釜石で迎える初めての3.11
釜石に来てもうすぐ1年。
昨日は初めて3.11を迎えた。
9年目になっても、コロナウイルスの影響であらゆる催しが中止や延期になっても、釜石のまちには黒い服を着て、犠牲者に手向けるのであろう花を持った人の姿が目立った。
釜石に来ることが決まってから、釜石で過ごした1年間も含め、あの大震災についてたくさん勉強した。
今年の2月には防災士の資格も取得した。
何も知らない自分が被災地に足を踏み入れるなら、その地でラグビー選手として生きていくなら、学ばなければ寄り添えないと思ったからだ。
そしてなお、僕は何も知らない。
僕が大好きなこのまちが、あまりにも多くを失った姿も、
僕の周りで、すぐ近くで笑っている人たちの想像を絶する日々も。
だから僕は前に進むしかない。
「3.11」その日には歩みを少しだけ止めて、まちを感じて。
そしてまた、前に向かって歩き出そう。
2Pacの「Life Goes On」を聞きながら釜石のまちを歩けば、
また力が湧いてくるよね。
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