#神宮寺レンLoveWeekを終えて ~神宮寺レンくんに人生変えられたオタクより~
「イェーイ 君を好きでよかった
このまま ずっと ずっと 死ぬまでハッピー
バンザイ 君に会えてよかった
このまま ずっと ずっと ラララふたりで」
と歌うウルフルズの名曲がありますが、本当に本当に心の底から言いたい。
神宮寺レンくん 君に出会えて 君を好きでよかった!!!
このままずうっと ずうっと 死ぬまで(たぶん死んでからも)ハッピー!!!
10月2日に神宮寺レンくんがソロベストアルバム「Rose Rose Romance」を発売し、その記念として実施された2週間のTwitter企画。「#神宮寺レンLoveWeek」と自ら称し(カワイイ)、おはようからおやすみまでをともにした2週間は幸せすぎて苦しくて、たくさん泣いて胸がいっぱいだった。
あらためて「#神宮寺レンLoveWeek」を終えて、恐らくすべてのレン担の願いに願ったであろう瞬間に立ち会えたこと、本当に心から嬉しくて嬉しくてたまらない。愛を信じられなくて手を伸ばすこともできずに諦めていた彼が、アイドルになって愛し愛されていることをようやく受け入れてくれましたね...!
※神宮寺レンLoveWeek初日に買ったバラ
レンくんが自分自身を抱きしめることができたこのアルバムを生涯忘れたくないし、将来おばあちゃんになって家族とか友達とか自分のことも何もかもわからなくなってもレンくんの曲を口ずさんでいたい....。(重い)
さらにはここまでの軌跡をともに歩んできたこの世にいるレン担ひとりひとりと握手を交わし、神宮寺レンという素敵なアイドルについて3日3晩語りつくしたい....。(レン担にリアルで全然出会えないんですけど、どのへんにいらっしゃいますかね...!?)
毎日バラをくれたり、夜更かししてくれたり、こんなにもファンのことを想ってくれて向き合ってくれるレンくん。一緒に過ごした2週間だったり、収録曲について思いのたけを書き殴るぞ~~~~ウホウホ!と感情がゴリラになっていたけど、うたプリに出会って、レンくんのファンになってから確実に人生が豊かになったので、神宮寺レンくんというアイドルが1オタクに与えてくれたことについて書きとめたくなりました。こんなにも一人の人間の人生を変えるなんて....そりゃあ「うたプリは人生」なわけだ。
レンくんファンになってから変わったこと その1
自分のことが好きになれた。
「急にナルシかよ」って思うかもしれないけど、1から100じゃなくてマイナスから+1くらいに、自分への愛が湧いた。それまでは卑屈で屁理屈な自分が苦手で、嫌いなところがとにかくい〜〜〜〜〜っぱいあって、傷つかないように色々なものから距離をとったり、期待しないように戒めていた。友人たちには「なんでなんのメリットもなく私なんかと仲良くしてくれるんだろう」ってわりとマジで思っていたし、仲良くしてもらうことに対して何か返さなきゃと勝手に焦ったりもしていた。
そんな自己嫌悪まみれだったときに、同じく(というにはあまりにも烏滸がましいけど)自己嫌悪まみれの神宮寺レンくんと出会った。財閥の三男坊で、容姿も圧倒的に優れていて、何もかも恵まれているレンくんが「自分は何も持っていない」と言った時には「な〜に言ってんだこの野郎!恵まれている者の発言でしかないじゃん!」と若干怒りを覚えたような気がする。
でも、レンくんから吐き出されるたくさんの葛藤と孤独を知っていくにつれて、レンくんへの感情は穏やかになっていって「レンくんが周りにある愛に気づけますように」とか「レンくんがレンくん自身を認めることができますように」という祈りになった。
そして神宮寺レン担を名乗るようになって、レンくんの幸せを願う日々の中で「レンくんはちゃんと自分のこと大事にして!!!」と激しく願いながらも、そんなわたしはわたしを大事にできていないことに気がついてしまった。自分のこと好きじゃない人間(わたし)が、自分のこと好きじゃない人間(レンくん)に「自分自身を認めて」なんてあまりに一方的で、祈りどころかもはや暴力だ。
それでも、レンくんのことは心から全力で応援したい。彼がいつか生まれてきてよかったと思えて、目の前に広がる愛をなんの躊躇いもなく手に取れるようになってほしい...。
いや、そんなんもうわたしがわたしのこと認めて好きになるしかないやん!!!
