yamaラジの裏の話#142夢が叶った成人式。
皆さんyamaラジの裏の話へようこそこんにちヤマミーです。
先日のライブ配信と収録では成人式の式典の中で有名になった東京ディズニーリゾートでの式典のお話をしました。
夢の国の街千葉県浦安市はこれまでは市民文化会館であり余興や来賓も祝辞など他の
自治体と同じ物でした。
次の年からテーマが「自主性」実行委員会に新成人世代を入れることになった。
実行委員からのアンケートで自分達の共に育ったディズニーランドで式典したいという
意見が多数。
自治体から決められた予算は100万円。
市民文化会館の会場使用料、芸能人、パフォマンスグループへの出演料、来賓の方々への謝礼、新成人への記念品も含めて。
ディズニーランドで成人式をやるとなると貸し切るだけでも億単位なる。
元浦安市長の松崎ひできさんのYouTubeでも。
成人式会議でなかなか「ディズニーリゾートで成人式」と声が出なかったと言う苦悩が。
なんとか話しは進み次なる関門は運営元のオリエンタルランドにどう交渉するか。
松崎さんと加賀見会長にアポを取ることができた。
だがしかし当時は各地で成人式が荒れていた。
ニュースでは市長や来賓がスピーチしていると壇上に勝手に上がり、アルコール飲料をラッパ飲みし
やりたい放題、暴れたい放題。
その他久しぶりに式典中に携帯電話などでのおしゃべりが酷く無法地帯で次の年から式典自体が中止になる街も多くあった。
加賀見会長はディズニーリゾートで成人式と話しを聞いてもしものことあればパークで働いているキャスト(ディズニー用語でスタッフ)や他にインパーク(これもディズニー用語で来園)しているゲストに危害があるリスクがあり反対だった。
実行委員会ではいくつか服装や持ち物のルールを決め加賀見会長に提示。
オリエンタルランドからの許可出た👏👏👏。
これでゴールではない次なる関門はウォルトディズニーカンパニー。
浦安市が良いと言ってもオリエンタルランドが許してもウォルトディズニーカンパニーが許してくれないと開催できません。
海外には成人式というものはなく「日本には成人式という20歳のお祝いをする風習がありディズニーランドでも浦安市の若者お祝いしたい」と説得。
許可出たのはいいが式典が行われるショーベースのステージに国旗を掲揚するかどうかで大揉め。
そして成人式当日蓋を開けてみれば海外からのマスコミも取材も多数。
3億円以上の宣伝効果出て今や成人式をするために浦安に住む人や通学する人まで。
もう今年は9月にディズニーシーが20周年を迎え同世代の子供たちも成人式も迎えることができました。
延期された式典も3月も開催することができ多くの笑顔が。
この日のために感染症対策徹底や式典の前後の会食の禁止などルールを守りながらの開催。
式典の様子を見てみると実行委員の皆さんのスピーチも素晴らしい物でした。
Radiotalk成人式もディズニーリゾートでの成人式のより小さい物ですが楽しく、どんな世代の方も応援出来るライブ配信式典を目指していきます。