悔しさ

昨日、野球の試合に負けた。コールド負けだ。シンプルに悔しい。おれは野球を始めた小学生ではない。甲子園を目指した高校球児でもない。ただの草野球選手だ。(厳密には硬式のクラブチーム)それでもこんなにも悔しい。

相手は創部3年目のチーム。
決して弱くないが、今まで2勝0敗で勝っている。負けるはずがないし、負けるわけにはいかない。相手エースは同級生だ。高校時代負けている。より一層負けたくない。おれは良いピッチャーだ。負けるはずがない。

なのに、なんで15安打10失点なんだ。なんでこんなに打たれるんだ。決して調子が悪くはなかった。確かに記録には残らないものも含めて、エラーは沢山あった。それでもこんなはずしゃない。


だが、薄々気付いている。



これが実力だ。
抑えられるボールじゃなかった。


翌週同じ相手に同じ調子で投げてみたら、抑えられるかもしれない。


だがそんなんじゃダメだ。圧倒的なストレートをコーナーいっぱいに投げて、切れ味鋭い変化球で空振りをとる。


そうじゃないと楽しくない。


勝負を楽しくするためにも絶対に打たれないボールを投げれるようになってやる。

そのためには球速アップが必要だ。
それは今までもわかっていた。だが大きく変われていない。だったら大きく変化させないとだめだ。今までのトレーニングでは現状維持には出来たかもしれないが、それ以上にはなり得ない。

それと頭を使え。速いボールを投げるためにはどうゆう投げ方をしなければならないのか。どこを鍛えれば良いのか。研究し試行錯誤しよう。

今まで何回悔しさを味わってきた。
変わらないといけない。年齢なんか関係ない。自分のベストを圧倒的に超えてやる。

来年、勝ちまくってやる。今に見てろ。

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