令和版百人一首 恋の巻【他の部】参加致します
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よろしく
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応募句
柔らかな 膝の枕に ゆったりと
君のハミング ゆらぁり ゆらり
若い頃愛する妻と二人きり、アパートの六畳部屋に居る状況を思い出します。
西陽の温かな昼下がりの部屋は、まだ家具もあまりなく、のんびりできる心地良いスペースをつくっていました。
妻はと言えば何やらレースの編み物を歌いながら勤しみ、私はのんびりと畳の上で寝転がって本を読んでいました。
ころころっと寝返りの振りをして、妻の膝を枕にして、読むことをやめた本で顔を覆いました。
膝枕と妻の口遊むハミングでウトウトしたっけなぁ、という記憶です。
よろしくお願い致します🙇♂️