仕事がポンコツでも挑戦し続けられる理由。
こんにちは、hoahoa代表の山崎梨紗です。
今日は、私がADRトレーニングと出会えて得られたこと3つ
(あなたの人生をも変える3つかもしれないよ)
をお伝えしますね。
ADRと出会わなかったら独立さえしてなかった。
私は司法書士業界の中で結構変わったキャリアだよねと言われることが多いんですが、
(メイン事業がNPOなど非営利法人のコンサルティング、ファンドレイジングでした)
たぶん私だけじゃなく、他のhoahoaメンバーも変わったことをやっている人が多いと思います。
(2年前くらいに撮った相互インタビューでは、地域活動とのコラボでユニークな活動をしているメンバーが多かったです)
無理やり繋げるわけではないんですが、こうやって私が色々挑戦できるようになったのはADRのおかげだなーとほんとに思います。
あんまり話したことないんですが、
私はADRに出会うまでは本当に自己評価が低くて
勤務してた事務所でも怒られてばっかりで
(まだ全部抹消してない抵当権の済証お客さんに返しちゃったりとか)
(何度言われても押印しないで委任状出しちゃうとか)
(権利証が読めなくて、間違ったもの預かってきちゃって決済当日まで気づかないとか)
司法書士になってからしばらくは、
毎日怒られつづけたせいで過呼吸になりそうなくらい苦しい日々もありました。
事務所のボスにも退職の時に
「独立は危なすぎる、やめとけ。」
と真顔で言われたので、家に帰る道すがら、もらった花束を泣きながら道端に捨てました。
・・・・・。
でもほんと、
今となってはそういう日々も笑っちゃうくらい良い思い出です。
個人的な意見を言うと
ADRトレーニングを受講して、
ADRを学び実践する仲間に会って得られたものは3つあります。
①対話的な場を自ら作れるコミュニケーション能力
②自分への信頼、他者への信頼
③俯瞰力、第三者視点
①対話的な場を自ら作れるコミュニケーション能力は、
新しい組織、新しい場(つまりアウェイ)に行っても、自ら働きかけることによってその場を居心地の良い空間にしていくことができる力。
コミュニケーション能力というよりもっと総合的な、場作りの力と言った方が正確かもしれません。
②自分への信頼、他者への信頼は、
何ができたからどうだ、何の資格を取ったからどうだ、とかじゃなくて自分という存在そのものに対する信頼です。
「どこで間違えてもどこで失敗しても大丈夫だろう」という根本的な信頼感というか。
そしてそれを持っていると他者に対しても同じように、「その人が何を持っている、何ができる」とかに関係なく、ああこの人はこの人なんだな、と尊重できる気がします。
あと、みんなそんなに悪い人じゃないだろうという人類全体に対する謎の信頼も(笑)
③俯瞰力、第三者視点は
自分を含めたその場を、俯瞰して見ることができる力です。
キャリアに応用すると、
・今、自分がどんな社会、どんな人間関係の中でどういう役割でいるのかという横の軸
・これまで自分が生きてきた人生の中で、今自分はどんなフェーズにいるのかという縦の軸
これを第三者視点で俯瞰して見られると
(次のキャリアははこういう方向にいくんだろうなー)
と何となく点と点がつながっていきます。
これが上手になるとコンサルもできるようになりますね。
なので
私が、いくら司法書士業務がポンコツでも独立しようと思えたのは、
そのときにはもうADRに出会っていて
私にも、ADRにおける調停人みたいに、自分にしかできない仕事ができるはずだって無根拠に思えていたからなんです。
・・・・・・。
というわけで!
私自身が司法書士になったばかりの頃そんな経験をしたこともあり
仕事を始めたばかりの新人さんや、自分の方向性に悩んでいる方には特に!
ADRトレーニングはおすすめですよ。
今年7月31日開催のトレーニングの募集はまもなく(5月28日)メルマガから始まります。
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それではまたお会いしましょう^^
山崎 梨紗
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