フレキシブルソーラーパネルを瓦屋根に設置事例の紹介
今回は、フレキシブルソーラーパネルを瓦屋根に設置事例の紹介です。ここ最近、電気代の高騰が続いていて、夏も猛暑。。。対策として、ソーラ発電で昼間帯のエアコン電気代をソーラ発電でまかなうことを検討し、今年、具体化しました。2年前にANKER757の1299Whまで使えるモバイルバッテリーを購入していましたが、自宅の屋根が瓦屋根であることから設置工事が大変だなって思いつつ、2年が経過。エアコンには、200Vのものも設置してあり、ANKER757では、AC100Vのみであったことから、本格的なソーラ設置工事は保留していました。そのような中でANKER Solix F3800が発売され、AC200Vにも対応しているので、気になっていましたが、高額品(¥699,900)アマゾンの特価日まで待つかなって思いつつ、ネットでモバイルバッテリーを検索していると、EcoFlow DELTA Pro 3の販売にヒット それも、最初の期間は、35%OFFでの購入が可能 かつ、行政(市)でも補助金制度を実施しており、そのタイミングで購入を決定しました。358,435円
後は、ソーラパネルをどうするかでした。いろいろ調べる中で、フレキシブルソーラパネルは、軽量であることから1枚200WのALLPOWERS 200W フレキシブルソーラーパネルSF200に決めました。
1枚4.1Kgで、1枚づつなら一人で、はしごを登って、屋根まで運搬できそう。合計10枚(2KW)瓦屋根に設置することにしました。
フレキシブルソーラパネルを屋根に設置する方法について、Youtubeでも紹介している動画を見つけて、検討
シリコーンシール接着剤で屋根にパネルを接着し、周辺をアルミテープで覆う方法でした。その方法を参考にして、風対策をどこまでやるか検討した結果、パネルの周辺をアルミレールで囲んで固定する案も考えましたが、アルミフレーム自身を瓦屋根に固定するいい方法が見つからない。瓦屋根は、以下のような構造になっているので、レールを簡単には固定できないと判断
どうにか、瓦屋根に金具を固定できないかとネットで調べていると雪止め金金具の存在を発見 雪止め金具にもいろいろなタイプがあり、サンプルを何個か購入して、湾曲した瓦やねに取り付けれるタイプを探し、以下の商品に決定
スワロー工業のマウント雪止 後付 H=20 カナマル産業株式会社では、1個販売もしているので、購入し、設置できるか確認したところ、うまく固定できることを確認
以下は、ソーラパネルの幅に合わせて、下側に金具を固定した写真です。
下側は、パネルを金具に接地して置き、パネル自身は、シリコーンシール接着剤で固定し、周辺はアルミテープでカバー
パネルの上部にも金具を設置し、そちらの金具とパネル間は、紐でくくって、スベリを補強
状況に応じて、ステンレスワイヤーで固定も検討していますが、瓦屋根には、金具などを固定できる場所が少なく穴をあけると雨漏りの原因になるので、できるだけ慎重に実施する予定です。
今回は、ここまでの紹介です。次回は、実際に固定した事例(完成形)を紹介します。実際に屋根に上っての工事は、はしごの固定やヘルメット着用、作業中にすべって落ちない対策も必要で、単管パイプによる足場も設置しました。
ソーラパネルの設置場所(10枚も設置しようとすると)確保を考えると、屋根の下側付近での作業も多く、写真のように、足場を作って、屋根に登らないで固定作業もできるようしました。(DIYする方は、怪我には十分考慮して作業を検討してください)
足場を作らない場所には、以下の金具をはしごに取付け、すべらないようにする対策も実施しました。屋根の下にあるといにも注意が必要で、下記、金具は有効です。
以下は、仮取付のイメージです。
(注意事項)
ソーラパネルの設置工事(電気系統)や宅内の配線工事には、電気工事士の免許が必要です。今回も分電盤の追加(200Vで切り替え器の追加なども実施)工事も必要ですので、本記事は、パネル設置方法の参考事例として参考にしてください。
EcoFlow DELTA Pro 3を購入したときには、電気工事の問い合わせがあり、自分で工事すると回答したところ、施工マニュアルが送付されてきて、参考にして工事しました。200V 30Aの電源ケーブルをどうするか、天井裏の配線工事をどうするかなど、パネル設置以外にも検討事項が多くありますので、実際にやろうって方は、注意して検討してください。
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