僕とGRAPEVINE
最近、バインの新しいアルバムが出ました。
近年は音楽をサブスクという月額制で好きなだけ聴けるという、作り手側からするとお金にならないシステムをありがたく利用させてもらっているので、発売日にダウンロードすれば買わずともiPhoneで気に入った曲を聞けます。
で、冒頭にもいったアルバムですが、
Almost there/GRAPEVINE
前作のねずみ浄土という曲にも通ずる、尖り具合。
20年以上のファンですが、ずっとすごいんです。
最近はアルバムを通して音源を聴く機会がすごく減っていてたのですが、グレイプバインの今作はずっと聴いてられますな。
まずは出会いから。
某バンドにハマっていた僕はそのバンドが出ているライブ番組を観漁っていました。
当時はスペースシャワーTVが音楽系の映像では最先端だったので、加入していた友人に片っ端からビデオ(古っ)に撮ってもらっていました。
今思うとクソめんどいことをお願いしていたなぁと。
和田くん、ありがとう。
そんな事を日課にしていた僕はとあるライブフェスの番組を観ます。
ロックインジャパン2001。
記憶は定かではないが、たしか2001年でした。
その時、ダイジェスト版みたいなのを見ているとむちゃくちゃかっこいいカジノ弾いてる人がいるバンドの曲になって、すごいいい曲だなぁと。
風待ちでした。
曲もさることながら、西川さんのボトルネックが切なくて非常に良かったんです。
で、CD聴くとビックリ、ボトルネックの音入ってないんですね。
そんな具合でサーキュレーターから聴き始めて、遡って、ずっと聴いてましたね。ライブは一度しか行ったことないんですが。
ちなみにボトルネック入りの風待ちはネイキッドソングスというライブ版で聴けます。
最近の新譜キッカケで久しぶりに田中牛乳を読み返していたら、内容とか割と鮮明に覚えていてビックリしました。
勢いあまって持ってなかった、とんとご無沙汰を注文しましたよ。
好きだった色んなバンドが音楽的に変化していくことってあると思うのですが、グレイプバインはそのまま進化してるイメージです。昔聴いた印象から今も変わらない。
セールスとかはそんなになんだろうけど(失礼)
1、2年に1枚は定期的にアルバム出すし、この先も同じスタンスで活動していってほしいですな。
高校生の頃は、田中さんが使っていたギターがカッコよくてジャズマスターを買いました。
田中さんはもう今は使ってませんね。
僕も引っ越しの際に邪魔だったので、知り合いにずっと貸しっぱなしにしてます。
※少し追記しました