセンスがありますが、本記事での構築支援は、無償のGPLv3ライセンスでの構築からスタートします。
ちょっとしたWebアプリをスマホでかつインターネット上で使える環境が構築できると、活用範囲も広がります。
ランチメニューを集計するアプリも実際は、関係者にLINEでURLをお知らせして、使っています。(デモ環境とは別のURLですが)
他にも同窓会の出欠申請なども運用予定です。
複数の人に、QRコードで配布し、スマホから操作する機能を提供することで、管理側は集計がしやすかったり、連絡もしやすいです。
他にもowncloudやnextcloudのようなファイル情報公開サイトを個別仕様で実装し、利用者に簡単な動作で使ってもらえるサービスなども構築できます。(レンタルサーバの場合、使用できる容量制限があるので、構築するサービスは検討が必要です)
本記事とは別に、自宅や社内向けに、環境設定したMiniPCの販売を開始しますが、MiniPCの環境と複数ユーザが共存して利用するレンタルサーバの環境は、少し、動作環境が異なるので、構築には考慮が必要です。この辺りも、支援サービスで提供したいと考えています。
ちなみに、さくらのレンタルサーバを借りるには、年間で6,600円くらいです。ドメイン名などは、さくらのレンタルサーバで使うことにはなりますが、安価にインターネットで使えるサービスを構築できます。
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