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MiniPCにLinux(Almalinux9.3)とWebアプリ動作環境をプレインストールした機器を利用して、業務アプリ開発をトライしませんか?No.034

以前紹介した記事で、MiniPCにLinux環境を構築し、Webアプリ(Webix他必要なパッケージのインストール)の環境構築をいくつかの記事で紹介しました。

今回は、その環境をプレインストールした機器を販売できないかと計画している内容です。amazonさんからMiniPCを購入し、デザインシートに応じて環境設定し、動作検証後に送付する作業となります。上記記事で紹介したMiniPCは、Win11Proがインストールされていますが、拡張スロットにSSDを追加できるので、Win11Proを残した状態で、増設するSSD(480GB)にLinux環境を構築します。(Win11Proが不要な方向けには、SSDを追加しないオプションも検討しています。元のWin11Proは、バックアップするので、バックアップ作業費とUSBメモリの費用が必要ですが)
MiniPCは、以下の商品を考えています。価格は、変動するので、タイミングを見ながら価格を決めたいと考えています。

SSD 480Gも安価な商品だと、以下の商品があります。
こちらも、タイムセールなどで価格は変動しますが、5,000円前後で購入できます。

SSDを増設する場合は、本体とSSDとなりますので、36,000円前後となります。キーボードやマウス、ディスプレイは、インストール作業時には接続しますが、インストール済の本体には付属しませんので、各自で準備していただくことになります。ネットワーク環境があれば、ssh接続やsftp接続で開発はできるので、キーボードやマウスは必須ではありません。
プレインストールした環境のバックアップUSBメモリはオプション(別商品)にします。何らかのトラブルで動作しなくなった場合に、バックアップしたUSBメモリでリストアすれば、元の状態に戻せるので、いいかなって思っています。(このときは、キーボード、マウス、ディスプレイモニタは必須ですが)
linux環境には、ssh、sftpが動作する環境設定と、ログイン用のユーザ環境整備、webサーバとしてapache2 + PHP8.2 データベース環境としてMariaDBまでインストールします。オプション製品として、Webix GPLライブラリのインストール、https環境の構築、Wordpress環境の構築なども計画しています。また、業務アプリをWebixで開発するときの参考となるサンプルソースもWebix GPLライブラリのインストールオプションには付与予定です。
さらに、本格的な業務アプリ開発用にログイン画面、メニュー環境と、メニュー起動による各種業務アプリ開発環境も、別オプションで提供したいと思います。 本格的にアプリ開発をしたいとき、Javascript環境は、ブラウザのデバッガーでステップ実行は可能ですが、PHPのデバック環境は、PHPのデバッガーインストールやPC側のデバッカー構築なども必要なので、別途、要相談で環境設定したいと思います。(PC環境が有償パッケージPHPStormとなるため)
OSインストール作業費は、10,000円前後で計画しています。
基本セットですと、本体+SSD+OS環境+送料で51,000円くらいでできないかなって計画していますので、今後の記事(本記事の更新も含め)で情報提供します。(販売は、メルカリを考えています)
販売開始は、2024年6月を目標に準備中で、購入決定後、1週間以内に発送予定です。(構築環境のデザインシートが確定後に、5日を目標)
Mini PCとして別の機器も選定できるようにもしてゆきたいです。
要望などございましたら、コメントお待ちしています。
直ぐに検証できる環境があれば、業務アプリ開発に着手しやすいと思います。実際に業務アプリを開発してみることで、開発効率や思った仕様の機能実現を実感できるかと思います。(クラウド環境で構築する案もありますが、制限事項や容量に応じて、費用が変化しますので、MiniPCで構築する案を提案します。)

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