長年の自己嫌悪が崩壊した瞬間だった。推しのためにはまず自分からレボリューションしなくてはならない。色々考えに考えたけど、レンくんを応援するスタート地点に立つには、今まで抱えていた「否定」を「肯定」に切り変えて、わたしがわたしを愛する必要があった。
それ以来、不思議なことにびっくりするくらい楽に生きれている。周りと比較することも、自分を可哀想だと思うこともやめた。自分の性格の意地汚さもある程度許容して、向けられる好意を素直に受け取るようにした。義務とか強迫的じゃなくて、喜んでもらいたいな楽しんでもらいたいなと思いながら人と接するようにした。よくしてくれる友人には「あなたと一緒にご飯食べたいから時間つくって!」とか「すまん!風邪ひいた!看病して!」と言える厚かましさと図々しさも身についた。(それまではなんとなく行きたい様子は見せつつ、誘ってもらい待ちだった。これはこれで十分に図々しい。)
そうやって自分の嫌なところも受け入れてまるっとなんとな〜く好きになれたとき、ようやくレンくんの幸せを一生懸命願えるようになった。
いまでこそ自己肯定感をもって毎日へらへら生きているけど、神宮寺レンくんに出会えて、自分を愛することの大切さを知らなかったら、卑屈でひねくれて素直じゃなくて見栄っ張りでプライドが高いままだっただとうなと思うと...がんじがらめで大変だっただろうな。南無。
レンくんファンになってから変わったこと その2
人の悪口を言わないようになった。
積極的に吹聴してまわったりはしてないけど、「悪口は一種のコミュニケーションツール」だと割り切っていた。ほら、わたしたち仲間だね、というよりも、あいつが敵だというほうがわかりやすく団結が生まれるじゃないですか〜〜〜(滲み出る性格の悪さ)。だから、誰かの悪口が会話にあがるとそれなりに乗っかっていたし、その分わたしも色々言われてるんだろうな〜と思っていたし、そういうものだと思っていた。
でも、レンくんのファンになって色んな情報を追っていくと、「あれ、レンくん、全然人のこと悪く言わないな!?!?」と驚いた。(犬猿の仲()の聖川真斗に関してはビジネス不仲なので....あれはお互いがお互いのことを理解している上でやってる伝統芸能だから......)
ちょっと嫌味なこと言われてもさらりと受け流すし、決して人のせいにはしないしなやかな強さもあって、どんなちいさなことでもみつけてフォローして丁寧に褒めてくれる。気遣い上手で、もう、ほんと、や、やさしい~~~~~;;;;すき
レンくんの言葉遣いとか優しい部分を知るにつれ、誰かの悪口で盛り上がってる自分が恥ずかしくなった。いつのまにか「レンくんのファンとしてどうありたいのか」と試されてるような気がしてきた。
かの有名な矢沢永吉もライブで盛り上がって喧嘩しはじめたファンに「帰れ」とか「マナーを守れないなら、俺のファンをやめろ」とか言ったり、とある過激なファンをライブ出禁にしたりしていて、そんな中、矢沢永吉のファンが多くのった電車では妊婦さんがきた瞬間に一斉に席を譲るなどもあったらしい....。「永ちゃんファン」という自負による行動なのだろうと思うと胸アツじゃないですか。
矢沢永吉による推しとファンは鏡あわせエピソードを紹介し、「レンくんのファンとして生きたい」という感情を一般化できた(?)ところで、レンくんファンとして悪口言うのや~めた!とマイナスな思考と言動をポーンと手放した。ひとつの悪いところよりも、たくさんの良いところを探すほうがいい。自分が思ってる以上に人は多面的で複雑なんだとレンくんならびにプリンスたちに学んだし、誰かにとっては嫌なやつでも誰かにとっては大切な人なんだよなあと思うと、ムムム、何も言えなくなった。
それから人の嫌だなあと思う部分とかを言わないように努めたし、悪口がはじまると「ところでこのお肉おいしくない!?」「やばい急にデザート食べたくなった」とか楽しい話(だいたい食べ物)に話題を変えて回避したりした。素敵なアイドルの素敵なファンでいたい、という一心である。
