見出し画像

7月31日Sat._調停・対話促進の技法(ADR)トレーニングのご紹介

こんにちは。hoahoaです。

今回はタイトル通り、7月31日にhoahoaが主催するADRトレーニング内容について詳しく紹介させていただきたいと思います。

今回のトレーニングは、
当日3時間のZOOMを使用したオンライントレーニングの他に、1ヶ月間で4つの基礎ポイントを学んでいただく予習コンテンツによって成り立っています。

前回まで(コロナ前)は7時間×2日という長い時間をかけて、対面でコミュニケーションを取りながら行っていたトレーニングを完全オンラインで実施するという挑戦になりますので、新しい試みを様々に取り入れました。

まずは予習コンテンツが4つご紹介します。
録画配信のものと、ライブ配信のものがありまして、ライブ配信のものは双方向で参加していただけるようになっています。

■予習コンテンツ

① 『聴く』(LIVE)

スクリーンショット 2021-06-04 19.56.56

7月8日(木)18時~最大20時まで

担当講師:前田 道利(奈良県司法書士会、司法書士法教育ネットワーク会長、コンフリクト・マネジメント協会CAT)

相談も調停もまず当事者の話を聴くことから始まります。
非言語コミュニケーション、基本的な『聴く』スキル、感情の扱い方、相手の願いやニーズの引き出し方など『聴く』に関するフルセットを、実習ワークを取り入れながらレクチャーする回です。
※トレーニング申込者以外も単発参加可能な回となります。
(募集はhoahoa公式メルマガから行います)

② メディエーションの概要(録画)

6月24日頃動画をメールでお届け
担当講師:前田 道利(同上)

わかったようでわからないwin-winとは、話し合いによる解決とは、hoahoaの考えるメディエーターに必要な力とは・・・
当事者にとって紛争解決とは何なのかを改めて考えます。トレーニング当日ロールプレイに参加する方は必須の講座です。

③ 新しい時代の専門家像と最新事例(録画)

スクリーンショット 2021-06-04 19.56.29

7月17日頃動画をメールでお届け
担当講師:名波 直紀(静岡県司法書士会、静岡県司法書士会調停センター“ふらっと”)

これまでのように知識を授け、問題を解決して”あげる”だけの専門家のままでいてもいいのでしょうか?
この会ではhoahoaが目指す新しい時代の専門家像の提示と、実際に講師が新しい時代の専門家として取り組んでいる最新の事例をお届けします。

④ ロールプレイシナリオ作り講座(LIVE)

7月3日(土)13時~最大15時まで
担当講師:前田 道利

ご自身で研修を行う方など、ロールプレイ素材に困っている方は多いのではないでしょうか?
この研修では調停ロールプレイのシナリオ作りをレクチャーします。
対立する当事者双方の立場に立ってシナリオを作りますので、紛争解決への理解も深まり調停人としての力量が上がることも期待できる講座です。


以上4つの予習コンテンツには、トレーニング申込者は全員参加できます。
参加方法は各日程3日前までにメールでお知らせいたします。


7月31日トレーニング当日のご案内


『調停・対話促進の技法トレーニング』

2021年7月31日(土)13時‐16時 ZOOMにて
講師:hoahoaメンバー


■内容
・同席調停ロールプレイ
あるシナリオを元に、参加者が調停人・当事者2人のどちらかに扮して同席調停ロールプレイを行います。

調停人役となった方は、対立する当事者の話し合いを進めるためにはどんな働きかけが有効なのか、リアルタイムで当事者役の反応を体感しながら練習することができます。

当事者役となった方は、調停に臨む気持ちがどのようなものか、その気持ちが話し合いによってどのように変化していくのかを疑似体験することができます。

また、ロールプレイ後に実施チームごとに丁寧な振り返りを行うことで、自分では気づけない自分自身のコミュニケーションについて貴重なフィードバックをもらうことができます。

※ロールプレイはZOOMのブレイクアウトルームという機能を使って小グループで行いますので、みんなの前でロールプレイを行うことが恥ずかしい・・という方も安心してご参加ください。

■トレーニング費用
hoahoa会員:無料
hoahoa非会員:3000円
(銀行振込のみ)


ご案内は以上になります。

お申し込みは下記リンク先のページからお願いします!


こちらのトレーニングは終了しました!

開催レポートはこちらからご覧ください♪(2021/9/17)



用語解説:ADR
その名の通り裁判以外による紛争解決手続のことを言います。あっせん、仲裁、調停などがありますがhoahoaでは特に第三者である調停人が入った話し合いによる解決方法のことを指しています。
用語解説:ADRトレーニング
民事のトラブルにおいては知人、職場、ご近所さんなど、徹底的に戦って白黒つけるよりも
将来の関係を見越して建設的な話し合いができるソフトな紛争解決手続きが適している
事件が多くあります。そんな時に役に立つのがADRです。
そして、この話し合いにおいて進行役となる調停人を養成するのがADRトレーニングです。
解説:なぜADRトレーニングが対人支援につながるの?
ADRにおいて調停人は、安心安全な場づくりを行い、非言語も含めて使えるものを総動員して当事者を支えながら話を聴き、感情に隠された本当の願いやニーズを引き出し、創造的解決を探すお手伝いをします。これらのことは通常の相談業務に加え、ありとあらゆる人間関係において他者と相互支援関係をつくる上で役立つものだということが受講者の声から実証されています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?