クライアントとサーバー。そろそろはっきりさせておこう
こんばんはヤマピーブラックです😎
クライアントサーバシステムってご存知でしょうか?
クライアントとサーバで役割が分かれている仕組みのことです。IT系サービスのほぼ99%は、クライアントサーバシステムになってます。
サーバーについては、こちらの記事で書きました。
https://note.com/yamapyblack/n/n1f4b83f04b17
ではクライアントとは?みなさんのパソコンをクライアントと呼んでます。
サーバーサイドの言語とクライアントサイドの言語
さて、プログラミングするにあたって、よく「サーバーサイド」「クライアントサイド」ということがあります。サーバー側、クライアント側ということですね。
プログラミング言語をサーバーサイドとクライアントサイドに分けてみました。
・クライアントサイドの言語
html
css
Javascript
・サーバーサイドの言語
C言語
Java
Ruby
PHP
GO言語
…
html、css、javascript以外はサーバーサイドと覚えてもいいでしょう。
「じゃあ、htmlやcssのファイルはクライアント側、すなわち接続する人のパソコンに置いておくの?」
これは違います。どう考えても、接続する人のパソコンにhtmlファイルはありませんよね。htmlファイルがないとページが開けないとか…そんなことはありませんよね。
結論から言うと、クライアントサイドの言語だろうが、サーバーサイドの言語だろうが、ファイルはサーバーに置いてあります。
じゃあクライアントサイドってなんやねん
これは言語を解析する場所の違いです。
サーバーサイドの言語は、サーバーで解析が行われます。解析とは、プログラムを読んで、処理を実行することです。
一方、クライアントサイドの言語は、クライアント側のパソコンで解析されます。要はブラウザで解析される、ということです。
htmlはサーバーに置いてありますが、解析も何もせずにクライアントに返す形になります。
サーバーサイドの言語はサーバーで解析します。したがって、たとえばphpファイルが置いてあるサーバーには、phpをインストールしておく必要があります。
本日のまとめ
・クライアントサイドはhtmlとcssとJavascript、他はサーバーサイド
・ファイルは全部サーバーに置いてある
・解析する場所が違う
解析する場所がどちらなのか意識しましょう!
次回はデータベースについてお伝えします。それではご機嫌よう😎
サ、サポートありがとうございます😭