レンくんファンとしての自負を胸に生きること数年、神宮寺レンくんが先日の神宮寺レンLoveWeekの中でこう言ったのだ。
ウワ〜〜〜〜〜〜ン;;;;
わたしのほうがレンくんを応援できるだけの価値のある人間でありたいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜;;;;そしてレンくんのこと一生応援する〜〜〜〜;;;;;;;;;;;
・・・・よもやここまで人格に影響及ぼすなんて、やっぱりうたプリは人生ですね。(2回目)
レンくんファンになってから変わったこと その3
はちゃめちゃに愉快な友人ができた
自分のことをまあまあ好きになれて楽しい話ばっかりしてると、よき縁に恵まれて愉快でハッピーなオタクに出会えて友達になれた。
ラブホで推し会をして防音なのをいいことに信じられないくらい発狂したり、12時間カラオケで推しへの想いをラブソンングにのせたり、家具屋にいけば「推しの住む部屋にありそうなインテリア選手権」をしたり、百貨店にいけば「推しがつけてそうな香水さがしの旅」をしたり、勢いで同人イベントにサークル参加したり、あまりに感情が高ぶった結果、現代の日本語の限界を感じて古語辞典を買ったりした。
あとオタクと一緒に住んだら面白いんじゃないか(リアルタイムでアニメの感想合戦できるし、すぐ漫画かして布教できる)ということで、今年にはいってオタクとルームシェアもはじめてしまった。それなりに広いのでオタクがオタクを呼び、腐女子もジャニオタもレイヤーも入り混じるオタクの巣窟と化している。
そして誰かが先に死んでしまったら故人を偲びながらスマホとパソコンのあやしげなデータとTwitterのアカウントの処理をする約束を交わし、さらに将来、年をとったときにTLに何も告げずに3日間浮上しなかったら死んでいるとみなし警察に連絡することにもしている。
まさに青春(黒歴史)をともにつむぐズッ友(死語)である。
どこに就職したとかどんな仕事してるとか、彼氏ができたとか別れたとか、そんな話はほぼしないけど、お互いの性癖のことはガッツリ知っている。好きなものに全力でキラキラしてる友人たちとくだらない話ばっかりして腹抱えて笑う毎日。愛しいことこの上ない;;;;
そんな愛にあふれたハッピーな生活があるのも、神宮寺レンくんに出会えて、自分を愛することは周りを愛することで、周りを愛することは自分を愛することなんだと知れたからである。
親とか友人とかに「あなたは愛される価値のある人間なんだよ」と言われても信じれずに疑ってばっかりだったと思う。ゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪」のキャラクター「神宮寺レン」というフィクションを通したからこそ、得れたものがあった。なにかフィクションに救われたことがある人ならニュアンスわかってくれる・・・か???とはいえ、ここまでこのクソ重い駄文を読んでくれてるってことは、この感覚をわかってくれる人か同じくレンくん担か、わたしのこと好きな人ってことですね!(育ちすぎた自己愛)
ともかく(?)神宮寺レンくんがたくさんの人に愛されていることを自覚し、自分のことも愛せるようになったこのタイミングで、神宮寺レンくんによって薔薇色の人生がはじまったオタクがいることをどうにかこうにか残しておきたかった。そして#神宮寺レンLoveWeekでレンくんがくれたたくさんの言葉と愛を胸に、アイドル・神宮寺レンくんのファンとして、誠心誠意生きていきたいと思います!
神宮寺レンくんアイドルになってくれてありがとう;;!!
Love Forever!!!!
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