『雑感』ひとりは孤独なのか?
以下は「独り言」のようなものです
読んでいただいても何の得もありません
私は最近定年した男です
60歳の男性というのは、他人からどう呼ばれたりするのだろう?
おじいちゃん?
おじさん?
シニア?
年配のひと?
年寄り?
老害?(ひどい言い方だなぁ 呼ばれる身にもなってみなさい)
どうでもいいか・・・
というか、どうでもいいぞと思ってらっしゃるでしょう
最近の60歳って中途半端なんですよね
昔なら、定年退職しておじいさんになる年齢なのですが、
年金は、基本65歳からだから、働かなきゃいけないし
会社では、定年して延長で残り、役職から離れる人が多いでしょう
お給料も減っちゃうし
女の人から「オトコ」として見られる年でもない
子供も成人して、お父さんとしての役目もない
カミさんから大事にされるわけでもない
「よぼよぼのおじいさん」でもなく、そこそこ元気だけど
元気いっぱいでもない(異常に元気な人もいますけど)
まあ、年寄りデビューというか、新人というか、
転校して、どう振る舞ってよいのか戸惑っている感じに似てます
話は変わりますが、というかこれが本題かな?
とりあえず最近「ひとり」行動が増えています
で、今日ネットを見てましたら、
石田ゆり子さんの記事がたまたま目に入りました
「わたしは基本的にひとりが好きで、大体どこにでもひとりで行きます」
「ひとりは孤独では無いんですよね」
「自分の中の自分と話をしてる感覚です。そして、他者ときちんと関わり合うためにも一人の時間は絶対に必要なんですよね」
「もちろん気の合う友人や仕事仲間と出かけることもありますが、実のところ,ひとりが一番落ち着く気がします…」
堂々としてて、かっこいいな
「ひとりは孤独ではない」か・・・
共感の声が多数寄せられているらしくて、そうだろうなとも思う
いや、そうなのか?
そう思う人が多数派なのか?
よくわからん
私は、自分の気持ちにも他人の気持ちにも疎いのです
私も自由な時間が増えてから、
NOTEを始めたり、土日は山に登ったり、好きなYOUTUBEやドラマ観たり、料理当番したり、
忙しすぎて本も読めない、という不満があったりもします
今まで忙しくて出来なかったことを、とりあえず片っ端からやってる感じです
若いときは何に夢中になってたっけ?
と思いながら・・・
「ひとり」を満喫しているといえばそうかもしれないけど
何か余裕がなくて、「孤独感」というか「ちょっと寂しい」と感じるから、
石田ゆり子さんの境地にはまだ達していないなあ
まあ、そのうちこなれてくるか・・・