
PANTHERA EVOを@RazerJPさんに頂いたのでレビュー
こちらはTwitterに投稿したツイートの転載です。
@RazerJP さんより「PANTHERA EVO」をご提供頂きました。ありがとうございます。
日本でも大ヒットとなった「PANTHERA」の後継機という事で、
鉄拳勢目線で簡単にレビューしていきたいと思います。
まずは外箱から取り出します…!(オモテ)
(ウラ)
--サイズ感
第一印象がとにかく「軽い」でした。初代PANTHERAと比べると歴然の差があります。とはいえ、膝置きした時の安定性は保たれていました。底面のゴムがしっかりとホールドしてくれます。
初代の約3.4kgから2.1kgになったそうです。自宅で2Lのペットボトルを片手で持って見て頂ければ大体の軽さを実感して頂けると思います。
--ヘッドホン端子
3.5mmのヘッドホン端子が付いています。実は初代には無かったんですよね。これは全人類に有り難い仕様でしょう....
配信勢にとっても有り難い仕様変更だと思います。
個人的には海外大会の時にヘッドホン端子があると、完全無音でプレイをしなければならない状況下で「聞けるなら聞いていいよ」的な審判がいた時に便利だと思います。
--ケーブルは収納型に
これも非常に大きな仕様変更の一つですね。従来の着脱式USBケーブルから、常設型のUSBケーブルに変更されました。こちらは好みが分かれるところだと思うのですが、私の友人界隈では着脱式が故に断線などの故障に繋がったケースがよく見られたのでそういったトラブルは減りそうですね。
驚いたのは蓋にバネが仕込まれていて半自動で開閉する事。一工程少なくアケコンを片付ける事ができますね。
※動画は下記リンクからどうぞ
--独自のメカニカルスイッチ…?
注目が集まるところだったと思います。噂の「独自のメカニカルスイッチ」は、触ってみると三和ボタンに非常に近い感触ですね。三和ボタンに慣れた鉄拳勢でも違和感なくスムーズに使いこなせると思います。目を瞑って三和ボタンと比べてもぶっちゃけ自分では差がハッキリと解りませんw申し訳ない。
入力遅延等に関しては流石に体感で感じられませんでした。強いて言うのであれば「ストロークが若干短い」、「反発力が若干強い」かもしれません。かもしれませんですよ。気になる方は@RazerJPさんに質問してみて下さい。
--天板
天板手前側が斜めになっているアケコンが個人的に好みです。理由はアーケード筐体と近い感覚の手首の角度を作れるからですね。人によって好みが分かれたりするところなのでしょうか?HORIさんのFIGHTING EDGE刃が鉄拳勢に流行っている一つの理由にこの部分があると思ってます。
--天板のデザインはオリジナルで作れる
最近はオリジナルで制作した天板デザインを載せたり、スポンサー仕様のアケコンに改造したりとアケコンのデザインカスタマイズも流行っていると思います。PANTHERA EVOでは遂に天板のデザインを自由に変更できる仕様となりました。未だ日本で発売されていない当製品ですが、メーカー公式HPではデザインのテンプレートをダウンロードできる様なので、購入に先駆けてデザインを作っておくのも面白いかもしれませんね。
--人によって判断が分かれるところ
・初代と比べて重さが大きく変更されています。「ズシッ!」とした重厚感がお好きな方には物足りないかもしれません。
・ケーブル収納ボックスですが、コードをグチャっと詰め込むものぐさな方だと、半自動で開閉したところで半開き状態になります。いや、ちゃんと入れましょう。
・天板のワンタッチ開閉機構はPANTHERA EVOでは廃止になりました。このサイズ感と重量を実現する為には仕方なかったのでは…と思います。頻繁にレバー交換及びメンテをしたい方は、内部へのアクセスにかかる時間は当然増えますのでご注意を。
・天板のカスタマイズが出来るので当たり前なのですが、透明なプラスチック?アクリル?のカバーを表面に装着する事になります。その分パっと見の彩度はどうしても失われると思います。仕方ないですけども。
という事で、以上がPANTHERA EVOのファーストインプレッションといったところでしょうか。
我が家には初代PANTHERAも鎮座なされているので、せっかくですから天板のデザインも変更してみようと思います。
そしていつか他社製品へのボタン交換が本当に不可なのか調べてみたいですね。メーカーさんからしたら良くは思われなそうですが…
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閲覧ありがとうございました。